はみだし講師ラテン系! -37ページ目

こっちは許せない!

記事より~
 北海道苫小牧市高砂町の市営住宅で昨年12月、
 無職女が男児2人を1か月以上置き去りにしたうえ、
 死亡した三男(当時1歳)の遺体を遺棄した事件で、
 生き延びた長男(4)が生ゴミや生の米、
 冷蔵庫内のケチャップやマヨネーズを食べて命をつないでいたことが、
 札幌地検などの調べでわかった。
 同地検室蘭支部は6日、2人の母親で、
 三男に対する死体遺棄罪で起訴済みの山崎愛美(よしみ)被告(21)を
 殺人罪で札幌地裁室蘭支部に追起訴した。
 長男への保護責任者遺棄罪での起訴も検討している。
 二男は2004年に窒息死している。
 地検によると、山崎被告は兄弟を育てるのが煩わしくなり、
 昨年10月30日ごろ、2人にチャーハンを食べさせた後で交際相手の家に行き、
 12月4日に戻るまで2人を放置した。
 三男の青空(そら)ちゃんはすでに死亡、遺体はミイラ化していた。
 死因は餓死か低体温症とみられる。

どうしようもない人間です。
せめて、せめて、子供の命だけは奪わないで欲しかった。

今日、この記事を新聞で読んで、
生き残った4歳の子供は、
被告人が帰宅した時に、抱きついたと書いてありました。
1ヶ月以上、母親を待っていた子供、
子供が死ぬことを待っていた母親、
やりきれない思いに胸が一杯になりました。

こうして事件の記事を載せ、
気持ちを書くことで、自分にも言い聞かせています。
子供を大切にしなければならないと・・・。

花冷え

全く、なんていう言葉なのでしょう。
今年も満開になってから、本当に寒くなりました。

温暖化でソメイヨシノの南限が変わり、
近い将来、東京では見られなくなるなどと、
ある情報番組が放送していましたが、
本当に地球の気象に変化が起きているのでしょう。

地震もそうですが、人知の及ばないことがある以上、
もっと自然に対して謙虚に生きていかなければ、
僕たちの子孫が生き残れなくなってしまいます。

第1回学力テスト

めずらしく、ほぼ全員が休まず受けました。
大抵、何人かテストから逃げて、休むのですが・・・。

さて、今日は先日の“しんちゃん”(小4)に続き、
大問題児の“たかのり”(小5)です。
何が問題かと言うと、本当に集中力が無いのです。
どれくらい無いのかと言うと、
例えば、漢字練習を30文字くらい書くのに30分はかかるのです。
(本当はもっとかかっているかも知れません。)
僕も、彼に付きっきりで見ていることは出来ないので、
ちょくちょくのぞいているのですが、とにかく遅いのです。
「そんなに嫌なら、塾に通わなくていいんだよ。」
と話すと、
「来たいです。」
と言うのです。
そんなやり取りは数知れずしていますが、
いつも、答えは同じです。
“ADHD”や“LD”とは違うと思うのですが、
とにかく、集中力がないのです。
今日、お母様が相談に来られましたが、
「大器晩成かも知れませんね。」
と話したら、
「いつ頃ですかね。」
と笑っておっしゃってました。
それ程、深刻ではないのですが、
どうしたらいいのか、頭を抱えてしまいます。
お母様の話では、今始まったことではなく、
幼稚園の頃から、なのだそうです。
それでも、2年後に都内の中高一貫校を受験したいという希望を
持っているので、(母親も本人も)
とにかく、今年1年かけて、
“集中力の向上”、“書写の上達”を第一の目標に指導していくことを、
お母様と確認しました。
1年かけてそれが出来なければ、
受験は無理だとはっきり話しました。

いろいろな個性を持った子供たちがいます。
否定すること無く、伸ばすことが出来ればいいのですが、
難しいことです。
ただ、僕に出来ることならば、何でもしてあげたいと思っています。

春期講習〜6日目

授業は無事終了しました。
今日はさすがに疲れましたが、
心地よい疲労です。

明日は本年度最初の学力テストです。

もう一日、早起きです。

いい結果が出るといいのですが・・・。
(毎回同じことを願ってますが、なかなか出ません。)

春期講習〜5日目

あと二日です。
と言っても授業は明日がラストです。

明日は朝一から、連続10時間の授業です。
歳も歳なので、かなり、きついのですが、
生徒に負けないよう、
気持ちを高めて頑張ります。

春期講習〜4日目

今日も無事終了しました。

が、問題は土曜日に発生してしまいました。
僕が担当している小4の“しんちゃん”が、
「塾に行きたくない!」
と言い出していたのでした。
(その日の授業はたまたま僕ではなく、他の講師が担当していたのですが・・・)
その夜、お母さまに様子を尋ねたところ、
これまで、あまり勉強をしていなかったところに、
少し難しいことをやらなければならず、
さらに今までとは比べようのない量の宿題を出され、
「僕は頭が悪いんだ。だから、もうやりたくない!」
と爆発してしまったということでした。

実際、“しんちゃん”の許容量をはるかに超えていたかもしれません。
が、今やらなければならないということは、
お母さまも、僕と同じように認識していたので、
少しペースダウンしてでも、何とか、続けさせたいとのことでした。

そして、今日の授業でした。もちろん、僕が担当でした。
少しゆっくり、でも、やらなければならないことがあると話し、
やれば出来ることも、実感出来るような形で、授業を行いました。

実際に、彼は全く出来ないということではなく、
「少し練習不足だったかな?」
と僕は思っています。

ただ、塾に通いだしてから、
「お母さんも勉強しろって、うるさくなった。」
と本人が話しているそうです。
今まで優しかったお母さんが変わってしまったことに、
不安を感じたのでしょう。
子供にとって逃げ場は必要です。
だから、僕は保護者の方々に、
「僕が悪者になります。お母様はお子様の味方になってあげて下さい。」
と話します。

今、生徒に恨まれても嫌われても構わないと思っています。
それより、その生徒が、“生きていく力”を付けることが、
今は必要だと思うから、厳しいことも言いますし、
やることはやらせようとしています。

学力が無さ過ぎる子供たちは、不幸だと思います。
地域差もあるのかも知れませんが、
子供の学力低下は深刻な問題です。

せめて、関わり合った子供たちには、
幸せな人生を送ってもらいたいと思っているだけです。

もちろん、勉強だけが人生ではないことは百も承知です。
でも、生きていく為には、“考える力”を身に付け、
“問題解決能力”を養わなければなりません。

四月になれば・・・

April, comes she will,
When streams are ripe and swelled with rain.
May, she will stay,
Resting in my arms again.

June, she'll change her tune.
In restless walks she'll prowl the night.
July, she will fly,
And give no warning to her flight.

August, die she must.
The autumn winds blow chilly and cold.
September, I'll remember.
A love once new has now grown old.

“April Comes She Will”
Lyrics by Paul Simon

日本の四月と欧米のそれは少し違うようです。
入学の時期が違うからでしょうし、
“花見”がある日本にとって、“春・四月”は特別な季節なのです。

春期講習〜3日目

半分終わりました。
明日は中休みです。

疲れました。
今日の出来事は明日アップします。

おやすみなさい。

春期講習〜2日目

今日も欠席者なく、授業も順調に進みました。
どの学年もやる気が見られます。

講習を行いながら、新人の研修も行っているのですが、
生徒も、講師も授業に前向きな姿勢なので、
心地よい疲れを感じています。

明日も頑張っていきます。

春期講習〜初日

一人の欠席者もなく、初日が無事終了しました。
さらに、中1では新入生も入ってきましたので、
いい感じです。
あとは生徒の成績が上がれば、言うことありません。

とにかく、あと6日間体調を崩さないよう頑張るだけです。