2022年3月16日 入院2日目

円錐切除手術の当日。

 

朝食はナシ。

看護師さんが検温と血圧測定にやってきて

「あれ!今日は化粧しないでくださいって言いましたよね??」と強めに注意されましたが

起きたばかりのスッピンであると伝えると

「肌がきれいなんですね...」と

びっくりされました凝視

 

9:45 病院から出された水を全部飲み切る

 

12:00 手術1時間半前

弾性ストッキングを履く。

また検温タイム。

「術後に尿管入れないかもしれないので

トイレ行っておいてください。」と言われる。

 

尿管のことは初耳だったけど

なくて済むならよかった。とトイレへ。

 

喉がめっちゃ渇いて

お腹がすいて

ラーメンのことばかり考えてしまう無気力ラーメン

 

そして術着に着替え。

パンツのみ着用でその上から術着。

誰にどのタイミングで見られるかわからないので

念のため?黒のボクサーに履き替えておきました。笑

 

看護師さんが迎えに来て手術室へ徒歩移動。

なんか丈が短くてめちゃくちゃ恥ずかしかった不安

 

手術室の前に着いて

名前とこれからやる手術内容の確認。

そしてキャップをかぶせられました。

 

ここで一気に緊張MAX

銀の扉こえー----------------

無機質すぎるー-----

 

事前にあった主治医からの説明では

開腹せず高周波?のメスで病変部分を焼き切って

追加の手術がないようにします。とのことでした。

ただ、病理結果が出るまではどうなるかわからない

と釘をさされていました。

 

13:30

扉が開いて手術室の中へ。

え。手術台の横幅タイトすぎん?

寝返り打てないくらいの細さ。

それがツボでにやけてしまう...

 

すぐに横にさせられ

頭の上から男性医師が

「麻酔科の〇〇です」と挨拶してきて

あっ、よろしくおねがいします。

すぐ不織布マスクの上から

酸素マスクみたいなのをつけられる。

 

左に来たおじさんが点滴の準備

右側の女性たちが血圧はかりはじめて

自分の体のまわりでいろんなことが進み始める。

おでこに脳波かなにかのぺたぺたを貼られる。

ピリピリとほのかな痛み。なになになに。

 

そしたら主治医がやってきて

よろしくーと挨拶。

 

1番恐れていた点滴の針を刺されそうになり

慌てて「痛いですか?」と聞いたら

「ちょっとチクっとします」と言われ

あー--奥まで入っていててててて

 

心拍数のぴこぴこ音

麻酔科のおじさんが

「ゆっくり深呼吸しててください」

と言うので、ゆっくり呼吸を

1回、2回で頭がもんわりしてきて

(あれ、麻酔って注射じゃなくてこれか?)と悟る。

3回目の呼吸から記憶なし。

 

アメトーーク!のセットが見える。

収録をやっているのを眺めている自分。

 

次の瞬間「紫蘇さん!」と呼ばれて目が覚める。

「終わりましたよ。」と主治医。

「ほぇ?」となってる間に

ストレッチャーが動き出し

天井を眺めながら病室へ。

 

切除した病変部分を

見せてもらえると思っていたけどなにもなく

(見せてくださいって言えばよかったなー)と

ぼんやり思いました。

 

病室に着くとシーツごとベッドに移し替え。

 

あぁ点滴がついてる。

酸素マスク?もついたままだ。

看護師さんが去ろうとしたので

スマホだけ取ってもらった。

14:30

手術は1時間以内で終わった模様。

ぼんやり。喉が渇いた。お腹も空いた。

 

19:00まで安静。きついな。

 

術後の体調は良好で

ほんとに手術したのか?という感じ。

下腹部が生理痛のものすごく弱い鈍痛みたいなのが

少しだけあったけどそれもすぐになくなりました。

 

頻繁に点滴の確認と

「出血ないか確認しますねー」と

ビリリっとパンツを剥がして

股からの出血を目視で確認される。

 

ここで初めて

(パンツ履き替えさせられてるのか)と気づく。

あれ...手術台まで履いてたパンツは?どこ?

いつ返されるの?ソワソワ....

 

相部屋の患者さんたちが夕飯タイム

いいなー

 

夜シフトの看護師さんがやってきて

酸素マスクをとる。

顔を触ってみたら

全体的にベタベタしている!

瞼がベタベタする!なにこれ!

※あとから調べたら

 手術の時に不織布マスクを肌と固定したり

 瞼が開かないようにテープ貼られていたっぽい

 

そしてやっと19:00

看護師さんが「立ってみます?」と言うので

ゆっくり起きてベッドに座り

やっっとお水をもらって飲んで

ゆっくり立つ。違和感もなくいつも通り。

 

点滴を引きずってトイレへ。

ズボンを脱いだらまさかのオムツ着用!で焦り。

どうやって脱ぐんだ....

脱いでみたらまっさらで出血なし。

ちょっと自分が焦げ臭い気がした。

▲今回の入院で一番ショックだった予告なしのオムツ昇天

 

病室に戻ると

待ちに待った

夕飯が運ばれてきた~~~ネガティブ飛び出すハート

 

チーズハンバーグありがとう。

ご飯食べ終えてナースコール

「着替えたいです」と言ったら

「もう点滴もはずそうか!」と。

「痛いですか?」と聞いたら呆れられた...笑

心電図のパッド?やらなにやら全部外してすっきり。

 

「明日の退院何時ですか?」と聞いたら

「問題なければ10時です」とのこと。

 

病室の棚を開けると

折りたたまれてビニール袋に入った

「証拠品」みたいな自分のパンツを発見。

うん。黒ボクサーでよかった。

 

パジャマに着替えてフリータイムスタート

もう検温も血圧計測も来なくなり放置。

お菓子食べたり映画観て

23:00消灯。

 

想像していたよりも

ダメージなく眠りにつきました。

 

ちなみに入院時のスキンケアですが

メイク道具は日焼け止めとアイブロウのみ(行きも帰りもマスクするので)

病室での保湿アイテムはワセリンと化粧水をミニボトルに詰め替えて持っていきました。

ほかにもハンドクリームやリップクリームなど

お気に入りのものを持ってくと安心ですね♪

 

 

▲豆乳と甘酒の化粧水が最近のお気に入りです。

 プチプラなのでジャバジャバ使いましょう。

 

次回、退院編へと続きます。