屋外飼育の欠点というテーマで今回は記述します。
メダカはどうしても小さい魚です。
ですから、天敵が存在します。
鳥、害獣(アライグマ、猫など)、昆虫などです。
カエルや他の両生類について知識がないのですが、正直、メダカを食べるとは思っていませんが、オタマジャクシは少なくとも稚魚や針子には敵と感じています。
ですから、同じ水槽にいるべきでない生き物だと思います。
屋外飼育の魅力は色々あります。
夏場は特に日照時間、水温確保、風がある、勝手にグリーンウォーター化する、など利点はありますが、カラス、小さい鳥は昼間に大変危険な存在です。
昼間は昆虫も活動が盛んで、トンボは特にヤゴの存在が厄介です。
やはり屋外にいる以上、蚊やトンボなどの昆虫が産卵場所にされて結果的にメダカに悪影響を及ぼすことが多々あります。
これが最大の欠点でしょう。
環境要因としては、雨が一番厄介でしょう。
急に降る雨は、酸性雨である可能性が高く、水質が当然酸性にかたよります。
メダカはどちらかというと、アルカリ性を好むため、よく耳にすると思います、牡蠣殻などを利用して水質を安定化させています。
この水質の急激な変化はメダカには大きなストレスになるため、雨上がりにメダカが大量に死亡することも多々起きています。
また、急激に水が増えることで水温が下がることも危険です。
メダカは変温動物にあたりますので、水温が急激に下がると体調を崩して死亡することも少なからず起きます。
そういう意味でも、雨水を入れるというのは大変危険です。
ですから屋外飼育では、屋根や雨を防ぐ手段があった方がいいです。
ただし、これは水量がかなり確保された60リットルタライなどでは、大きな変化が起きにくいことは起きにくいです。
ですが、実際私は、今年60リットルのタライがゲリラ豪雨後に全滅したことがありますので、油断は出来ません。
まとめますと、屋外でのメダカの飼育での欠点は
・外敵がいること
・雨水による水質変化
・急激な雨水の増加による水温変化
が大きな欠点になりうる要因と思っています。
屋外は基本的に風が吹いているため、油膜は比較的発生しにくいですが、それでも発生するというのは餌の量がメダカの数に合っていない、多すぎる、水質が安定していないためバクテリアが死亡しているなど良い点はあまりないはずです。
つまり、この水は油膜で空気と水が接する面に蓋をすることになり、溶存酸素量を下げます。
結果的に、気温が高い夏の場合、酸欠が起きる可能性が高くなるため、これらも同時に注意する必要があります。
気が向くと1日に20回日記を更新しています。
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