プログラミング後進国日本 | 寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

心理学、脳科学、コーチングにも精通した
『生涯教育コンサルタント』の教育に関するお話しと
ちょっと生きるのが楽になる話

プログラマーと呼ばれる人の多くは、

なんちゃってプログラマーになりつつあるらしい。

コードを1から起こすのではなく、

つなぎ合わせるようなことをしても、プログラマーと呼ばれる時代だ。

 

シン・ニホンを読んでいると、

エンジニア不足はなるべくしてなっているように感じる。

日本はもう少し危機感をもってほしい。

そもそも理数系にすすむ人口比率の悪さにも驚いた。

数学離れは進んでいるのだ。

 

しかし、数学は物事の基本になることが多い。

とくに現代では避けては通れない統計の問題を扱うとき、

数学をしらないでは話にならない。

 

もっとプログラミングに力を入れてもよいのではないかと思う。

だからこその小学生からのプログラミング教育なのだが、

私の考えるのはそこではない。

 

もっと、算数的なものがふえてもいいのではないかと思っている。

たとえば、パズルのような。

 

 

なぜか、国際競争というと、英語、英語と言われてきた。

そして、なぜか英語を喋れることがステータスのように言われてきた。

しかし、英語をあつかえるかどうかなんて、それこそ翻訳機でいいわけで、

ポケトークなんか、最強だなと感じている。

そんなことよりも、数学的思考を身に着けたほうが国際競争力はあがるし、

そのベースがあってのIT関連だとおもう

 

そこに国からの予算がもっとおりなくてはならない。

日本の国が負担する教育費の割合は非常に低い。

だからといって手をこまねいているわけにはいかない。