スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」(松竹座)
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」6月11日(火)会場: 松竹座座席: 8列中央夜の部①第一幕 4:30ー5:30幕間 30分②第二幕 6:00-7:00幕間 20分③第三幕 7:20-8:40あらすじ 「古事記」を題材に哲学者梅原猛が書き下ろし、日本神話の英雄ヤマトタケルの伝説を壮大なスケールで描いたスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』は、昭和61(1986)年に初演され、その後8作品が続く“スーパー歌舞伎”という新たなジャンルを日本演劇界に拓いた、歴史的作品。 今回、16年ぶりに大阪松竹座に、市川團子の小碓命(おうすのみこと)後にヤマトタケルと大碓命(おおうすのみこと)、中村壱太郎の兄橘姫(えたちばなひめ)等、清新なキャストで。 謀反を企む双子の兄大碓命を誤って手にかけた弟の小碓命は、事情を知らぬ父帝の怒りを買い、大和に従わない熊襲の征伐を命じられる。大碓命の妻兄橘姫は、大和をあとにした小碓命を夫のかたきと襲いかかろうとするが、その清らかで優しい心を知り、小碓命を慕うようになる。熊襲を訪れた小碓命は首領のタケル兄弟を見事討ち果たし、その勇気を称えた熊襲タケルより、「ヤマトタケル」の名を与えられる。 喜び勇んで大和に帰ったタケルだったが、帝の許しは未だ得られず、今度は蝦夷征伐へ赴くことに。吉備の大君タケヒコを伴う道中は苦難の連続で、走水(はしりみず)では愛する弟橘姫までも激しい嵐の犠牲となるが、蝦夷を平定したタケルは伊吹山の山神退治を命じられ、タケルは深手の傷を負うことに。感想①大スペクタルで、目も眩むかのような派手で華やかな衣装セットも豪華で、出演者が多く舞台にすずなり②主役の市川團子さん、素晴らしかった昨年8月、歌舞伎座で初めて拝見したが、凛とした美しさがあったが、主役ではなかった。今回主役で、早替わり、宙乗り、大立ち回りと、7面六臂の大活躍声がお祖父さんの猿翁さんに似てるなあ、そして運動神経の良さも引き継いでる感じ昨年は、細面だったように思ったが、ちょっと四角く見えたのは、メイクのせいかも?これは、ちょっと残念、しかしまだ20歳、顔も変化してゆくに違いない。そして、姿が美しいもらったチラシで、團子さん、踊りの会をするようで、特別ゲストが、藤間流宗家の藤間勘十郎さん。虎ちゃんの踊りの師匠もこの方だったので、やはり、姿が似ていると思った。その藤間勘十郎さんの祖母が、藤間紫さん。後に猿翁さんと再婚。なかなか複雑まだ20歳の團子さん、楽しみな役者さんその他一緒に行った妹、凄く良かったと。歌舞伎はあまり好みではなかったが、團子さんのは行きたいらしい(笑)團子さんが、お気に入り松竹座中には、フォトショットお客さんが2人の真ん中で自席からの緞帳劇場前で予約したお弁当一幕の幕間にロビー受け取り松竹座地下の名古屋のトンカツ屋さん味噌トンカツが熱々、サクサクめちゃ旨全部、薄味で美味しかった筋書きとチラシ