難治てんかん児のパパ日誌 -2ページ目

受験までの成績と勉強のこと②

中3になってからもYoutubeは変わらず見続けてました。

面白動画も見てたり、スマホゲームもやっていたのですが、教育系をそれ以上に見てたので、スマホは自由にさせていました。

受験はもちろん大事なのですが、そればかりに囚われて欲しくないというか、色々見てほしいなと思い、春に英検準2級、秋に数検2級をとりました。秋はギャンブルかなとも思いましたが本人の希望だったので、背中を押しました。

偏差値は大体1年を通して安定していました。国語か英語のどちらかをやらかしていましたが、毎回どちらか一方なので結果合計はあまり変わらない状態でした。

筑駒の合格率が80%を継続していたので、合格率や偏差値でみるのをやめました。

ところで、サピはレベルが高いので、偏差値が低めに出ます。みん高では一律78のところ、サピでは筑駒は66、開成は64、筑附62はです。

みん高の偏差値は、間違えてるわけではなく、全国平均が基準なので、上の方はみんな一緒という判定になります。

サピ生の平均は全国平均よりも高いので、偏差値が低めに出る代わりに、上の方は一緒ではなくて差はあるよという判定になります。。実際に受験するとなるとサピが実態に近いと思います。

さて、偏差値で見るのをやめた理由は、ここまで来ると偏差値を見ることにあまり意味がないことに気づいたからです。

例えば偏差値66以上は確か20人くらいいますが、実際のサピの合格人数の過去実績を見ると偏差値66ではギリギリです。合格率80%なのに順位ではギリギリなのです。順位のほうがリアルな印象だったので、順位で見ることにしました。

中3の模試は危なげないというか、成績が安定していました。だいたい10位台の中後半をウロウロでした。

内訳は、理数が1桁順位で、他の2科目が2桁順位で、残り1科目が3桁順位なことが多かったです。

筑附は受かるかもしれないけど、筑駒を受けるとしたら50%かもねと伝えました。サピの合格率は80%なのに50%だと言うのです。さぞかしむかつく親でしょうね。

第一志望は筑附なので、筑駒は無関係なのですが。最高峰を基準にすることで、第一志望の合格率をどれだけ高めるかが重要かなと思ったのです。

年内の模試はは合格圏内、本人希望の慶應志木プレ模試では1位!3科すべて1桁順位で総合初の1位でした。

その後、オープン、開成プレと13位、12位で年内フィニッシュし、精神的にも成績の傾向も理想的なコンディションで年明けの本番を迎えます。

受験までの成績と勉強のこと①

長くなりますので、2回に分けることにしました。


塾に行きはじめたのは中1の12月でした。

本人の希望でしたが、中学受験を経験したゆうとにはレベル高めの塾でないと暇かなと思い、地域柄もあってSAPIX一択でした。

中1では多分に漏れず、Youtubeとスマホゲームにはまり、勉強してなかったです。

塾に行きはじめてからは、少しYoutubeとゲームが緩和した印象でした。

塾の成績は入塾してから3カ月くらいは真ん中くらいをウロウロしてました。ゆうとより前からいる子に歯が立たない様子でした。

そういえば、小学生の頃から読書は好きでしたが、小説の他に「はじめアルゴリズム」や「数学ガール」といった謎の数学マンガを中1から読んでいました。

ママが本を買ってくるのですが、ママはゆうとがはまる本を選ぶセンスが抜群なのです。

そこからいわゆる教育系Youtubeを見まくるようになりました。はなおさんやヨビノリさんがお好みのようですが、今はパパがなんとなく数学Youtuberを見ていると、知らない人はいないというくらい見漁っているようです。

さて、教育系ユーチューバーに興味をかきたてられ、中2の夏期講習や冬期講習の狭間でK会、SEGの講習をとりました。K会は微分・積分、SEGはフェルマーの小定理・リュカ数列・フィボナッチ数列の講座をとりました。

K会はママが、SEGはパパが紹介したのですが、ビビりながらもYoutubeで予習して行きました。

ゆうとがサピにはK会、SEGに通ったことを言ったようで、反応は寛容だったようです。

成績は徐々にあがってきて、中2の春の模試では筑附80%が出ていたので、秋の模試では判定校に開成を入れるようにしました。

この頃の志望校別合格率は、開成55%で、他(筑附、渋幕、市川)は80%でした。

それが冬には志望判定校に筑駒も入れましたが、合格率はすべて80%判定でした。

出来すぎた中2生活はこんな感じでした。

なぜ初めから筑附を入れていたかと言うと、ゆうとは共学を希望していたからです。

なので、共学の最高峰を目標にしていましたが、80%がずっと出てしまうと気が緩む心配もあったので、模試の志望校判定は最高峰の筑駒を基準にしました。

長くなりましたので中3は次回にします。


ゆうとの高校受験

3つ前のゆうとの記事が3年前で、ほとんど更新できてないことを反省します。。。

かいとは退院後、容態は安定してまして体重は40kgオーバー。いまだにハイハイで言葉も一語ですが、スクスク育ってます。

ゆうとは3年前の悔し涙から、すごくがんばって第一志望校に合格しました。親バカながら、本当に誇りです。

中学受験ブログは目にしますが、高校受験ブログは比較的少ないようなので、少し書いていきます。

結論から先に言いますと全勝でした。
受験校は以下4校です。

開成高校
筑波大学附属高校
渋谷学園幕張高校(特待)
市川学園高校

中学受験して大学付属のの難関校に入学しましたが、その後、紆余曲折を経て高校受験をして、見事リベンジを果たしました。

小学生では到底到達できなかったところに到達した子を本当に尊敬します。

開成ってこういう子が合格するんだなと実感しました。今までは夢物語というか、宇宙人だなとか、うちには関係ないとか、先天的な天才だとか思っていました。

でも、うちの子のような平凡な子が、少し考え方を変えて取り組むと、そういうレベルに到達できるということがわかりました。

塾の広報誌や出版社の取材を受ける人気っぷりなので、少し受験のことを記録して行きたいと思います。

進学先のこと