霊獣とのおしゃべり物語第3話~豆の移動~ | 猫派の犬マニア絵本作家・私は私を生きる!

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もう自分を良く見せるために、外に求める物は何もない。
すべてはもう「わたしの中にすでにあるから」
スーパーポジティブ遺伝子を持つ私が私を伝えます。

トリミングサロン自営しながら、絵本作家、画家やってます。
猫9匹と同居中!

トリミングサロン自営&スピリチュアル絵本作家やってます爆  笑

 

シリーズ化しております、霊獣とのおしゃべり物語。

 

今まで書き溜めた「霊獣とのおしゃべりシリーズのイラスト」をストーリー仕立てにした物語。

 

このまま行くと…

 

…第24話まで続く笑い泣きあせる

 

 

果たして続けられるのか(笑)!?

 

そもそも、

読みたい人はいるのだろうか!?笑い泣き

 

 

 

でも、

最終話が頭の中に出来上がっちゃったもんだから、

ゴールに向かって書き進めたいと思いますあせる

 

 

~~~ 

霊獣とのおしゃべり物語

【あらすじ】 

突然職場のデスクに現れた

霊獣と名乗る生き物『たえちゃん』に案内され、 

出会った霊獣たちから『言葉』を受け取る日々が始まった。 

それは私を幸せに導く叡智の教えだった…。 

~~~

 

第1話~案内人ミッシェタエル~

第2話~鳥団子~↓

第3話~豆の移動~

 

私は鳥団子と名付けた霊獣の言葉に従って、

『自分の好きなものを選ぶ事』を実践出来た喜びで、

ワクワクしながらコンビニを出た。

 

だけど職場に向かう道すがら、今日の予定を思い浮かべてため息をついた…

 

 

はぁ~…

 

今日は、苦手な上司が部署に来る日。

このザ・キャリアウーマン的な彼女はおしゃべりが好きなようで、

いつも部署に来るときは、女子社員に声をかけて昼食に誘うの。

 

出来ない部下の文句や、仕事の愚痴を散々聞かされるので、

正直楽しくない。

 

決して絶対行かないと怒られる事もないし、軽く誘われてるだけなんだけど、

でも、断われないじゃない?上司だし。嫌われたくないし、

こうやってどこかで私の文句を言われたくもないしさ。

 

 

そんな事を考えていたら、ワクワク気分も消えてしまった…。

 

はぁ~。っとため息をつきながら歩いていたら、

目の前を、小さな生き物が横切った。

 

(ドブネズミかな?何だろう?)

 

その生き物が向かった先へ行って見ると、緑色の何かが見えたびっくり

 

 

(こ…これは霊獣!?今度は何ー!?滝汗

 

 

するとまたダイレクトに頭の中に声が響いた。

 

 

居心地の良い場所は

自分で探してそこへ行けばいいんだ。

何もこの場所だけが居場所じゃない。

我慢してまで居続ける必要はないだろう?

 

 

(ハッ…びっくり

 

もしかして、我慢して上司のランチに付き合っている事を言ってるのかな?

まぁ。確かに、我慢してまで付き合うことは無いけど、断りにくいよね滝汗

 

 

するとスッとその緑の霊獣は消えてしまい、

入れ替わるように、たえちゃんが姿を現した。

 

 

「たえちゃん!?今の霊獣?」

 

「はい。彼もまた名はありませんが、タネの一種です。

植物の種は自ら移動は出来ませんが、彼らは足を持ち、移動が可能になりました。

自分の花を咲かすために、適した居心地の良い場所を探し歩き、そこに根を張ります。

 

口のように見える部分が開くと、双葉になります。

角のように見えるのは、根ですよ」

 

そう言い残し、たえちゃんもまた姿を消したので、

私はこの霊獣の言葉を思い出しながら職場へ急ぐことにした。

 

 

~~~

 

お昼前、やはり例の上司がランチへ誘って来た。

他のいつものメンバーはもう捕まったようだ。

 

(う~ん・・・どうしよう?滝汗

 

我慢してまで居続ける必要はないだろう?

 

私は今朝の豆みたいな霊獣の言葉を思い出して悩んでいた。

 

 

なぜ居心地の悪いところに居続ける必要があるのだ。

 

居心地が悪いという事は

そこが間違っているという事だ。

 

好きな場所へ行こうじゃないか。

 

 

ふいに、あの豆の声が頭に響いた。

 

 

そうだ。豆は普通移動すら出来ない。

居心地が悪いと思っていても、そこに留まり続けて我慢するしかない。

 

でも私はどうだ?

移動する足があるじゃないか!

 

居心地が悪いと感じているなら、居心地の良いところへ移動することができるじゃないか!

 

そこが間違っていると言う事だと豆は言うけれど、これはどういう意味だろう?

 

 

ふとデスクに置いてあった、今朝買った紅茶が目に入り思い出した。

あ!そういえば鳥団子も言ってたな。

 

 

あなたは今、心地良い?

好きな場所、好きな服、好きな食べ物、

そして好きな人、

好きなものに囲まれよう。

 

そういったあなたのハートの声をしっかり聴いて。

そして叶えてあげて。

それが出来るのはあなただけだから。

 

 

そうだ!私のハートの声は「上司とランチに行きたくない。」

この自分の心の声を叶えてあげられるのは、自分しかいない。

 

よし!私は、私の願いを叶えてあげよう。

今朝だって、紅茶を選べたんだし!

 

「せっかく誘っていただいてすみませんが、今日は行くところがあって…」

私は小さな声で、思いっきり顔色をうかがいながら断っている自分にドキドキした。

 

 

「あら、そう!じゃあこの後の仕事もがんばってね!」

 

上司は何も気にしないように、あっさりとみんなを連れて行ってしまった。

なんだ。あっけない。こんなもんか。

 

 

私は会社の裏の公園へ行き、一人でお弁当を食べた。

 

「行くところがあって…」って断った、その行きたいところへ自分を連れてきたの照れ

 

ココは花が綺麗で静かで鳥の声がよく聞こえる、大好き穴場スポット!

 

「あ~!気持ちいい!紅茶も美味しい!今日は良い日だ!」

 

 

自分の心が満たされていくのを感じていた。

そうだ!今度の休みは久しぶりに春日大社へ行こう!あそこ好きなんだ~ラブラブ

 

私は今度の休みが楽しみでワクワクしていたが、

そこでまた別の霊獣に出会うことになるとは思ってもいなかった…

 

 

昼休憩から戻ると、何やら嫌な空気が漂っているガーン

 

さっき、ランチへ行っていたザ・キャリアウーマン上司たちが、部長に怒られている!!

 

「部長の悪口を言っているのが、本人の耳に入ったらしいよ…」

隣りの同僚が耳打ちしてきた。

 

 

(い…一緒に行かなくて良かった~びっくり

 

 

そこが間違っているという事だ…

 

私は霊獣の言葉を思い出した。

 

 

 

続く…

 

 

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