フレディーの学校行事の中に冬休みに入ってすぐに行くスキー教室がある。
これは3泊4日で志賀高原に行くのだが、費用が7万円以上もする。
ちょっと高いと思うけど、よく考えるとこれには往復の交通費、宿泊費、全部の食事、そしてレンタルスキーセットやウェアー、そしてレッスン代も含まれているので、妥当というか安いくらい。
だってレンタルだけでウェアー込みなら1日1万円くらいになるし、レッスンも個人申し込みなら1日で1万円弱かかる。
だがスキーはやったことないフレディーはこれに行かないという。
すると天然1号が俺に、冬休み中にフレディーをスキーに連れて行けという。
え・・フレディーはあまり運動はやりたがらないので、いままで誘っても来なかったし、正直いえば来ないから俺だけ遊べてラッキーだったのに・・
しかも寒いところが嫌いで、高校の時に行ったスキー教室(これまた志賀高原w)がトラウマな天然1号は来ないという。
で日程は年初は忙しそうなので年末25日からということになり、27日からは社会人も休みになって混むので26日までの1泊2日になった。
それ以外の行先とか、内容は俺任せ。
まぁ初心者なので、俺が教えるより最初からスクールにぶち込むほうがいいだろう。
いえ、その間俺が自由に遊べるから・なんてこれっぽっちも思ってませんよwww。
行先はスノボードがいなくて安心の、俺のホームゲレンデのきそふくしまスキー場にした。
宿は木曽福島の市街に朝食付きのホテルで格安のものがあったので、これをネットで予約。
そしてフレディーのヘルメットは先日のフリマで買った自転車用、ウェアは静岡市まで取りに行ったワークマン、グローブも俺も使ってるワークマン、ゴーグルとヘルメット下にかぶるビーニーは俺のもの、インナーは天然1号に任せて、あとはスキー道具(スキー、ブーツ、ストックの3点セット)だけはレンタルだ。
2日間なので初日の25日はすごく早起きして、10時からのスクールに間に合うようにいくつもりだった。
自宅からきそふくしまスキー場までは通常で4時間半くらい、スキー道具のレンタルやスクールの申し込み、慣れてないフレディーの準備を考えると4時起きの4時半出発でギリギリか・・
ところが25日に近づくにつれ、天気予報が悪い。
スキーの場合は大雪や吹雪でも交通の問題以外は程度にもよるが、普通に滑れる。
最悪なのは暖かくて雨・・なんと予報が24日から25日にかけてそうなるという。
そしてこの雨予報のせいで、出発前日の24日はきそふくしまスキー場はクローズになってしまった。
その先の標高の高いマイアスキー場は26日までクローズだと・・
宿のキャンセルは前日の24日まで、どうしようか・・
うーん、ここで見送るともう冬休み期間に行くことはないな・・
しかしいろいろ調べると25日はきそふくしまは雨のままだったが、標高の高い御岳スキー場は雪だという。
そうかその手があった!25日は御岳にすればよく、雪予報の26日はきそふくしまに行こう。
ただ御岳はさらに30分かかるし、降雪があると勾配もきつい上り道はさらにゆっくりになる。
4時起きもきついので初日は午後からにして、6時起きの7時出発にした。
前置きが長くなったが、予定通り7時に出発した。
こっちも雨の予報だったのに、雨は降ってなく路面がぬれているだけだった。
行く道は慣れている国道257号で恵那からは国道19号で木曽へ。
そういえば新しいスタッドレスタイヤでまともに山道を走るのは初めて。
柔らかい乗り味だと思っていたが、フワフワして操作しにくい。
あちゃー!大失敗したかも。
ヨコハマのほうがよかったな・・なんて思っていたが、しばらく走ると安定してきた。
これ体感的なことでなく、タイヤがホイールになじむのだろうか?
車中ではフレディーとずっと話をしていた。
こういう二人だけの時間が長いことって、最近では久しぶりだし。
なのでフレディーは飽きていたが、俺は結構楽しかった。
出発した時は晴れ間もあったのに、愛知県北部で曇りだし、岐阜県に入ったら雨になった。
しかも雨はときどき強く降る。
気温も高いし、大丈夫だろうか??
想定よりもやや遅れ気味で19号から御岳に上る道に入る。
ずっと雨だけど、上っていくうちに雪になるだろうと思っていたが、結局スキー場についても雨のままだった。
がびーん、これならきそふくしまと変わらないじゃないか・・
でも来た以上はスキーをやるぞ!
もちろんスキー場はガラガラで、駐車場では最前列の一番近いところに停めることができた。
たぶん雨で帰ったのだろう。
車中で着替えて、まずはレンタルとスキースクール申し込みだ。
しかしここでまたショック!!
なんとスキースクールは27日の週末からだと・・
おい!ホームページにそんなこと書いてなかったぞ!!
どうするよ・・・俺が教えるしかないか。
でもレンタルは他のところに比べると安かった。
あと、とりあえずリフトに乗れるようになるまでになるかもわからないので、リフト券は買わずにおいて、あとで回数券でもいいな。
ではお昼なので食事だ。
スクールの時間を気にしなくてよかったなら安く食べれる麓でなんか食べてくればよかった。
でも二人とも車に乗っていただけだし、朝食もしっかり食べたのであまり食欲がない。
フレディーはもともと小食なので、フレディーがこれなら食べれるといったラーメンを頼んで、どうせ残すのでそれを俺が食べることにした。
ちょっと足りないけど、まぁいいか。
さぁ、スキーやるぞ!!
雪があって歩いていける初級コースまで板を持って二人で歩いていく。
いちおう、俺もブーツを履いて板を持っていった。

きまってるね。
まずはスキーの履き方から。
スキー板と斜面の勾配をよく考えないと滑ってしまうのだが、初心者はそれがわからない。

なのですぐにこういうことになる。
こうなると、起き上がり方も教える。
こういうのが体力を使うんだよね・・
しかし嫌にならないようにしていかないと。
立てたら姿勢を教えて、そのままほぼ横に滑っていく。
いいよーと褒めながら、少しづつ。
そして重要な転び方も教える。
いざとなったら、これで止まるしかない。
これは合気道をやっていたこともあって、フレディーは上手だった。
滑ってターンなんてできやしないから、方向転換はキックターンを教える。
これは俺は膝を痛めているし体も硬くて実は苦手。
口だけで教えて、何とかマスターできた。
うん、順調かも。

なんて気を抜いてると、こんなマンガみたいな状況になる(笑)。
あまりに面白いので、助けずに放置して写真を撮る鬼のような父親。。

1時間半ほどして、休憩。
フレディーはケーキで体力回復をはかるが、顔は疲れ切ってる??

レッスン再開!
こんどはボーゲンを教えるので、いよいよ斜面を下に滑っていく。
ビビるかとおもっていたが、意外に素直に言うことを聞く。
とりあえず雪にエッジを立てていってスピード調節を教える。
お手本で俺が滑って、これが俺の今シーズン最初のスキーだった。

何度も何度も登っては滑って降りるを繰り返す。
登り方は階段登行を教え自力で登らせるが、これで体力を使い切るといけないのでスキーを外して歩いて登り、2回に1回は俺が運んでやった。
なんせやる気をキープさせないといかんし。

何度も繰り返すうちにコツをつかんで上手に滑れるようになった。
本人も楽しそうで、曲がり方も教えたらそれも不安定だけどできるようになった。
おおー、すごいな!半日といっても正味2時間くらいでここまでできるようになるとは俺も思ってなかった。
やっぱり教える人が上手なんだな、うん。。
結局、暗くなりはじめる16時過ぎまでやっていたが、雨は一時だけみぞれ混じりになったがずっと降っていた。
おかげでヘルメットの内装やグローブは濡れてしまったが、寒くはなかった。
そして16時半までなのでレンタルのスキーを返し、俺はフレディーの靴を取りに車に戻ってから、雨なので慌てて2人で車に戻ってスキー場を出た。
宿は木曾福島の街中で、駐車場は先着順だという。
そこに入れないと、有料駐車場に入れることになるのでなるべく早く着きたい。
それに夕食のお店も終わるのが早いようだし。
なのでそこそこ急いで山を下り、19号線をちょっと走って木曾福島の街中を走って宿に入った。
駐車場には入れたので、荷物を片付け、着替えてから干すものは干して、行く前に地図アプリで目を付けていた夕食のお店に傘をさして歩いていく。
その店はすぐ近くなので、雨でも問題ないしすぐに着いた。
しかし店はやっていたが、予約貸し切りだとぉ!?・・
どうするんだよ、雨の中で知らない街で・
スマホで調べるとやってるのは居酒屋ばかりだし、6時なのにもう営業終了のお店もある。

結局入ったのはお好み焼き屋さん。
木曽に来てお好み焼きが夕食って・・でもお腹が空いていたこともあってすごくおいしかった。
なので1枚づつ食べた後にもう1枚追加した、なんせ昼食はラーメン半分だけだったしね。
お店の人は老夫婦だったけ、いろいろ話してくれるし、さらにあとから隣に来たのはスペインからの観光客で、彼らとも少し話をした。

食後に外に出ると雨は上がっていた。
木曽福島は中山道の宿場町で、雰囲気がいい。
宿に戻って、大浴場で温泉に入り、フリードリンクのコーラを飲んで、ロビーのマンガ読んで・・と、フレディーも大満足。
今日は何度も坂を上ったり下りたりしたので足がパンパン、普段のスキーより疲れたかも。
おやすみなさい・・・ぐぅぅ。。