new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~ -42ページ目

自宅・会社・その他での生活

最近、考えることがある。
自宅での生活と会社でのつきあいと仕事、そして休みの時の自宅以外でのつきあい。
今の自分はどこを主点とおいているのだろうか?

もちろん、自宅での自分の家族と同居の両親との生活が一番なのはわかっている。
けんど、一日の内の大半の10時間近くは会社で過ごしており、同じ部署の従業員と話している。
そして、家に帰り飯を食ってお風呂に入りパソコンいじいじして寝る。
その中での家族との会話がどのくらいあるのだろうか?

とあるテレビで典型的な家族で実際に夫と妻の会話の時間を計ったところ2分30秒しかなかったとのこと。
わしと妻の会話はどうだろう?
飯食って居間のテレビの前のソファーに座ると妻が何かを話しかけてくる。
それに応対するわし。
飯食っている間も娘と妻と少しは、話をしているつもりである。
そんでも30分も話していないのかもしれないなぁ?
15分がええとこかなぁ。

自宅では家族のそれぞれがいて当然であって絶対に話をせねばいけない状況ではないと思う。
積極的に話をしているのは実はパソコンでメールをしたりメーリングリストの内容や、このブログを書いたり、お気に入りのブログを聞いたりすることの方がずっと時間が長いと思う。

もっと、自宅や会社以外の他の世界とのコンタクトもとらなければいけないと思う。
そうせねば毎日があっというまに過ぎてしまい、どんどん年をくってしまうような気がする。

今週の日曜日は視覚障害者関連のパソコン教室である。
今回はどのくらいの方がいらっしゃるのだろうか?
一回あたり500円のカイヒを徴収しているのでそれだけ皆さん慎重になっているのかもしれない。

インターネットが接続できる環境で、日頃の生活に密接したパソコン操作を体験できればいいのだろうがなかなかそうはいかないみたいである。
何か皆さんが気軽に参加できる方法はないもんかなぁ?

お城とボタンの花

昨日は転機がよかったので妻と二人で近くのお城周りの公園にボタンの花を見に行った。

$new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~-ボタンの花
わしには見えないがこの写真のようにピンクや白の花を咲かせていた。
匂いもけっこうしていた。

今、話題のお城は今どのような常態化と言うと
$new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~-今のお城
この写真のように階層のために足場とクレーンが右側に設置されつつあるようである。

お城の中は現在はみれないけれど、そんでも多くの観光客が訪れていた。
外人の観光客も多いとのこと。
大阪城とは違い、昔のままの作りの状態で残っているお城と、かざりっけない周りの公園。
いつきても落ち着くのである。

数年前、まだ見えていた頃の記憶があるのでどんなんかと頭の中で想像して写真を写そうとする。
「そっちの方向じゃあ全然ないよ。」
と妻の声。
「貸して民際。」
と携帯方向をお城に合わせてくれ、
「ボタンだけは押したいんじゃろう?」
と妻の助言。
あんがと、と決定ボタンを押すわしである。

どんなふうに写真は写っているんじゃろうねぇ?
自分の眼で確かめたいと思うのでした。

ツイッター

最近、ツイッターが流行っているそうである。
このアメバではアメバナウで代用しているようである。
わしもちとのぞいてみたが、どうにもわしにはツイッターは向いていないような気がする。
 
もともとこのブログを始めたのも、日々、わしが思うことを記録するために書いており、何年か後に再読して、その頃の思いを読みが得させることができたらと思っていた。
よって、つぶやきていどではおもしろくないのである。

けっこう、毎日の生活の中で
「こうしたらええのかなぁ?こんなことはいけんなぁ?もうちとしっかりせんといけんなぁ?」
などの思いを書き留めることで、自分が今生きている毎日を大切にしようと思ったのである。
なーんて、書いてはいるけんど、自己満足みたいなところもあるかもしれんなぁ?

浜崎あゆみが一言ツイッターでつぶやくと1万件を超えるフォローがあるとのこと。
わしのブログの毎日のアクセスは100~200件。
比べようがないのではあるが、わしが毎日訪れるブログが決まっているように、わしのつたないブログを毎日覗いてくださる方も何人かいらっしゃる訳でして・・・。
その訪れる方へのメッセージも含めて、視覚障害であるわしがどのような考えを持ってどのように日々感じてすごしているのかを見て、聞いていただきたいと思う。
これからもよろしくでーす。

SP3アップとWindowsの認証

今年の8月でWindows XP SP2のサポートが終了するという噂を聞いた。
そこで遅らばせながら自宅のノートをSP3にアップした。
なんせ、システムがインストールしてあるCドライブが20ギガの内、空き容量が1ギガ前後しかなくアップすることを避けていたのである。
けんどやむおえずディスククリーンアップやマイドキュメントのターゲットをDドライブにしたらり不必要なソフトをアンインストールしてむりやりSP3にアップした。
するとやはり空き容量が0.7ギガまで落ち込み、あまりやりたくなかったがディスククリーンアップの「古いファイルの圧縮」を行い2.4ギガまで空き容量を回復した。

ここまでは順調であったが、タスクバーをのぞいてみると
「Windowsが認証されていません。30日以内に認証を行ってください。」
との警告ダイアログが表示されていた。
ありゃ、これはまずいといろいろ認証をこころみ、Windowsのサポートディスクまで電話し、娘にの目を借りながらいろいろやってみたが解決せず。
メーリングリストに質問しやっと解決方法が見つかった。

正規のWindowsソフトの検証

このページにアクセスして「検証」のリンクをクリックし「WINDOWSの確認」をクリックして確認プロセスを実行すれば自分のパソコンのWindowsが正規のソフトが確認できて認証作業も同時にできたのである。

あーー、よかった。
このまま30日がたってWindowsが起動しなくなったらどうしようかと、いろいろなことが頭をグルグルして、娘にもいろいろと余計なことをやってもらい申し訳なかった。

新しい試みをするといろんなことに遭遇するもんである。
けんどそれについていろいろと調べて解決すると自分の知識となるのでおもしろいもんである。

空き容量も増え、SP3にもアップでき当分このノートも安泰じゃぁ。
って、これじゃあ、新しいノートパソコン購入計画が延期になってしもうた。 残念

犬のジュンくん

9年前にここに転勤してきてからずっと同じ道を通って会社に通勤している。
その途中で家の駐車場に寝そべっている犬のジュンくんがいる。

一番最初に通った時だけ「ワンワン」と吠えた。
けんど毎日白杖すりすり通り過ぎているのでなれたのであろう。
吠える事は一度もなくなった。

娘が小学生だった頃、二人でそのジュンくんをさすりにいったことがある。
けっこう毛が濃い犬であり、さすってやると寝転んでお腹を見せていた。

娘も高校生になり、自転車で通学しているので一緒にジュンくんの前を通る事はなくなった。
わしは毎朝、「ジュンくん、おはよう。」とつぶやいて通り過ぎるのだが、よく考えると9年たっているということはジュンくんもそうとうな年になっているはずである。
わしはいつもの場所に寝そべっていると想像しているのだがひょっとしてもうそこにはいないのかもしれない。
どうなんじゃろうね?
ジュンくん、いるのだったら小さい声でもええから「ワン」と吠えてくれんかなぁ。

コメント画像認証

居間まで何度も書いているがブログのコメント記入には画像認証をしなければならない。
自分のブログにコメント書いていただいた方への返信の時には、自分のブログの設定で画像認証のチェックをはずしているのだが、他の人のブログにコメント記入する時はどうにもならないのである。
 
こんなつたないわしのブログにもコメントを記入してくださる方が何人かいる。
初めてコメントを書いてくださった方のブログも必ず覗くようにしている。
そしてその方のブログにコメントを記入しようと思うのだがたいていが画像認証設定になっているのである。
ごめんなさいね。
書こうと思うのじゃがだめなんですよね。
どうにかならないもんかなぁ?
音声で画像認証の文字を読んでくれるサイトもあるがそれがまた聞きにくい。
そのような設定になっていてもまともに聞いて入力できたためしがない。
ほんまにどうにかならないもんですかねぇ。

ありがとう

わしは毎朝NHKの朝ドラを見てから会社に通勤している。
その朝ドラのテーマ曲がええのである。

娘も妻も学校と会社に出かけており、わしだけ居間のソファーに座り音量をあげてその歌を聞いている。
この歌を聞いていると「今日もがんばるか。」なんて思えるから不思議である。

この朝ドラは副音声がついている。
だから視覚障害のわしでも状況を把握しながら聞くことができるのである。
しかも事前にこの小説は聞いているので、小説に書かれていた状況を頭の中で思い浮かべながら聞くことができるので結構リアルである。

夫の水木しげるは戦争により左手がない。
その状態で漫画を書くので、途中までしかない左手を体を傾けることによって机の上の髪を押さえて頭をすりつけながら書いているそうである。
見えないこともしんどいが片手がないのもしんどいと思う。
そんなんでもあのゲゲゲの鬼多郎みたいな漫画が描けるのだからすんごいもんである。
まあ、人間どうにかなるもんじゃなぁと思えるのでした。

さだまさし

サピエで見つけた、さだまさし著の「あん時の命」を聞いた。
歌手のさだまさしがこんな小説書いているなんて初めてしった。
他にもいろいろと書いているらしい。

わしにはめずらしく、あまり聞かなかったジャンルの内容であった。
昨日の休みに昼から聞き出して、聞き終わったのが朝の2時であった。
それからなかなか寝付けなくって困った。
 
昨日の休みに同居しているおやじの補聴器の電池を買いにいき、ついでにネットブックを触った。
5万円台から10万円以内の中に10機種くらいが並んでいた。
例のごとく触り膜って持ち上げてみたがほんまに軽かった。
けんど、思ったより画面は大きく、キーボードもそこそこ打ちやすいものであった。
あとはCPUやメモリがどんなもんかだなぁ?
スクリーンリーダー入れてもちゃんと動いてくれるのかなぁ?
やはりネットブックでなくある程度の性能のよいノートパソコン買った方がええのかなぁ?

わしが会社で使っているLENOBOのシンクパッドもええなぁ。
SONYのVIO
 Tもええなぁ。
夢は大きくですね。

かけ声

わしは正真正銘の視覚障害者である。
けんど慣れている自宅ではすいすいと歩いている・・・つもりである。
けんど、晴眼者の家族にとってはわしの行動は予想できないとこがあるみたいである。

そんでわしと娘の間ではかけ声をかけるのが習慣となっている。
特にわしは会社へ、娘は学校に行くための朝。
老化ですれ違うことが多い場面ではどちらともなく
「ホッ、ホッ」
とか
「ホイホイ」
とかわしが近づくと娘が声をかけてくれる。
調子にのって、わしが
「アヘ アヘ」
とか
「アキャンポーン」
とかわけのわからぬかけ声していると、
「うるさい。おやじ。」
と怒られてしまう。

しかーし、このおかげでわしは随分助かっている。
妻はわしの行動が読めているのでそれをさっして自分で行動してくれているみたいである。

すまんのう。
わしのせいで随分気をつかわしてしまっているのぉ。
けんど、そのおかげでわしはけがもなく普通に近いかたちですごせているのですよ。
いつもありがとね。

スキャンディスクとデフラグ

久しぶりに自宅のノートパソコンのスキャンディスクとデフラグをやった。
けんどデフラグは主にCドライブをやろうと思うと空き容量が10%をきっておりダメダメダイアログで注意されてしまう。

インターネットで検索して、いらんアプリケーションは削除してディスククリーンアップを行ったがあまり効果なし。
そこで見つけたのがシステムの復元のチェックをはずしてやること。
ウィンドウズMEから使用できるようになったこのシステムの復元。
これを実行するには復元ポイントを定期的にハードディスクに保存し続けているわけでして、これを使用しなければわしのパソコンでも1ギガ以上の空き容量の確保ができた。
これを行いデフラグやって再び最良の状態でシステムの復元ができるよにチェックを入れた。
おかげでずいぶんテキパキとパソコンが動いてくれるようになったと思う。

このSONYのVIOはファンの音がうるさいのを除けば、故障もなくきちんと動いてくれて助かる。
もうちとがんばってくれよ。
VIOくん。