こんにちは。

 

現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

 

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

今日も昨日に続き糖質の話をしようと思います。

 

 

「糖類ゼロ」に注意

 

そもそも、糖質とは何でしょうか?

そう、三大栄養素の一つである炭水化物から食物繊維を除いたものです。

 

糖質は大きく分けて、5種類あります。

・単糖類(ブドウ糖、果糖など)
・二糖類(ショ糖、乳糖、麦芽糖など)
・多糖類(デンプン、オリゴ糖、デキストリンなど)
・糖アルコール(キシリトール、エリスリトール、ソルビトールなど)
・合成甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム、スクラロース、サッカリンなど)

 

単糖類と二糖類を合わせて「糖類」と呼びます。

 

「糖類ゼロ」といった食品や飲料があります。

あくまでも、「糖類」がゼロであるだけで、糖質がゼロではないので、要注意です。

※「糖類ゼロ」とは、「糖類」が食品100g当たり(飲料については100ml当たり)0.5g未満

 

糖質と糖類の違いを知らないと、騙されてしまいますよね。

本当に、世の中、糖質だらけなのです。

むしろ、糖質をなんとしてでも取らせようとする意図があると思えるほどです。

 

 

糖質の本当の恐ろしさは、強力な依存性があるということです。

 

お腹が減っていなくても間食が食べたくなったり、ご飯やお菓子などを食べられないとイライラしてくるとしたら、あなたは糖質依存症(糖質中毒)かもしれません


糖質を摂取すると、麻薬であるコカインの摂取時やそれ以上、脳内に幸せホルモン(脳内麻薬)であるドーパミンやβエンドルフィンが放出されます

これらは、あなたに強い快感や多幸感をもたらします

 

膵臓から出るインスリンの働きによって、あなたの血糖値が下がると、

あなたの脳は強い快感や多幸感を感じなくなります。

むしろ、強い不快感や必要以上の空腹感を感じます。

 

あなたの脳は、また、強い快感や多幸感を得るために、無意識に糖質を取りたくなる(糖質への禁断症状)んです。禁断症状が出ると、イライラして攻撃的になったり、落ち込みやすくなったりするなど、感情が不安定になりがちになります。

 

あなたは、無意識に糖質を多くとりすぎ(糖質中毒)ていませんか?

なんといっても、麻薬であるコカイン並みあるいはそれ以上の依存傾向が

あるので注意が必要です。

 

 

血糖値スパイクが万病のもと

 

糖質をとることで、血糖値の急上昇と急降下が発生することは聞いたことがあるかもしれません。まるで、ジェットコースターのようです。

これを「血糖値スパイク」といいます。

 

通常は、糖質をとると、血糖値が上昇します。すると、膵臓からインスリンが放出されて、上昇した血糖値は長くても2時間以内には、通常値に戻ります。

 

糖質を過剰にとると、「血糖値スパイク」が起こります。

過剰な糖質が血液中に流れ込むので、血糖値が急上昇します。

なんとかしなきゃと、慌てた膵臓がインスリンを過剰に放出して、防御します。

この結果、大量のインスリンが血糖値を急下降させます。

 

この時に、急下降が比較的穏やかであれば、あくびが出たり、眠くなったりします。お昼を食べると眠くなる方が多いと思いますが、これは、糖質をとったことで、インターロイキンという物質が分泌されることによります。

 

次に示すのは、急下降したときの血糖値と症状の例になります。

さらに血糖値が大幅に下がると、意識朦朧などの危険性も出てきます。

血糖値70~60mg/dL 強い空腹感、不快感、あくび、思考の鈍化
血糖値60~50mg/dL 頭痛、吐き気、眠気、倦怠感、いらだち、目のちらつき、無気力、会話の停滞、計算ができない

 

今日も長くなってしまったので、ここまでにしようと思います。

なかなかたどり着かずに、大変申し訳ありません。

次は、糖質の取り過ぎによる、健康やメンタルへの影響について、書いてみようと思います。

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね