こういう感じの浮き輪が付いていることで、産卵部分が水中にあるタイプを通称、浮くタイプの産卵床
底に沈めて使うタイプ
水中の中層を狙ったタイプ
と3種類あります。
私が一番オススメするのは、採卵があくまで1個ずつ卵を産卵床から取り外して、別で管理することを前提にするのならば、
ミプラスのころたまボールです。
産卵床に使われている生地の黒さにより卵が見つけやすい!
そして生地がとても優秀で丈夫で、採卵率も高いので、便利です。
欠点はコストが高いことです。
また、カイミジンコが発生時にはこの産卵床にびっしり発生するため、再利用が困難になるので、あきらめましょう。
産卵床から1つ1つ卵を手で取り外して管理しない場合、多分、この産み付けられた産卵床ごと別の容器なので管理することになると思います。
これの最大の欠点は、数が沢山必要になるので、ローテンションなどを組む必要があるので、メモなどする必要があります。
多分、最低1品種に対して4個は必要になるはずです。
繁殖する親に入れる産卵床で1個。
産み付けられた産卵床を別容器に浮かべて1個。
となりそうですが、25度の水温で10日は孵化にかかるので、仮に10日おきにこの水温で全て孵化するのならば、2個で済むかもしれませんが、この10日間、親の容器に入れっぱなしにすると本来獲得できたはずの有精卵はかなり親に食べれることになり、減ります。
これを気にしないならいいのですが、多くの愛好家はより多く採卵したいはずですから3日に1度の採卵、産卵床を出す、ということをするとなると、産卵床が最低4個はいることに気づかされます。
また、産卵床にうまく産み付けれない親もいます。
それは、底にたまっていることが多いため水替え時は確実にそれらを確保した方がいいと思います。
安易に排水溝に流せば、当然、放流禁止、という部分を無視しているのと同等だと思います。
自然環境に悪影響があることが危惧されているご時世にモラルのない行為は絶対にやめるべきです。
真面目にやっている人を苦しめるだけです。
採卵は慎重に、ていねいに、正確に、そして、全て、するのが基本となると私は思っています。
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