教育で世界を平和に
ワクワクを仕事に
答えは1つじゃない!
『生涯教育コンサルタント』楠木誠治です。
ワクチンの接種をするかしないかで分断が起きているという記事がありました。
自由だからこそ、選べるからこそ、それぞれの言い分があります。
世の中に確かなことはほとんどありません。
勉強したほうが良いかどうかは、それぞれの子次第で、
学校に行ったほうがいいかどうかも、正直決められません。
私に言えることは、自分が正しいと思うことをしたほうがよいということです。
ワクチンを打ちたくない人が、
すっごく嫌で、こんなの打ったら病気になる!と思いながらワクチンを打つと
病気になります。
心から思うことは必ず実現します。よくも悪くも。
教育も同じです。
子育てはこんなふうにしたほうがよいというのは、
悩んでいる人には意味がありますが、
悩んでもいないで、じぶんの考えかたでやっている人は、周りと違ってもそれでいいとおもいます。
疑いながら、人に言われた方法をするよりも、
信じている自分の方法のほうが
良い効果があることが多いものです。
それでうまくいかなくなって悩んでいる人は、
もちろんいろんな人から話をきいて
また自分の信じる道をゆけばよいのです。
もちろん、それがあまりにも人に迷惑をかけるといけないのですが、
そうではないならば、新興宗教のようなもので、
信じる者は救われることが多いものです。
良いと思って他人のことをとやかくいう正義は
迷惑になることも多いものです。
アルコールでかぶれる人は、
これはアルコールが塗ってありますが、外してはいけません
と言われて水を含ませたガーゼを置いておくと、
みごとにかぶれてしまいます。
他にも様々な実験が、人の体がこころの影響を大きく受けることを示唆しています。
つまり、人は信じたことがすべてなのです。
悩んでいる人は、正しい情報を得るために、
出所のわからない情報を信じることはやめましょう。
ツイッター、フェイスブックはうそだらけです。
困るのは、これらを信じた人が
周りに良かれと思って迷惑をかけだすことです。
ワクチンの意見が違って離婚にいたることも起きているようです。
そんなときは、相手のことを真っ向から否定せず、受け入れ合うことです。
実は意見が違うことなんてあたりまえですよね
でも、自分の意見と違ったことを言われると、誰もが反発したくなります。
それが信じているものならなおさらです。
「そうなんだね。わかるよ」
という魔法の言葉を頭につけて話すと、
すこしずつよりそった話ができるとおもいます。
私も含めて、ワクチンについてしっかりとしたことは誰もわかりません。
ワクチンに限らず、身の回りのもので安全であることが保障されるものなんてありません。
毎日浴びている日光ですら、浴びないリスクと浴びるリスクが両立しています。
私たちは常に不確かなものの中で生きているのです。
なので、誰にもワクチンを打つことを否定することも
打たないことを否定することもできないはずなのです。
あなたはいまそう考えているんだね。
という基本的な姿勢で、
包摂する社会が訪れることをねがってやみません。