尾道へ電車で旅行をしてきた。いつも通り朝早く家を出る予定が、出発はお昼前。相変わらず朝は苦手だ。
尾道の駅へ着くと少し雲がかかってきており、気温もなかなか寒かった。尾道へ来るのは初めてなのだがこの街にはなぜか良い印象を持っている。倉敷同様に良い町という印象はなかなか得ることができない財産である。
駅を出てもガイドブックなど持ってこなかったのでどこへ向かって歩けばよいのかわからなかったが、駅の裏山に向かって踏切を渡ると案内があった。
道はとても細く原付が一台通れるくらいで、山の上へと向かって続いている。お寺などの標識は出ているのだがそれ以外にも道はいろいろなところにのびている。僕らはあっちこっち寄り道をしながらその道を歩いていった。
山の急斜面に古い家がびっしりと建っている。もう住んでおらずボロボロになった廃屋もあった。どの道を歩いても飽きることなく異空間へ来たようであった。どの道であっても物語がひっそりと進行していっているような素敵な空間であった。
今までお笑いのDVDを借りるのはなんだかもったいない気持ちがあったのだが、ものすごくおもしろかった。テレビでやっているのも毎年見逃してしまっていた。
作り上げられたネタを真剣な空気の中でプロとして笑わせる。芸人としての神髄を見た気がする。優勝したのは「フットボールアワー」。僕としては「笑い飯」の一つ目のネタが最高だった。2004年には優勝する「アンタッチャブル」も敗者復活戦からの出場で最終決勝にまで進出している。面白い。他の年のものも借りて見てみようと思う。
「笑い」というものを「真剣」に極める。真逆を向くベクトルは絡み合って上昇螺旋を描くのか。
作り上げられたネタを真剣な空気の中でプロとして笑わせる。芸人としての神髄を見た気がする。優勝したのは「フットボールアワー」。僕としては「笑い飯」の一つ目のネタが最高だった。2004年には優勝する「アンタッチャブル」も敗者復活戦からの出場で最終決勝にまで進出している。面白い。他の年のものも借りて見てみようと思う。
「笑い」というものを「真剣」に極める。真逆を向くベクトルは絡み合って上昇螺旋を描くのか。
学校へ行って、ニカラグアでの生活の様子をお話しする機会があった。今日は高校生50名が話を聞いてくれた。学校に着くと校長室に案内され、校長先生とお話しさせて頂いた。とても朗らかに明るく優しそうな校長先生で話が弾んだ。そんな校長先生の人格が学校全体に貫かれているのだろうか、担当してくださる先生方、同学年の先生、皆さんとてもよい雰囲気を持っておられた。その雰囲気が子ども達にも伝わり、生徒達も明るく反応もよくイイ目をしていた。気持ちの良い時間を過ごすことができ感謝して帰路についた。
先日、飲酒運転の検問を近所でやっていた。今まで検問に遭遇したこともなかったのでワクワクしながら車を路肩に寄せて止まった。寒い中警察官のおじさんがドアの横に寄ってきたので窓を開けた。
「ちょっと飲酒の検査をやっておりますので!」
「あっ、はい」と期待感に 胸を膨らませ、しかし平静を装い、悟られぬように答える僕。
「ちょっと、はぁ~ってやってもらえます?」
「あっ、はい」(どこに??)
警察官のおじさんが顔を近づけてくる。
「えっ!おじさんに向かって??」
すっかり僕は何か機械に向かって検査があるものだと思っていた。しかしそんな気持ちも悟られぬようおじさん(警察官)に向かって恥ずかしながらはぁ~っと息を吹きかけた。おじさんも仕事とはいえ嫌だろうが、僕も気持ちの良いものではない。しかもシラフでは。。。あっ!酔っててもだめだ。捕まってしまう。
「ちょっと飲酒の検査をやっておりますので!」
「あっ、はい」と期待感に 胸を膨らませ、しかし平静を装い、悟られぬように答える僕。
「ちょっと、はぁ~ってやってもらえます?」
「あっ、はい」(どこに??)
警察官のおじさんが顔を近づけてくる。
「えっ!おじさんに向かって??」
すっかり僕は何か機械に向かって検査があるものだと思っていた。しかしそんな気持ちも悟られぬようおじさん(警察官)に向かって恥ずかしながらはぁ~っと息を吹きかけた。おじさんも仕事とはいえ嫌だろうが、僕も気持ちの良いものではない。しかもシラフでは。。。あっ!酔っててもだめだ。捕まってしまう。
岡山県の足守に「もみの木保育園」という保育園がある。この保育園は一人の保母が「斎藤保育」を岡山でやりたいと決意し、埼玉県の斎藤先生が創設していた保育園へ研修へ行ったことにはじまったらしい。ものすごい行動力と熱意である。
その保育園はどんなところなのか前々から木になっていた。足守の方へドライブへ出かけたので、少し見に行っ てみることにした。田んぼや畑に囲まれ、岡山らしいそう高くない山へと向かう道の途中にあった。一応敷地の仕切りをしているのだが塀や壁のようなものはない。子ども達はそんな垣根など気にせずに田んぼや畑や山で遊ぶだろう。休日なので園内には誰もいない。いたのは「ぞうきん犬」ときっと呼ばれているに違いない白く毛の長い犬だけだった。目の上の毛が長く、目を覆っている。僕の行った幼稚園や学校にはウサギやチャボは飼育されていたのだが、犬がいる保育園は初めて見た。飼育しているというよりは、「居る」と言った方が適切だろう。子ども達にかわいがられている姿が目に浮かぶ。
子どもが育つ環境というものはその子を左右する一つの小さくない要素にはなってくる。地に足でしっかりと立ち、手で地を意思する。「どのような教育が正解か」など見えないからこそ、「本物」というものがあるのではないだろうか。
その保育園はどんなところなのか前々から木になっていた。足守の方へドライブへ出かけたので、少し見に行っ てみることにした。田んぼや畑に囲まれ、岡山らしいそう高くない山へと向かう道の途中にあった。一応敷地の仕切りをしているのだが塀や壁のようなものはない。子ども達はそんな垣根など気にせずに田んぼや畑や山で遊ぶだろう。休日なので園内には誰もいない。いたのは「ぞうきん犬」ときっと呼ばれているに違いない白く毛の長い犬だけだった。目の上の毛が長く、目を覆っている。僕の行った幼稚園や学校にはウサギやチャボは飼育されていたのだが、犬がいる保育園は初めて見た。飼育しているというよりは、「居る」と言った方が適切だろう。子ども達にかわいがられている姿が目に浮かぶ。
子どもが育つ環境というものはその子を左右する一つの小さくない要素にはなってくる。地に足でしっかりと立ち、手で地を意思する。「どのような教育が正解か」など見えないからこそ、「本物」というものがあるのではないだろうか。
地元では成人式が各会場で催されていた。毎年恒例となった感のある「さわぐ若者」を報道 するテレビ。この国にはもはや世界に通用する「品格」は失われてしまったのかと国を憂いでみたところで魔法がかかるように状況が好転するわけではない。この社会の閉塞感、無力感の根本と向き合わない限りもはや押さえきることのできないほどの悪循環へと陥っている。
この国にはこの国の文化があり歴史がある。世界にも誇るべき日本人の心、「武士道」へと関心の眼は向かう。
この国にはこの国の文化があり歴史がある。世界にも誇るべき日本人の心、「武士道」へと関心の眼は向かう。
一瞬で人から感じる印象がある
直感で自分の進むべき道が照らされることがある
時を経て価値が定まるものがあり
心に沈没することで見いだす活路に救われることもある
直感で自分の進むべき道が照らされることがある
時を経て価値が定まるものがあり
心に沈没することで見いだす活路に救われることもある
一緒に働いている女の子が店内の窓から見える外の景色を見ながら言った。
「最悪・・・」
時刻はもうとっくに日も沈んでしまった午後8時過ぎ。深々と冷え込む外の気温とは引き替えに店内は暖房で暖かい。寒さが夜の暗みに深さをましている。そこに粉雪が舞いだしたのだ。岡山南部はなかなか雪が降らない。降ったとしても水分を存分に含んだ大きいワタのような雪が多い。この雪は積もる雪だ。深みのある黒を背景に白い粉がフワフワと風の吹くまま踊っている。僕の心も躍った。しかし女の子も同じ景色を見ながら全く正反対の感情を抱いていたのだ。
雪国では雪が災害となっている。多くの方が亡くなってもいる。だからといって、雪が綺麗に舞っているのを見て、僕はここ岡山の地で雪に対した感情を偽ることはできなかった。
「最悪・・・」
時刻はもうとっくに日も沈んでしまった午後8時過ぎ。深々と冷え込む外の気温とは引き替えに店内は暖房で暖かい。寒さが夜の暗みに深さをましている。そこに粉雪が舞いだしたのだ。岡山南部はなかなか雪が降らない。降ったとしても水分を存分に含んだ大きいワタのような雪が多い。この雪は積もる雪だ。深みのある黒を背景に白い粉がフワフワと風の吹くまま踊っている。僕の心も躍った。しかし女の子も同じ景色を見ながら全く正反対の感情を抱いていたのだ。
雪国では雪が災害となっている。多くの方が亡くなってもいる。だからといって、雪が綺麗に舞っているのを見て、僕はここ岡山の地で雪に対した感情を偽ることはできなかった。
コンビニのレジの所にある募金箱に小学校2年生くらいの少年がお金を入れたがっていた。お母さんはそんなつもりはなく、ただ会計をしてお店を出ようとしていた。商品の支払いのためにレジ台に置いたお金を少年はつかみ、募金箱へ。あわてるお母さん。でもまあ10円くらいであった。
パンパン!
少年は2回手を叩くと、神社でするように募金箱を拝んだ。お正月に初詣に行って、賽銭箱へ賽銭を投げ入れお参りするように。とてもかわいらしく少年の綺麗な心を垣間見た気がした。母親も「しょうがないわねぇ」と笑った。
少年は気を良くしたのか、今度は一緒に出された1,000円札を手に取り小銭用の募金箱の入り口へ。お母さんはあわてた。
パンパン!
少年は2回手を叩くと、神社でするように募金箱を拝んだ。お正月に初詣に行って、賽銭箱へ賽銭を投げ入れお参りするように。とてもかわいらしく少年の綺麗な心を垣間見た気がした。母親も「しょうがないわねぇ」と笑った。
少年は気を良くしたのか、今度は一緒に出された1,000円札を手に取り小銭用の募金箱の入り口へ。お母さんはあわてた。
遠くの空にひっかきキズができた。
銀色に小さく丸く光ったモノが空をひっかいた。
一直線でもなく曲線でもない白い線。
すっとひかれたその線は気持ちの良い音を奏でている。
そして短く消えた。
銀色に小さく丸く光ったモノが空をひっかいた。
一直線でもなく曲線でもない白い線。
すっとひかれたその線は気持ちの良い音を奏でている。
そして短く消えた。