霊獣とのおしゃべり物語第4話~鹿神様~ | 猫派の犬マニア絵本作家・私は私を生きる!

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もう自分を良く見せるために、外に求める物は何もない。
すべてはもう「わたしの中にすでにあるから」
スーパーポジティブ遺伝子を持つ私が私を伝えます。

トリミングサロン自営しながら、絵本作家、画家やってます。
猫9匹と同居中!

トリミングサロン自営&スピリチュアル絵本作家やってます!

 

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今日は霊獣とのおしゃべり物語ニコニコ

 

【霊獣とのおしゃべりとは…】

ある日…想像力を駆使してというより、 パッと閃くような感じで脳内に現れた変な生き物たち。 

インスピレーションを信頼して描いていくうちに、 

その生き物たちと会話が出来るようになりまして…霊獣と呼ぶことに。

どうやら霊獣たちは人々が幸せに気づくように、心に深く突き刺さるメッセージを伝えるため、私を使ってくれているようです。

(詳しくはこちら=「霊獣とのおしゃべり」)

 

 

~~~ 

霊獣とのおしゃべり物語

【あらすじ】 

突然職場のデスクに現れた

霊獣と名乗る生き物『たえちゃん』に案内され、 

出会った霊獣たちから『言葉』を受け取る日々が始まった。 

それは私を幸せに導く叡智の教えだった…。 

~~~

 

第1話~たえちゃん~

第2話~鳥団子~

第3話~豆の移動~

 

 

第4話~鹿神様~

 

 

今日は休日!旦那は仕事、息子は小学校。

 

一人でゆっくり過ごそう!と奈良の春日大社へやって来た。

 

ここはとても落ち着く大好きな場所。

 

木が沢山あって、とても気持ちがいいいおねがい

鹿だけじゃなくってリスやムササビなんかに遭遇することもあるんだよ。

 

 

参道へ向かう途中、並木道のベンチで休憩することにした。

 

目の前で幼稚園児ぐらいのちびっ子5人組が、

どんぐりを拾いながらキャッキャ言ってて楽しそうだ照れ

 

 

(はぁ~。息子も一緒に連れてきたかったなぁ。)

 

今の仕事は休みが不規則で、息子や旦那と休みが合わない時が多い事に悩んでいた。

 

たいして楽しい仕事じゃないけど、同僚とはまぁまぁ仲良くやってるし、

給料もそこそこもらってる。

上司とは話が合わずに、良くイライラさせられてるけどねあせる

ちょっと思い出してムカムカして来たわ。いかんいかん。

 

辞めてしまうと生活出来なくなるかも知れない不安があるので、ダラダラと続けてる仕事。

 

月末はいつも支払いがギリギリだしなぁ。

はぁ。今月末は大丈夫かな滝汗

 

 

すると突然突風が吹き、私の独り言で忙しかった脳内がピタっと静かになった。

 

さっきまでドングリを拾っていた子供たちが、一斉に参道の入口を向いた。

その目線の先には…

 

鹿…?角が見える…

 

 

滝汗ハッ!

霊獣!!!

 

 

 

一見、人っぽい体で手足が長い。だけど、鹿のような下半身!?

半透明でゆらゆら歩いてる滝汗

 

目は大きく、深い青色で異様に輝いている。

角はマッチ棒を組み合わせたような、なんだか複雑な形で大きい。

 

体は半透明だけど、時々虹色にキラキラ輝いている。

霧のようなモヤが、体にまとわりついている…

 

 

な…なんだこれは!?滝汗

 

き…気持ち悪  変わった姿だなぁ滝汗

 

 

さっきの子供たちは、この鹿のような霊獣の元へ駆け出して行ったかと思うと、

子供たちの体も半透明になった!!

 

とても慕っているのか、懐いているようで、

みんなその鹿の霊獣をエスコートするように付いて行く。

 

 

あの子たちも霊獣の仲間だったの~!?びっくり

 

私はその姿に見とれて、つい凝視してしまっていたら、

 

目が合った滝汗あせる

 

そして脳内にダイレクトに声が響き渡った…

 

 

鳥の声を聞け…彼らは生きている

命の歌声を聞くんだ。

 

 

私はハッとして耳を澄ますと、うるさいほどの鳥たちのさえずりが聞こえた。

あれ?さっきからこんなに鳴いていたっけ?

 

とても元気な声がする。

恋の季節かな?餌を取り合っているのかな?

あぁ~生きてるんだな。これが命の歌声かぁ。

 

 

風を感じろ…彼らは季節を運ぶ。

季節の香りを感じるんだ。

 

 

目を閉じてみた。風が頬に当たり、髪を揺らす…

深く息を吸い込んでみた。

 

草の香りがする。土の香りも。

初夏の緑の季節だ。

 

 

全身の感覚を使え。

「今」を感じるだろう?

 

心の目で己を見ろ。

そこにお前はいるか?

 

過去や未来に思いを寄せ過ぎてはいないか?

生きているのは「今」なんだ。

もっと「今」を丁寧に過ごせ。

 

 

 

 

あ…。

私は目を開け霊獣を見ると、本殿の方へ向かっていく後ろ姿だった。

そのまま、すぅっと子供たちも一緒に消えてしまった…。

 

 

 

(私…今この場所を楽しんでなかった…)

 

 

昔の事を思い出してムカムカしたり、未来の支払いを気にしていた…。

鳥の歌声も聞かず、新緑の香りも楽しまず…

 

私は今、この場所に居なかったも当然。

なんだか勿体ないことをした気がした。

 

 

 

私は立ち上がって、霊獣が消えていった先の本殿へ向かうことにした。

 

一歩一歩踏みしめる砂利の音をよく聞き、足の裏の感触を楽しんだ。

丁寧に今を感じてみた。

 

とてもゆっくり時間が過ぎているようだ。

 

そうだ。私は今この瞬間を生きているんだ。

過去にも未来にも生きてはいないんだ。

 

さっきまでの不安や怒りは消え、なんだか余裕が生まれた気がして、

自然と笑顔になっていた照れ

 

 

本殿に着くと、そこで1枚の絵が目に入った。

 

白い鹿の絵…神様のお使いらしい説明が書かれている。

 

私は咄嗟に、さっきの霊獣だと理解した…。

 

 

 

「彼は神の使いですよ。

子供たちは彼のお世話をする者たちです。

ここにいつもいますよ。」

 

いつの間にか、たえちゃんが傍に来てくれていた。

 

 

 

(神様の使い…滝汗ヤバイ…)

私は、本殿で参拝する時に、気持ち悪いと思ってしまった事を必死に詫びたあせる

 

 

 

さぁ。そろそろ帰ろうかと振り返ると、

ブツブツと何やら声が聞える…

しかし誰も見当たらない!!滝汗

 

 

「ひどい。ひどいぞ。人間どもはどうなっているんだ」

 

 

その声の主はご神木だった…

 

 

続く…

 

 

 

 

 

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