new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~ -32ページ目

はやりの口癖

最近の会社でのみんなのはやっている口癖。
「そうそう」と「うん」である。

何かの会話をしている時に、相手の言っている言葉がまとを得ている時に、
「そうそう」と相槌をうつのである。
それもいかにも大げさに
「そぅ そぉぅ」と相槌をうつのである。

それと最近の若造が目上の社員に話しかけられても
「はい」ではなく「うん」と返事をするのである。
なんじゃこいつと少し腹が立つ。
敬語の使い方もしらない最近の若造に腹がたつのである。
いつか一発かませてやらねばと思うのでした。

デイサービス

今日はわしも妻も休み。
妻は歯医者へ、わしは1ヶ月に一度の内科に薬をもらいにいく。

今年はインフルエンザの予防接種を受けようと受付のお姉ちゃんに聞いてみる。
すると今からでもすぐに受けることができるとのこと。
そこで問診表を代筆してもらい接種を受ける。
ところが3000円余分に払わなければいけないことが発覚。
いつもは十度医療者助成金で最高600円しか払わなくていいので1000円札一枚しか持って行っていかなかった。
 
そこで妻にメールして内科mまで迎えにきてもらう。
ついでに妻も予防接種を受けて、娘の予約もしておく。

昼飯食う前に妻が施設庁をしているデイサービスの施設に行く。
倉庫の棚をホームセンターで購入して設置を手伝う。

初めて妻の勤務する施設に入った。
そこは痴呆症の八日以後の利用者さんのデイサービス施設。
6年たってはいるがまだきれいなものであった。
また最近の建物なのでバリアフリーで扉も引き戸で広々としていた。
妻が作業をしている間にわしは手探りであっちへ行ったりこっちへ行ったりウロウロしてみた。
わしも定年過ぎたらこげなとこへ来てすごすこともあるんじゃろうかと感慨深いもんであった。

妻はここの施設庁になって3ヶ月。
わしがスーパーの会社に勤務しているので店長になったらどんなもんかをよーーく知っているので妻の気持ちがよくわかる。
気になるところはあっても何でもかんでも部下に頼む訳にもいかず、今日は施設は休みなので休みの日に出勤して日ごろできないところを手直しするのである。
妻よ。
大変じゃね。
無理せんようにね。
わしが少しでも手助けできればええんじゃけど、見えないだけにあまりや国たたなくてごめんね。
けんど、人事労務関連については少しでも知識はあるので、施設長としてのリーダーシップのとりかた、マネジメントの仕方の助言はできるかもね。
体には気をつけてねと思うのでした。

見えない状態での結婚式

ここんとこの数日、結婚式に出席してから高松観光。
その中での見えない視覚障害者としての実感。
やっぱし、見えた方がええのぉってことですね。

久しぶりに会う親戚、初めて会う親戚。
そして観光場所での景色。

見えないわしが感じられるのは人の声、匂い、そして雰囲気、それだけですね。
日ごろの生活では毎日同じ状況ですごしているので、何度となく繰り返しているうちにそれとなく全体の雰囲気はわかるものの、その場一発勝負での体験は、やっぱし見えた方がええ。
とうぜんですなぁ。

昔の小さい頃しか知らない姪の花嫁姿。
彼女は見えている頃のわししか知らない訳で、わしが見えているものとして接している。
けんど、わしは声は聞こえども姿は見えない。
相手がしゃべらないとなんにもわからない訳でして・・・・。
これがわしの娘の結婚式だったらどうなんじょろう?
娘の花嫁姿。
見たいけれども見えない。
けんど娘ならその衣装も髪型も触らせてくれるじょろうなぁ。
けんど、やっぱし見たいのぉ。
ちょっとさびしい・・・。

初めて訪れる観光場所でも、家族が説明してくれる状況でしかわからない。
デジカメでうつして帰ってみてもわしには見えない。
やっぱし見えた方がええと思った数日なのでした。

ホテルに着く

姪の結婚式に出席するために高松のホテルに前泊する。そしてホテルに着いた。携帯からブログに投稿してりたがうつのに時間がかかりすぎる。ということでここまでとする。フゥー

オニイチャンノ声

今日、週末の結婚式のことで久しぶりに息子に携帯電話をかけた
留守番電話になったものの後からわしの携帯に電話がかかってきた。

その声を聞いてどきっとした。
いつも直接話している時には気がつかなかったが、電話の受話器を通して聞く息子の声はわしにそっくりであった。

地はあらそえない。
少し低いがちょっと鼻にかかった声はまさにわしの声であった。

当日は大阪からわしの自宅までいったん来て一緒に高松までいけそうである。
これで一安心なのでした。

姪の結婚式の時の服装

来週の土曜日はわしの実の姉ちゃんの娘、つんまり姪の結婚式である。
そん時の服装はどうすべきか??

お兄ちゃんは成人式の時の背広がちょうどクリーニングされて自宅にある。
わしは礼服。娘は学校の制服。
そして、妻は何を着ればいいのか?
 
妻は礼服のつもりであった。
そこで先日のわしの休みの日にいろいろインターネットでググッてみると、叔母の立場の服装ってとこでいろんな意見があった。
もっとも無難なのは黒の留袖。
けんど遠くから家族で行くのでもともと和服を着るつもりはない。
他には黒の礼服。
白でショートでなければある程度明るい色の正装でもええとも書いてある。
結局のところ、本人の母親でなければ、少しは晴れやかな色の服でもええそうな。

わしは早速たんすから若いときにオーダーメイドで作った礼服を出してみた。
着るとなんとズボンの腹周りがめっちゃきつい。
体重計ると58キロになっていた。
ベスト体重の54キロから4キロもオーバーである。
慎重派166センチなのでもうちとあってもええように思われるじゃろうが、学生の頃のベスト体重は51.5キロであった。
それ以上太るとお腹がめげて元の体重に戻ってしまうのである。
まずいと親父に聞いてみると、ちょうど親父の礼服が今のわしの体系ピッタシであった。
そこでそれを借用することとする。

明日は妻のコサージュなどの飾り。
娘の靴なんぞを買いに行って準備官僚とする。
当日、天気がええとええけどね。

広島弁

朝ドラの鉄板。
尾道が舞台なので主人公やその家族らは広島弁で話している。

わしは広島に長い間住んでいたので、ナチュラルな広島弁を話すことができるつもりである。

会社での会話でも
「わしゃぁねぇ」と広島弁まるだしである。
合併する前のわしがいた会社は広島が中心だったので今の合併後の本社でも回りにけっこう昔ながらの広島出身の社員が多い。よって、周りで
「じゃけぇ」とか「わしはこう思うんじゃけど、どないかねぇ?」
と広島王国なのである。

それに比べて朝ドラの中で話される広島弁はけっこうえぐい。
唯一、主人公のお父さんの錠さんの広島弁だけ聞くにたえれる。

けんど、わしが気に入っているのは出雲弁。
「そげじゃねぇ。」
って話し方をするのもええもんである。
しばらくは下手な広島弁で我慢するかなぁ。

病める従業員

最近、従業員のための相談電話が多くかかってくる。
今日も3件の電話があった。
 
秋になってそげな時期になったのか?
5月頃とこの時期に電話が集中しているような気がする。
 
それらの従業員からの相談電話にはわしの座っている席が専用電話の受話器に近いこともあり、なぜかしらわしばかり出るようになった。
成れたといえば成れたのじゃが、自分の意見ばかり固持して怒るように話す人の応対をするのはちと疲れる。
こちらの気持ちもめいってしまい心臓がバクバクすることもある。
けれど、相談を受ける立場であればできるだけ冷静に客観的に応対をしなければいけない。
もちろん、話の内容によってはこちらから意見することもあるが基本は両者平等の立場で判断をせねばならないのである。
まだまだ精神修行がたりないのぉ。

最近の若造

先月の人事異動でわしの勤務する人事に着任した男女二人の若造。
入社3年目の26歳である。
ということはわしの上野息子とそれほど変わらない。

最近の若い門はといいたいとこだが人事にくるということはいちよエリートコースを歩んでいる分けで、行動力と追う体力はあるみたいである。
けんど、男の子の方は挨拶ができとらん。
昼飯くいにいくときやかえるときなどいつ席を離れたのかわからん。
そう、挨拶なしにいつのまにかいなくなっているのである。
女の子の方は隣に座っているのできちんと挨拶して気配りもって行動してくれているみたいである。

けんど、わしの親父ギャグ的行動についていっていないのかもしれん。
」この用紙のコピーはA4でええよん・・・。」
いちよは笑ってくれてはいるが、内心は、
」何を言っとるんじゃ、親父。」
と思っているんじゃろうなぁ。

どんな年齢でも、女性は強しってとこかなぁ。
っていうか男性軍しっかりせえよというとこかもしれないなぁ。

あっ、そうはいうものの、わしも含めて人事の男性軍はみな、女性社員に弱いのかもしれない。
わしももうちとしっかりせねばね。

オウタムジャンボ宝くじ

何週間か前にスーパーに買い物に行ったついでに、妻の勤めるデイサービスの利用者さんに頼まれた宝くじの当選状況を確認した。
そのついでにオウタムジャンボを10枚購入した。

結婚して24年になるが今まで数回しか買ったことがない宝くじ。
ついでに買ったのだが当選の可能性が0とは限らない。
 
1等は5億円。
もし5億円が当たったらどうしませう。
1年に1000万円使ったとして50年。
わしが生きている間は仕事せんでも暮らせるじゃろう。
その前にマンションのローンを払って、と言うよりはそのマンションは売っぱらって、もうちとええ家を購入するかのぅ。

最新の雄パソコンを買って、とびきりおいしい日本酒買って、とびきりおいしい刺身を食って・・・。
うーーん、貧乏性じゃのう。
思い切った使い方ができないわしなのでした。