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片岡大志Official Blog

シンガーソングライター 音楽プロデューサー 片岡大志のオフィシャルブログです。

 

目まぐるしい四月が終わった…。

四月の印象といえば、

仕事で走って走って走ったこと。

それから移動中に読み続けていた物語。

 

 

田植えがはじまる前の田園沿いの道を

自転車で走りながら、新入生の名前と

顔をひとり、またひとりと思い浮かべる。

畑に長ネギの花が咲いてた。愛らしい。

 

連休の久しぶりのお休みに、

ソファで二度寝をむさぼってたら

開け放した窓から入りこむ風に

ツツジが香ってる。春眠暁を覚えず...。

 

 

 

トーベ・ヤンソンの「誠実な詐欺師」を

読んでいた。北欧の厳しい冬の景色と

小さな村に住み、春を待ちわびる人々。

主人公は両親のいない姉と弟、そして

屋敷で孤独に暮らしている女性画家。

 

物語を粛々と記してゆく文章は

不思議な静けさに満ちている。

 

 お金は臭うと人はいう。それは嘘だ。

 お金は数字と同じようにきれいだ。

 臭うのは人間のほうで、だれもが

 それぞれ隠された臭いをもっている。

 

数字ほど確かなものはものはないと

信じて疑わない主人公のカトリ。

 

 「この描線はいいわ」

 「こいつは航弧と呼ばれてるんだ」と

 マッツがいう。アンナはうなずく。

 「いい言葉ね。考えたことがある?

 職業的な専門用語には美しくて明確な

 意味があるということを。
 とりわけ手作業の用語にはね。
 道具の名前とか色の名前とか」

 

精密に書かれたボートの設計図面を見て、

老画家は、弟の才能を見抜く。

 

 絵筆のなめらかな先端を試すように

 指でさわる。テンの剛毛製で、

 入手できる最上の筆だ。じっくりと

 注意ぶかく、材料をことごとく吟味したが

 すべて申し分のない状態だ。絵の具箱を

 まったく同じ状態で同じ場所に戻す。

 

多くもなく少なくもない

簡潔な文章が、場面に応じて

突き刺すような緊張に転じる。

注意深く、静かな文章。

 

 攻撃に音はない。カトリは自分に

 跳びかかる犬の殺意に野生を感じ、

 後ずさりをして灯台の壁を背にして、

 両腕で顔を覆った。素晴らしい跳躍だ。

 

 

ひとつの作品に感動することは

ひとりの作家のあらゆるアプローチに

接するチャンスでもある。「ムーミン」は

アニメのキャラクターイメージが強いけど、

ヤンソンは自分の創り出した「ムーミン」と
「まったく違う」「私のムーミンは車を
持たず、お金を持たず、争いをしない」と

日本以外での放送を止めるように要請した。

 

これは、'84年にミヒャイル・エンデの代表作

「はてしない物語」をワーナーブラザーズが
「ネバーエンディングストーリー」として

映画化したとき、原作と脚本との相違に
エンデが、配給元のワーナーブラザーズを
告訴したことを思い出させる。

 

「はてしない物語」「モモ」もその映像化
作品がエンデが原作に託した願いに叶った
ものだったかと問うたとしたら、その限り
でないと考える読者は多くいるだろう。
これを機会に「ムーミン」シリーズ原作を
少しずつ読み返してみようかと思います。

 

 

青山プラッサオンゼにてHo capitoとの

ジョイント・ライブがありました。

Ho capitoの前作「Stand!('14)」は

僕がサウンドプロデュースを担当しました。

 

 

メンバーは皆「二足の草鞋」を履いていて

陶芸家、広告代理店経営、科学者と、

別分野の専門家ばかり。僕がこのバンドから

学んだことは、ひとつの分野に精通すること

=別分野にも応用が効くということだ。
物事の仕組みは、言語は違えども本質的に
共通することが多い。音楽は応用の賜物。

 

いまでは青山プラッサのレギュラーになった

彼らの演奏を聴いて、女将のクラウヂアは

「このバンド、どんどん良くなってるわね」

手放しで絶賛してくれる。僕は鼻が高いです。

 

 

Ho capitoの最新作
「PARADISE MAGIC」は

ハワイアン名曲の数々が現代風に
リアレンジされて収録されてる。
そのアルバムがなんと'18年度ハワイ版
「グラミー賞」国際部門にノミネート!
そしてファイナリスト選出された!

すごい!おめでとう!受賞できるといいね!

 

 

セッションタイムは心底楽しかった!

彼らは僕のアルバムにも参加しているし、

有滝敬之氏は片岡大志バンドのベーシスト

でもあります。トロンボーンの湯浅佳代子

飛び入り演奏に駆けつけてくれた。大騒ぎ!

これを機会を年に一回は演りたいね!

 

 

 

4月29日。毎年恒例になったクラウヂアの

誕生日パーティー@青山プラッサオンゼ

浅田クラウヂアさんは僕の心の拠り処です。

 

 

青山プラッサオンゼは、'82年に、

写真家の故浅田英夫氏がオープンした

南米音楽専門ライブハウス&レストラン。

 

この小さなお店を一言で紹介するなら

「トウキョー南米音楽シーン最前線」そう

言い切っても、誰も文句は言わないだろう。

 

今年のホストバンドのリーダーは

TOYONOさんだった。彼女の3rdアルバム

ペリカーノ・ヘヴン」は僕が音楽監修を

担当したアルバムの中でも、3本の指に入る

くらい気に入ってる。素晴らしい作品です。

 

 

誕生日パーティーは満員御礼。
フロアには踊りだす聴衆。
お祝いに駆けつけた演奏家達が

次々と演奏に飛び入りしてサンバの
グルーヴを弾きだす。一曲終わる毎に
大歓声と大拍手。みんなクラウヂアを
愛娘かりんちゃんをプラッサを愛してる!

クラウヂア!74歳の誕生日おめでとう!

 

 

 

連休明けの土曜日(12日)には、

新宿Sactで楽しみなLiveがあります。

高橋研さん酒井ミキオ君と御一緒に。

このふたりの歌が大好きなんです。

 

僕の25周年当日、5月21日には

青山プラッサオンゼにて

僕が主宰している「唄小屋」の定例発表会。

現在は大友マサノリとふたり体制で教室を

運営しています。生徒皆さん、緊張してます。

20代から60代まで様々な生徒さん達の一年の

成果の発表です。シンガーソングライターの

加藤貴之さん齋藤めいさんも出演。

 

 

その翌週の5月27日(日)には

ひさしぶりに「ひとり唄会」を。

こちらも青山プラッサオンゼにて。

懐かしい楽曲から最新の楽曲まで。

孤軍奮闘します。是非聴きに来て下さい。

 

 

おまけのラーメンコラム。
心底美味しかった!という麺を紹介する

このコラム。今回の御紹介は
日本橋の「たいめいけん」!

 

洋食の老舗としても超有名店のこの店

ラーメンだけスタンド(つまり立ち食い)の

コーナーが別口に設けられています。11時の

到着で、本店舗はすでに行列の大人気。

 

 

スタンドカウンターから覗くと、広い厨房は

10人体制にて大回転中。ラーメン用寸胴鍋は

これでもかって程の量の材料が煮えている。

 

 

配膳された大きな丼からスープをひとくち。

「!」なんかもう旨味が凄すぎて衝撃!

四谷がんこラーメン主が「量に比例する」と

仰ってたけど、洋食屋との両立だからこその

旨味の濃いスープに脱帽。材料は数多ある
わけだから、あとはバランスの勝負だけ。
赤い味玉も超美味!凄いラーメンだわ!

 

 

 

ある雨の日。いつもなら30人待ちは下らない

神保町の人気うどん屋「丸香」。

雨のせいなのか行列がない!ってんで

他店でラーメン食べたばかりなのに入店。

 

 

おお…。こりゃ旨いわ…。これで420円…。

抜群な濃度のイリコ出汁と、歯ごたえある

太麺は、本場香川県以上のインパクト!

すでに満腹なのにこの多幸感!人気に納得!

 

 

 

巷では蘭州ラーメンというのが流行だとか。

注文してから厨房で麺を打ってくれるとか。

池袋の「極蘭州拉麺」で迎えたランチ。

大きなお握りくらいの小麦粉生地を、両手で

揉んで、叩いて、伸ばして、引っぱって

あれよあれよという間に細麺に早変わり。

まんま鍋に放り込み1分ほどで茹で上がり。

 

 

薬膳の効いた蘭州スープは、

滋味深い味わい。パクチー効果も相まって
牛骨の旨味がエスニックに味わえる絶品!

打ちたての麺が、つるつるとスープに絡んで

こりゃ麺食いにはたまらんしゅう!

 

4月は一回しか更新できなかったし、
今月は定期更新できるように頑張ります!

かたおかだいしより
 

来週火曜日はHo capitoとコラボ!

聴き応え十分!のイベントです!

●4月24日(Tue)@青山プラッサオンゼ

片岡大志 & Ho capito Live!

18:30 Open 19:30 Start

Music Charge 3000yen+Order

 

 

 

 

積み上がった未読の本と

まだ封を切ってないCDと

そのうち見るつもりでハードディスクに

録りためたままの映画と

弦を張り替えてないギターと

あの夜のセッションから整理してない譜面。

 

 

近いうちに一杯やろうとメールしたのに

すっかり効力を失ってしまった約束や

未だクローゼットを占拠してる冬のコート。

灰皿の中で燃え尽きてしまった記憶に

もう一度火をつけることは難しい。

 

そんな風に何もかも

飲みかけのボトルの中。

作りかけのプラモデルは箱の中。

読みかけ本の探偵は煙草をくわえて思案中。

君がいなくってもまた新しい季節が始まる。

 

 

今年は桜が綺麗でしたね。

何枚も撮った桜の写真が
惜しくって、いまさらアップ。

 

 

長く咲いていてくれたおかげで、

夜桜呑みも楽しむことができた。

ある夜は満月だった。葡萄酒が旨かった。

 

 

今年はツツジが早い。

咲きはじめの白いのが好きです。

純白っていうのはこういう色なんだな。

 

 

 

ジェットコースターみたいに

新しい季節が滑り出しました。

安全バーにしがみついて、急上昇と急降下

急旋回に、ぐるぐる目を回してました。

 

 

そのひと区切りのところに

旅を入れておいてよかったなあ。

はんだすなおと北海道を珍道中。

 

 

北海道が初めてという

すなおを連れてまずは小樽へ。

 

 

観光客で賑わう町をひと巡りしたら

地元の人々御用達の赤ちょうちんへ。

 

 

鱒 (マス)のルイベね。

ラップの下に氷が敷いてあります。

凍ったままでも美味しいけど、

ちょい溶けくらいになると超トロ美味。

 

 

特産の縞ホッケ焼きも

この大きさで500円と仰天価格。
(東京相場の半額以下)

ほくほくでギュっと旨味が濃い!

 

今回の旅は、札幌のCDショップ

音楽処」のオーナー・石川千鶴子さんが

cafe CHI-MM」を開店したとのことで

お祝いを兼ねて歌いに来たのでした。

 

石川さんは僕がデビューした'93年から

ずーっとお世話になっている恩人です。

 

('94年頃の写真/僕の左隣が石川さん)

 

北海道のCDチェーン店・玉光堂で各店の

店長を歴任した後に独立。昔もいまも

「北海道で一番CDを売るバイヤー」として

石川さんを知らない音楽業界人はいない。

 

超のつく大御所アーティストから、

地元のインディーズミュージシャンまで

しっかりとその音楽を聴いた上で

応援してくれる。北海道の音楽シーンを

牽引してきた人物といえば石川さんです。

 

('95年頃の写真。昼メロ主題歌のリリース時)

 

南三条西8にある「cafe CHI-MM」は

とっても居心地のいい穏やかな空間だった。

「お店だとゆっくり話ができないじゃない」

「お客さんや、アーティストと気軽に話せる

場所を作りたかったんだよね」と石川さん。

 

「好きな音楽Vol.1」と銘打ってくれた

この夜のイベントの出演者は地元の

アーティストasahiさんと岡林啓司さん。

 

岡林さんはロックスピリットを真っ直ぐに

表現する歌い手で、真っ赤なグレッチを

どっしりと構えて弾き語る姿が印象的。

 

asahiさんは天真爛漫!飛び跳ねるような

ロックチューンは痛快に、つぶやくように

歌うスローでは「ほんとうのこと」の在処を

彼女にしか綴れない言葉で聴かせてくれた。

 

(左からasahiさん/石川さん/岡林さん/僕ら)
(写ってないけどアッコちゃんありがと!)

 

片岡大志とはんだすなおはいつもの通り。

終演してから「ユニットにしないの?」と

口々に訊かれた。ああ...。なるほど。
それは考えたことがなかった。
ある意味、ユニットみたいなものだけど、
いまさら僕らに別の名前を付けるのも
どうかしら…。

 

 

北海道といえばジンギスカン!

行者ニンニク焼きも忘れずにね。

 

 

この「雪だるま」って店は大当たりだった。

後で読んだGoogleの店舗評価は五つ星!

 

もちろん札幌ラーメンも。

宿の近くで選んだのは「ラーメン冬冬

 

 

ザ・サッポロ流で作られるラーメンは

燃えさかる中華鍋で野菜を炒めてから

スープをグツグツ沸騰させる熱々の絶品。

 

 

これは東京では簡単に食べられないヤツ。

写真は辛味噌だけど、すなおは正油。

どちらも甲乙つけがたい美味しさ♡

 

 

例によって食べ物ネタばかり…。

僕らは帰り道に苫小牧で道草を。

海岸に座り込んでサッポロビール。

太平洋を眺めながら一句。
 

〜潮騒に耳洗われる旅烏ふたり

  何処へ行けども未だ旅の途中〜

 

 

汽車の時間まで30分もないってのに

夕刻口開け直後の
居酒屋に飛び込んで一杯。

蟹味噌甲羅焼きに気絶するかと思いました。

 

 

来週火曜日24日は青山プラッサオンゼで

Ho capitoと久しぶりのジョイント!

その他、近々のLive情報もこのBlogの
トップに更新しています!
是非是非!チェックお願いします!

 

 

おまけのラーメンコーナー。

ってすでに麺ネタ書いたのに…。

今夜は西武新宿線鷺ノ宮の人気店

らぁ麺 すぎ本」。

 

ラーメン雑誌でもラーメン専門Blogでも

いちいち話題に上る「すぎ本」。

この四月から自家製麺になったそうで

行列覚悟で開店の15分前に到着すると

すでに10人以上の列が….。
圧倒的な人気ぶりが伺えます。

 

 

ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏に師事。

正統派の中華そばをモダンなアレンジで。

見た目から美味しさが判りますね。

 

 

わあ!美味しい!

味の「奥行き」なんて比喩がありますが

奥行きのトンネルの向こうが見えないほど

滋味深くてずっしり旨味の濃いスープ。

ひとつひとつの具材に一切の隙ナシ!

 

 

この自家製麺含めて「行き着いてる」感は
2018年現在の東京最先端ラーメンの

これぞ「お手本!」のような味わいです。

 

もちろん美味しかったんだけど、
個人的にはこんなに優等生でなくてもいい...。
そんなことを考えるとき、僕はきっと
ラーメンとロックンロールを比較しています。

ロックは無謀なくらいがカッコイイから。

 

かたおかだいしより

 

 

 


(2018年3月18日@青山プラッサオンゼ/左からアサヒ/大志/ヨシケン/石田)

 

ある日。

とても寒い冬の夜。

電車を降りると、

その冷気に身体が震えた。

高田馬場駅の改札を抜けて

早稲田通りを横断しようとした

そのとき、目を疑った。

ギターをかき鳴らして叫んでる

ヨシケン」がいた。

 

ライダースジャケットを

着込んではいるものの、

歌う口元から白い息が漏れてる。

取り巻いた見物人の輪に加わると

彼は僕を見つけて笑いを浮かべた。

 

衝撃だった。

ヨシケンさんが路上ライブで

1000人規模のライブチケットを

売り切れにしてしまうという逸話は

耳にしたことがあるけど、本当だった。

 

曲が終わり、歌声と同じくらいの

声量で「ありがとう!ライブチケットが

あるからさ、気に入ったら来てくれよ!」

そう言い放つと、また次の曲がはじまった。

 

ひとり、またひとりと立ち止まって

マシンガンみたいな歌に聴き入ってる。

ビルに囲まれた交差点の空が

とても高く見える、冷たい夜だった。

見えない何かに向かって

見えるものすべてに向かって

孤高のシンガーがマシンガンを撃っていた。

 

 

3月18日は青山プラッサにて

「片岡大志・唄会」でした。

久しぶりに石田匠の歌を聴きたかった。

 

この何年か「中島みゆき夜会」に出演

していた(0:55秒あたり)石田クンの

音楽は、さらに磨きがかかっていた。

 

あれほど優雅にロックスピリットを

着こなすことのできるシンガーを

すぐに思いつくことはできない。

 

鍵盤のアサヒ君とのDuo演奏も、

アイディア満載。聴き手の集中力を

紛れなく引きつける。そして圧巻の

歌唱力。唯一無二の歌声を自由自在に

操るあの姿には、惚れちゃうよね…。

 

 

その石田クンとヨシケンさんという

ある意味で両極の組み合わせでした。

ヨシケンさんのロックンロールは、

初心を思い出させてくれる。ギラギラ光る

少年の眼差しを僕の眼球へと返してくれる。

 

 

セッションは大騒ぎでしたね。

激しすぎて爪が欠けて飛んでった。

アサヒ君も爪がなくなったって笑ってた。

 



御来場の皆さんに感謝!心が繋がる
素敵な音楽の夜でした!石田クン!
アサヒ君!ヨシケンさん!ありがとう!


 

 

 

姿見をのぞきながら

ネクタイを締めて、深呼吸をする。

スーツの左胸に紅白の花飾りをとめて

靴ひもを結んで、もう一度鏡をのぞく。

万感の思い、胸に迫るとは
きっとこの気持ちのこと。
 

講堂へと足を向ける。

広場には晴れ姿の卒業生が

色とりどりに散らばりながら歩いてる。

 

「片岡センセ!」駆けよってきた

女の子たちに思わず「わあ」「綺麗だね」

ため息まじりに褒め言葉がこぼれた。

鮮やかな色模様の袴を着て、みんな本当に

美人だった。男子は小粋にスーツを着ていた。

雄々しい立ち姿が眩しいほどだった。

 

 

四年前、彼らは18歳で一年生だった。

僕もまた一年生だった。

四十路半ばで、また一年生になった僕を

「センセイ」と親しみをこめて

呼んでくれたのは彼らが初めてだった。

 

新しい日々に驚き、戸惑い、歓喜して。

流れる日々に慣れながら。抗いながら。

 

見えない未来に目をこらし、苛立ち、焦り

笑い飛ばしながら。変わらないものなど

何ひとつないことに、いつの間にか気づいて。

 

夜明けまで、考えても考えてもわからない

夢の正体について、彼女が出した答えは

好きなことを一番に、目一杯に、一生懸命に

好きにやることだった。それはとても正しい。

何歳になろうとも、変わらないこともある。

 

僕はセンセイでも何でもなかったし

ただのミュージシャンだったんだから

彼らのことを、ちょっと年下の新しい

トモダチのように思っていた。いまだって

トモダチのような気持ちでいる。だけど

僕らの四年間って、どんな言葉を使えば
本当を言い当てることが出来るんだろう。

 

 

不思議な四年間だった。どちらにしても

彼らは行ってしまう。僕はここに残る。

それがとても寂しい。寂しくって嬉しい。

 

学位記を手渡す最後のミーティングで

「センセイ」っぽいことを話してみた。

ひとりひとりの顔を見ながら。

言葉に詰まりながら。目をそらしながら。

 

「いましか出来ないことをやるといい」

「二十歳代のときにしか出来ないこと」が

「三十歳代を支えてくれる」。

「三十歳代のときにしか出来ないこと」が

「四十歳代を支えてくれる」んじゃないかと。

 

その話のあとに、僕の四十歳代の四年間を

支えてくれてのは、みんなだったと伝えた。

みんながいなかったら五年生になれなかった。

 

 

ドラえもんのいなくなった、のび太の部屋。

そんな気持ちで書いてます。この気持ちは

生涯、忘れることがないだろう。

 

 

センセイでも何でもなかった僕のことを

センセイって呼んでくれて、ありがとう。

センセイは、もうちょっと頑張ります。

センセイっぽくなれるかはわからないけれど

センセイっぽい歌手になる気もしないけれど

みんなが四十歳になってもきっと歌ってます。

 

 

どこか遠いところへ行けばいい。

どこにでも行けば、

帰る場所がわかるかもね。

うん。今夜はブルーが多すぎる…。

 

 

おまけのラーメン。

卒業生数人と名残りのラーメンを。

川越の名店「よしかわ」にて。

一番高いのを食べなさいって言ったら

「焼き肉屋で言って下さい」と返された。

冬期限定の牡蠣ラーメン。

 

 

イワシの混ぜそば。

 

 

この店は美味しいよね

そんなこと話しながら食べたのに

味のことなんて何も覚えてないな。

そんなラーメンもあるんだな。。

 

 

(山陽本線115系2両編成〜徳山駅にて)
 

さきに告知を。

18日(日)は

青山プラッサオンゼにて

「片岡大志・唄会」です。

今回のゲストは、

ヨシケンさん、石田匠&アサヒ。

それぞれの歌を聴かせてもらって

最後にはセッションを考えてます。

 

 

旅の空の下から。

与那原町をはなれて、

飛行機は曇天の九州へ。

 

福岡空港に降り立つと

気温は7℃。その寒さに驚いた。

ヒートテックに革ジャンと

着込んでおいてよかった。

 

中洲地区を流れる那珂川を挟んで

「江戸時代までは、天神のある西側を

福岡、東側を博多と呼んでたんです」と

今回ブッキングを担当してくれたG氏。

 

1890年、廃藩置県の折りに

博多市と命名するか、福岡市とするか

大論争が巻き起こった。

博多地区は2万5千人。福岡地区は2万人。

議員は17名 Vs 13名。博多優勢のはずが

投票の際、博多側の議員がトイレに軟禁

されて、福岡市に軍配が上がったんだとか。

 

その見返りとして鉄道駅は

「博多駅」と命名されたそうで

なるほど、福岡市には福岡駅がない。

 

中洲のど真ん中、JRAの入ったビルに

music bar S.O.R.aはあった。

この夜の共演は永瀬ともえさんと

カトウナオキさん。

 

永瀬さんの歌は不思議な味わい。

絵本の読み聞かせのような

映像的な歌詞が印象的だった。

ピアノのフレーズひとつひとつも

キャンバスに色とりどりのシャボンが

舞うようで、音楽の向こう側、音楽の

手前にあるものが鮮やかに演奏された。

 

 

カトウナオキさんという二人組。

ナオキ君とヨーエー君。彼らは

韓国でも活動してるという。

「どうやって拠点を作ったの?」と

訊ねると「ギター一本持ってって」

「ライブハウスを片っ端から訪ねました」

「7軒まわって、7軒断られて」

「8軒目で歌ってみろと言われて」

「以来、ソウル市のあちこちで演れる

ようになったんですよ」とナオキ君。

ふたりのステージは人間力全開!

抱腹絶倒トークとは裏腹に繊細な
演奏で会場が沸きに沸きました。

 

 

僕らは打ち上げで深夜まで痛飲。

旅先でこんなに意気投合して盛り上がる

ことってなかなかないね。ありがとう!

 

 

博多ってことでラーメンもしっかりと。

沖縄では味わえなかったワイルドな

豚骨ラーメン!その1「おいげん

 

 

見事に炊きあがった豚骨スープ!

 

 

これこれ!これが食べたかったのよん!
替え玉しちゃうよねー。

 

 

 

その2「秀ちゃんラーメン」店の奥では

巨大な寸胴鍋が湯気を吹いてる。

 

 

どんだけ炊き込んだら、こんなに濃厚な

スープになるのか…。ノックアウト!

 

 

 

翌日、ホテル前の渡辺通りで

タクシーを拾ったらピンク色だった。

 

 

メタリックピンクの塗装に、シートも

トランクもハンドルもみんなピンク色。

「6600台分の1の確率ですよ」と

女性の運転手さん。これは幸先がいい!

 

 

特急ソニック号に乗って大分県へ。

別府湾の海の青さが眩しい。快晴ナリ。

 

 

都町は昭和の懐かしい風情を残した

大分県一の歓楽街。町の男たちの言葉

「都町へいく」=「酒を呑みにいく」。

その都町の屋台街で記念撮影。

 


そのすぐ近くに会場のカンタループがある。

オーナーの淵野さんは優しい笑顔で

迎えてくれた。御自身も樋口了一さん等の

サポートギターを担当している音楽家。

 

大分市の大きな音楽祭「夢色音楽祭」の

第一回目に行われた音楽コンテストでは

僕が審査員長を務めた。そのときの

初代グランプリアーティスト「こうべえ」。

 

再会を楽しみにしてたよ。優しい声と

ほのぼのとした楽曲はあのときのまま。

いや、ちょっと大人になったのかな。

彼の穏やかなる暮らしが聴こえました。

 

中村たまご君とも、あの頃に知り合った。

たまご君のフライングV型アコースティック

ギター弾き語りにびっくりした。

ギターアレンジも楽曲もアイディア満載。

 

19歳だというヤマサキ嬢の弾き語りが

痛快だった。その歳でしか歌えない

作れない歌があるよね。就職して
一年も経たないときに作ったという歌

「退職願い」が心に刺さりました。

 

 

終演後、淵野氏とこんなことを話した。

「プロじゃないと音楽を続けられない」

「そんな時代はもう終わったんだよね」

「音楽は演り続けることに価値があるし」

「そういうアーティストを応援したいね」

カンタループは今夜もきっと賑やかです。

 

 

そのあと、屋台村の一番奥左手の

「みどり」に戻って乾杯。

ここの女将さん優しくってね。

おでんも最高ねん!

 

 

 

大分駅前にある「ふくや」は

市内でも一番濃厚なラーメン。

 

 

直径1m、深さ1mはある羽釜が3台。

蓋が開くと、中には地獄のように湧いてる

豚骨スープ。それをスタッフが釜から

直に味見をしてる。すごい仕事だなー。

(一口炒飯まで辿り着けず....)

 

 

 

大分から特急ソニック号で逆戻り。

小倉で新幹線に乗り換え、徳山駅下車。

 

 

駅はすっかり綺麗に改装されて

巨大な図書館がオープンしていた。

 

駅からほど近い会場のPH-cafeは

洋家具のショールームみたいな店内。

 

 

この夜は、ちょっと変わった趣向の

Liveにしてみました。広島県を拠点に

活動している大橋智尋さんと御一緒。

 

 

お互いに弾き語りLiveを行ってから

3ステージ目には、お客さんを交えて

僕が大橋さんに音楽レクチャーをする

という企画。まったくの独学で音楽を

はじめた大橋さんに、歌詞の書き方や

歌声の仕組み、Liveですぐにつかえる

歌唱のコツだとかを、会場の皆さんにも

わかるようにお話しました。

 

 

大橋智尋さんがとっても聞き上手で、

飲み込みが早いアーティストだったことも

手伝って「とても面白かった!」と

好評を頂くことができました。

企画してくれたFROM STRINGに感謝!

 

 

 

さて、翌日。

山陽本線に乗って隣の町まで。

下松(くだまつ)市って新幹線工場があるの?

 

山口県といえば下松市の

牛骨ラーメンの超名店「紅蘭」。

40名収容の広い店内は11時半到着時

すでに満員。店内に漂う甘い牛骨の匂い。

 

働いてるのは全員女性。厨房の中は

大回転中。一日に何百食出るんだろうか。

到着したチャーシュー(中)+煮卵。

 

 

満開のチャーシュー!

とろんとしたスープに口づけると

」旨味の洪水!稲妻が走りましたね。

 

 

前回来たときには、バケツ山盛りになった

ハンドボールくらいの大きさの下茹済み

牛骨を、お母さん達が次々トンカチで

割って、寸胴鍋に放り込んでくのを見た。

 

 

あれだけの量の牛骨(ゲンコツ)を

投入してるから、この出汁感なわけね。

甘みと旨味の余韻が長いのなんのって。

 

 

チャーシュー麺はやりすぎたかも…。

お腹いっぱいで苦しかったけど完食!

 

 

これを周南市の

喫茶店で書いています。

新幹線で移動しながら更新できるかな。

 

3月4日に東京を発って、沖縄・

博多・大分・周南市と一気に

まわってきましたが、どのLiveも

とても印象的だった。新しくできた

音楽の友達にすぐにも会いに行きたい。

持ってきたCDも完売したので、

とーっても実りある旅だったと

評価しちゃっていいでしょう。

 

関東の皆さんは18日(日)に

青山プラッサオンゼにて

「唄会」でお会いしましょうね!

 

かたおかだいしより

 

 

おまけ。

与那原町の思ひ出。

 

沖縄といえば沖縄そば一択に

なっちゃうんだけど、

店構えがどうにも気になって

食べに行ってしまった

支那そば かでかる

 

 

わあ、美味しい。

この懐かしい感じ。知ってる…。

 

 

そう思って調べてみたら、修行先は

目黒の名店「支那ソバかづ屋」だそうで

たんたん亭系列のワンタン麺が

与那原町で食べることができるとは。

 

 

この自家製も秀逸!

あんまり美味しかったんで

担々麺もキメてしまいました。

 

 

ベースの鶏中心のスープに
ごま+ラー油+花山椒+魚醤かな。
このハイクオリティ、東京最先端クラス。

 

 

いやしかし、よく呑まされました。

沖縄の人たちは泡盛のことを

「しま」と呼びます。与那原町では

「しま下さいー」とお願いすると

まさひろという泡盛が出てきます。

 

 

アルコール度数は30℃あります。

この750mlのボトル=1000円です。

もうどうかしてるレベルの価格です。

まさひろ酒造のPR動画もイカれてます。

 

 

パイナップルポークなる豚焼きは絶品。

これ、ヨースケが「旨っ」って叫んでたな。

飼料にパイナップルを混ぜて飼育した

豚だそうで、柔らかいのなんのって。

 

 

この珍しい巻貝「ちんぼーら」が

実に珍味で美味しかった。

苦旨さが島酒の肴になります。

ゆかり食堂の人々が優しくって

陽気でね。夜中に歌ったりしてね...。

ああ…すぐに与那原町に帰りたひ…。

 




 

 

 

 

旅の空の下から更新。

お話の前に

明日からの旅Liveの告知。

3月9日@福岡県music bar S.O.Ra Fukuoka

3月10日@大分県カンタループ

3月11日@山口県周南市PH-CAFE

3月18日@青山プラッサオンゼ

 

 

 

そのバンドを初めて目撃したのは

2002年頃だったか'03年頃だったか。

 

昼下がり、

渋谷のモヤイ像を横切ろうとすると、

腰ベルトの下でジャズベースを構えた

シェリルクロウばりのスレンダー美女が

銃声のようなハスキーヴォイスで

シャウトすると、人々が一斉に振り返った。

 

ギタリストとドラマー(カホンだった)が

勢いよく続き、ロックンロールショーが

始まった。あっという間に人だかりができて

バンドを中心に聴衆の輪が広がった。

 

名前のわからない歌手の声は

大空をもらったばかりの鳥みたいに

自由で高らかだった。凄い新人発見!

 

当時、レーベルプロデューサーだった僕は

路上演奏が終わると、彼らのCDをその場で

全種類買った。荒削りだけどポテンシャルの

高さは明らかだった。いてもたってもいられ

なくなって、すぐ次回ライブにも駆けつけた。

 

結局、レーベルが彼らを獲得することは

叶わなかったけど、15年先の未来の新宿で

音楽の夜を共にする機会が来るだなんて!

この夜、2月23日の金曜日新宿Sact!

HIROMI(Solt)さんと再会するのを

心から楽しみにしてたんです。

 

 

彼女の歌声を聴いて、

15年前と同じことを感じた。

滑空する鳥たちの曲線でありながら、

上空へ一直線に伸びてゆく飛行機雲。

そんな儚さをも宿した歌は、

自由であること、自由であり続けることを

音楽に自分自身に真っ直ぐに

問うている。だからブルーズになる。

あのハミングバードのブルーズは

翼について歌っているんだな…。

 

僕も一生懸命歌いました。

Live後の打ち上げは楽しかった。

千鳥足の僕を、HIROMIさんとこの

バンド車が送ってくれた。

ありがとうね。ちょと呑みすぎた。

本当に嬉しかったんだもの。

 

 

 

その週末の2月25日には、

富山国際会議場・大手町フォーラムにて

「とやま子守唄フェスタ」に猫耳クラブ

ゲスト出演。NPO法人「日本子守唄協会」が

開催するこのイベントは今年19年目だそうで

富山新聞社創刊95周年記念行事だとのこと。

 

車窓から見える日本海の海岸は

うっすらと雪が残ってました。

富山ブラック!大喜西町本店をキメて!
(何故か大盛り分の具が乗ってた!)

 

 

僕らはレパートリーの中から、

イベントの雰囲気に合いそうな楽曲を

あれやこれやと思案して本番を迎えました。

 

 

満員の会場の皆さんと次から次へと合唱。

ちゃんと役割を果たせたようでホッと一安心。

その様子はこちらでレポートされてます。

 

多忙な猫耳ユキノとヨースケは

終演するなり帰京したので、

富山城をバックにTomomiとの2ショット。

 

 

そこがどんな旅の空の下でも

「うまいもの」アンテナは

しっかり働きます。

 

 

たぶん、ここ。

アンテナはここを指してる。

 

「今夜はカワハギ、つくれますか」

「はいはい。ありますよ」

 

 

どーんと到着!カワハギの肝刺し!

ぐはっ。こりゃすごい!

こんな肝の量は見たことがない!

とろんとろんのうまうま!

 

 

「ハタハタ焼いてもらえます?」

「はいはい、いいのが入ってるよ」

 

 

またしてもどーんと。

こりゃ日本酒にしちゃうよねー。

富山の海の幸は夢心地ね…。

 

 

 

3月に入って、春めいてきましたね。

花粉も飛んでる。はーっくしょんっ

桜がつぼんでました。もうすぐもうすぐ。

 

 

 

ライブ月間は続きます。

ひな祭りの日には、@町田Crop

片岡大志&はんだすなおDUO Live!

町田Cropのあるこの町で

すなおと僕は小中学校時代を過ごしました。

だから懐かしい友達がLiveに訪れてくれます。

 

成瀬の町から小川、つくし野へと

広がる丘陵は、'70年代に新興住宅地として

開発が進み、特につくし野駅周辺は

'83年にTVドラマ「金曜日の妻たちへ」の

ロケ舞台として撮影され、「つくし野」は

高級住宅街のブランドを確立した。

DVDを借りて見てみたら、

当時の街並がそのまま残っていて

何回も一時停止して食い入るように見ました。

篠ひろ子、美人すぎる…。

 

 

山を谷を切り開いた町なので、

とにかく坂が多い。というか平坦な場所は

ほとんどない。僕らは坂道を自転車で

急滑走して、西へ東へと走り回ってた。

 

そんな懐かしい話題なんかも楽しみながら

Liveはとっても温かな雰囲気だった。

都会のラクダ」のゆかちゃんもゲストで

歌いに来てくれて花を添えてくれました!
(写真はFacebookの友達から拝借!)

 

 

 

このBlogを

沖縄県与那原(よなばる)町で書いてます。

島の南部の東海岸、中城(なかぐすく)湾を

望む小さな町。その港ちかくの東浜エリア。

 

 

東浜は「あがりはま」と呼びます。

太陽が海から上がるからだそうです。

 

その与那原町の

地域イベント「よなばるマルシェ

「芝生の上音楽祭」にヨースケ@HOME

イクマあきらと一緒に呼ばれてきました。

 

沖縄に到着すると暑いのなんのって。

気温は27℃を越えていて、完全に夏日。

会場となった公園の広々としたそこかしこに

模擬店がずらり並んで賑やかな日曜日。

 

 

イベントは与那原町ゆかりの

芸人さんや合唱団が次々とステージを披露。

僕とヨースケはほとんどの曲を合奏。

この手のイベントのときにヨースケは

とにかく頼りになるのよ。さすがだね。

(自分たちの出番の写真がない...)

 

 

島うた少女テン」が登場。

幼児からプロ歌手までのメンバー構成の

このグループ!すごいオリジナリティ!

スタンダード民謡から創作民謡まで、

子供達を率いる山川まゆみさんの圧倒的な

存在感と芸能スキルに惚れ惚れしました。

 

 

イクマあきらとの再会。嬉しかった。

2013年に北谷MODSで一緒に演って以来だ。

イクマのFacebookページにも

当日の様子が載っています。

コーラス&ラッパーの吉田幸弘クンが

大きな風(亜羽根綾乃/'96年)が、

ボクの青春の曲なんです!」と

伝えてくれたので久しぶりに歌いました。

 

 

沖縄にはイクマのエイサー曲に

憧れる子供たちがたくさんいるんです。

与那原の幼稚園児がイクマのエイサーを

バックに力強く踊りました。感動...。

 

 

 

さて。旅はもうちょっと続きます。

明日(9日)は博多、翌日(10日)は大分、

翌々日(11日)は山口県周南市です。

PCから御覧の方はBlogトップページを。

スマホの方は「ブログ情報」欄をチェック!

 

 

おまけの麺のコーナーは

与那原町「民芸食堂」のソーキそば。

 

 

あっさり優しい豚&カツオ出汁スープと
つるんとした食感の自家製麺。

でっかいソーキが乗って迫力満点!

 

 

こちらは同じく与那原町の食堂

「キッズ」の肉そば。

厨房からは中華鍋で野菜を炒める音。

 

 

この盛りで450円とは此れいかに。

丁寧に作られた豚スープは絶品!

近所にあったら通っちゃいますね!

 



次回は沖縄から九州の旅をレポートします!

かたおかだいしより

 

 

 

 

 

ブログ本編の前に告知させて下さい!

今週23日(Fri)は新宿Sact!にて

HIROMIさんとの2マンLiveです!
19時30分のスタートです。僕は前半。

25日(Sun)は富山県にて猫耳クラブ

3月3日(Sat)は町田市成瀬Cropにて

はんだすなおとDuo・Liveです!

 

 

2月16日〜19日まで
関西ツアーに行ってきました。

新幹線ホームに到着すると

なんとドクターイエロー号に遭遇!

このレア新幹線を目撃すると

幸せになれるんだとか、ホントかいな。

 

 

今回のブログはLiveレポートと

食レポート(主にラーメン)が

一緒くたになって進行します。

旅の楽しみは食あってこそ。

 

 

大阪の環状線に乗って

京橋駅に着くとペケキングテリー

迎えに来てくれた。せっかくなので、

一緒に麺活をしようとラーメン屋探索。

 

外食業界に「セントラルキッチン」という

専門用語がある。これは店舗で調理を

するのではなく、外部の工場等を使用して

調理・加工するシステムのことで、

この方式を採用するラーメン店が増加中。

 

何しろラーメンは原価が高い。一般的に

定価の30%(700円なら~250円くらい)

程度だと言われてるけど、人件費、光熱費

店舗賃貸、材料費あれこれとかかるわけで、

セントラル方式にすれば、かなり低コストで

ラーメンを作ることができる。

 

だけど店舗で作られていないラーメンは

なんとなーく、味気ない感じがする。

美味しくないと言い切りたくはないけど

(美味しいお店もあるし)工場でまとめて

調理して、冷蔵して輸送されたものって、

画一的な味になっちゃうのかな、とは

あちこち食べ歩いてきた個人的な感想。

 

京橋の繁華街を歩き回りながら、

ペケキングが「ここはどうですか?」

「この厨房の狭さで豚骨スープを

作れると思うか?」「あ、なるほど」

「寸胴鍋が置いてない店はNGだな」

なんてブツクサ言いながら、ひたすら
歩き回り、結局ラーメン難民に…。

 

そしてようやく一軒の店を発見!

濃極鹿児島地鶏ラーメン」と書いてある。

奥を覗くと大きな圧縮鍋がある。
ここだな。これは手作りだわ。

 


 

ってなわけで着丼したのが、これ。

ドロドロ鶏白湯スープはポタージュ状態。

うん。本番前にこれはちとキツかった…。

 

 

京橋セブンディズはお久しぶりでした。

店長であり、快賊Guild+のヴォーカル

よっくん」が番組を編んでくれました。

みのべありささんのCuteな歌声にキュンと。

小林未奈さんのカラフルな歌詞がスッと

胸に入ってくる弾き語りも印象的だった。

吉田文人クンの人間味溢れる歌にジーンと、

キタムラリョウくんの力強さにズドンと撃たれ

 

 

快賊Guild+は大騒ぎだった。中村僚太クンの

沸騰するギターとよっくんの真っ直ぐな

言葉が、グサーっと突き刺さりましたね。

僕も心を込めて歌いました。満員の会場は

始終あたたかな雰囲気で、とっても素敵な

音楽の夜になったのでした。

 

 

写真は千鳥足の僕を皆がかついで

タクシーに乗せるところ(覚えてない)。

 

 

翌日は新世界探訪。

大阪文明の象徴とも言える

巨大建造物「通天閣」。

 

 

この聖なる塔を中心に広がる

「新世界」は大阪文化の繁栄を

現在でも色濃く残している。

 

大阪民族の大好物、串揚げを調査。

 

 

思わぬアクシデントに備えて

射撃の練習もしました。

 

夜は心斎橋・ロージーにて、

僕の大好きなバンド「ミノルズ」を観戦。

 

 

その足で久しぶりに酔夏男(よかにせ)

顔を出して、店主もんりいさんと一杯。

良い(酔い?)一日と相成りました。

 

 

翌日は京都へと移動。

交通手段は色々あるんだけど、

京阪電車に乗ってみることにしました。

関西の「○○でんしゃ」っていう響きが好き。

各駅停車の京阪電車に揺られていると

耳慣れない駅名に惹きつけられる。

「萱島(かやしま)」「淀(よど)」とかね。

 

 

北側の車窓の向こうに奥高槻の尾根が見える。

「こんぴら山」ってのはどれかしらと

眺めてるうちに夢の中。気がつくと終点。

 

その出町柳駅から叡山電車に乗り換える。

このHPの四季の写真が実にいい

かわいい二両編成にゆられて

行き先は「一乗寺」駅。



 

一乗寺エリアは京都ラーメンの聖地だそうで、

半径1km圏内に30店舗以上が

ひしめき合うラーメン激戦区!

この機会にチョイスした名店はこちら!

中華そば高安の「スジラーメン」!

 

 

デフォルトの麺にしようかと思いましたが

列に並んでるときに、聞こえた会話

「おれはいつもスジラーメンやねん」

「とろとろの牛筋が乗ってんねん」

「うまうまやで」
(口調は忠実再現されていません)

 

 

トロンとした豚骨鶏ガラスープは髄まで

徹底的に炊き出した甘みを感じる絶品!

甘辛な牛筋が食欲を倍増させます。

麺は京都的な低加水の中細ストレート。

連食するつもりだったので、ライスは我慢。

しかしお隣の名物の唐揚げが旨そうで…。

さすがの名店!美味しく頂きました!

 

そのまま道向かいの老舗の名店天天有へ。

中華そば(並)+味玉を注文。

 

 

おお!これぞ京都ラーメン!

こちらもトロンとした舌触りで、骨の旨味が

ガッツリと。低加水の中細ストレート麺は

高安と同じ、しかしかなり硬めの茹で上がり。

 



 

メンマが甘いのに驚いた!筍の佃煮みたい。

昔ながらの佇まいの店ながら、
濃厚な京都ラーメンにノックアウト。
お隣りはJ系京都の名店

ラーメン荘夢を語れ」でしたね。
いつか食べてみたいなあー。

 

 

満腹のまま四条河原町に到着。

鴨川の眺めに爽やかな気分。

Someno Kyotoは去年オープンしたばかり。

 

パコデルシアばりのガットギター弾き語りの

SEIGAくん、ShuUくんはルーツ音楽を

感じさせてくれる歌手だった。

神谷祐くんの歌からは選び抜いたであろう
言葉が聴きとれたし、
由里美奈さんは「衛星と君」と題した歌が
とても印象的だった。由里さんとは近所の
立呑み屋で閉店まで文学話で盛り上がった。
僕と本の事をあんなに話せる若者は珍しい。
何とも楽しい夜だったのでした。

 

 

よし。今度は神戸三宮に移動。の。前に。

ブランチにサクっと名残の京都ラーメンね。

魅力屋という京都ラーメン代表選手。


 

新福菜館にも通じるキリっとした
醤油清湯と、やはり京風中細麺ストレート。



背脂のこってり感がありながらも
しつこくないのが京都らしい。
九条葱入れ放題ってのも太っ腹!

 

 

さて。曇り空の下。
やってきました神戸は三宮。

初めてのポートライナーにちょと興奮。

 

JRのガード沿いを東に歩いていくと

神戸スタークラブを見つけた。一昔前の

ロック魂を感じさせる潔い店構え。

 

 

スタークラブのマネージャー・本谷さんは

「ギグのつぼ」という企画を長年に渡り

開催されていて、初めて御目にかかったのは

昨年末の新宿JAMだった。本谷さん曰く

「関西でLiveを組むときは、いつでも声を

かけてくれ」とのことで、京橋セブンからの

依頼を引き受けたあとに連絡を入れると

京都~神戸を、即座にブッキングしてくれた。

 

 

そんな本谷さんがセッティングしてくれた

対バンのメンバーは猛者ばかりだった。

Keewoさんは12弦ギターを精密にかき鳴らし

透明感をそのまま音楽にすることのできる

類い稀なシンガーソングライターだった。
木下徹さんは自らフォークシンガーだと謳う。
完成度の高い演奏と情緒ある作品力で
一曲毎に絵が浮かび上がった。

 

栗田裕希さんは大阪で音楽事業をされていると

名刺から判ったけど、その歌は度肝を抜かれる

ハイブリッド&ハイクオリティブルース!!

今回の関西遠征で一番の驚きは彼だった。

自由で誠実で徹底的な音楽愛に満ちていた。

 

重田拓成くんとは、深夜まで本谷氏と一緒に

語り合った。重田くんは聴き手の心の内側まで

ノックすることのできる確かな歌の言葉を
携えていた。山口進が好きだという。ススムに

電話したら「ヤツはいいのを歌うんです」と。

 

 

今夜は旅先でシンガー皆さんから頂いた

CDを聴きながら書いていた。嬉しい嬉しい。


 

「感想を送って下さい!」って言われたけど

ちょっと待ってて下さいね。一枚ずつ大切に

聴かせてもらいます。イラストレーターの

カワタユカさんからは宇宙のイラストを

プレゼントしてもらった。どこに飾ろうかな。

 

音楽の旅はいい。

再会は心から嬉しい。

思いもよらない出逢いは楽しい。

無言で別れるのも酒を酌み交わすのもいい。

こんな日々が、いつか歌のみなもとになる。

京橋・京都・神戸と御来場のお客様に感謝!

またすぐに御目にかかりましょう!

 

かたおかだいしより

 

 

 




(学生の力作)(ある大雪の翌日の川越)

寒い日が続いています。

お元気ですか。

風邪など召されていませんか。

 

まずは告知をさせて下さい。

2月から3月にかけて

ものすごーい勢いで

LIve!LIve!Live!なんです!

 来週は関西ミニツアー。

●2月16日京橋・大阪セブンディズ

●2月18日京都・Someone Kyoto

●2月19日神戸・スタークラブ

 

 東京に戻ってきて

●2月23日新宿Sact!

 大好きなSoltのHIROMIさんと2マン。

 

●2月25日は富山県での猫耳クラブ公演

 

●3月3日は町田市Cropにて

 はんだすなおと二人で。

 

●3月4日は沖縄県与那原町

 与那古浜公園「よなばるマルシェ」
 ヨースケ@HOMEイクマあきらと。

 (もう一本くらい入るかも)

 

 そのまま九州へ移動して

●3月9日博多Music bar S.O.Ra

●3月10日大分カンタループ

●3月11日山口県周南市PH-CAFE

 

●3月16日には青山プラッサオンゼにて

 ヨシケンさん石田匠くんと唄会です。

 翌4月には北海道もあったりして…。

 

旅こそミュージシャンの醍醐味です。
(ちょっと詰め込みすぎたかも...)
皆さんに会うのを楽しみにしています!

※詳細はこのブログのトップページにて。

携帯電話の方はブログトップの

「ブログ情報」から確認して下さい。


一月の話になっちゃうけど、
井上侑さん、小松原沙織さんとのLiveが
水道橋Wordsでありました。
井上侑さんは陰ながら応援している
アーティストのひとりです。
彼女の個性は言葉で例えることが難しい。

ので、僕のお気に入りの彼女の動画を。

僕らは限定作品ではあるけれど、
8年前に一緒に音源制作したことのある
「月夜の浜辺(中原中也)」を歌いました。
侑ちゃんの唄声は、月灯りに照らされた
波打ち際の足跡のようにしっとりしていた。
侑ちゃんの後日談

 

小松原沙織さんの音楽からは
アーティストで在ることを本望とする
覚悟のような音色が聴こえた。

彼女がピアノで弾き歌うと
洗濯機がぶっ壊れるまで回転して
卵の殻が大迫力で粉々に飛び散った。

音楽は自由だね!痛快でした!
また御一緒しましょうね!

 

 


宮本常一さんは生涯を通して、日本の名もない村を
隅々まで訪ね歩いた民俗学者。常に庶民の暮らしの
立場から書かれた旅のお話は人間愛に溢れている)

 

 

今夜は本の話。

 

ある日のこと。

「どうしたら作詞が上手になるんですか」と

学生が尋ねてきたので

「本を読んだらいいんじゃないかな」

そう即答した。答えた日の晩に

焼酎の湯割りを片手に

「本を読めば作詞は上手になるのかな」と

考えていた。そしたら読書家は

みーんな作詞家になれちゃうって?

 

インプット(何らかの情報)があって

アウトプット(この場合は作詞)がある。

このインプットの「質」が大切だ。

 

知りたい=知的好奇心。

知りたいことついて、

情報の在処に見当をつける。

探す。選ぶ。比較する。見定める。

これが好奇心の「質」でもある。

 


(この4冊の本は神保町の古本屋街で見つけたもの。
小さな農村や漁村に暮らす人々の生活のお話)

 

 

好奇心はココロの食欲みたいなものだから、

食べ物の種類を問わず、お腹いっぱいに

してくれるものなら何でも大歓迎。

 

だからお手軽に空腹を満たしてくれる

ポテトチップスのように手間のかからない

コンビニエンスな情報に人々は飛びつく。

 

携帯端末に特化した提供型コンテンツは

集中力を発揮しなくても読めるように

色んな要素を省いてある。

お湯を注げば出来上がり、みたいにね。

文字がびっしり!なんて掲載記事だと

広告みてもらえないよな。で、

情報を斜め読みすれば、だいたいの概要を

「わかったような気分」にさせてくれる。

 

これは足し算の出題でいうところの

3+3=(?)に似てる。

この情報の答えはすでに出ているし、

受け手は考える必要がない。

それは必然的に記憶に残らない情報。

(探さない、選ばない、見比べないで
そのまま真に受ける)。

 

(科学者でもある有馬朗人さんの句は、これ以上ない
ほどの短い言葉の中に地球賛美が込められている。
句の世界はすごい。日本人は短い言葉を操り事象を
具現化する術が日常的に存在する世界でも珍しい民族だ)

 

 

本を読むことの場合は

(?)+(?)=12

こんな出題かもしれない。

1+11=12 1+3+8=12という具合に

出題の結果は著者が与えているけど、

そこに辿り着く道筋は、読み手の想像力に

委ねられているということ。

 

本は自分で想像しなくちゃいけない。

登場人物の顔、その場面の風景、

テーブルのシチュー皿から立ち上る匂い、

ふいに鳴る電話の音、その瞬間の沈黙。

 

読者が想像した登場人物の顔は、

読者の思い浮かべたオリジナルの顔。

読者が想像したその部屋の雰囲気は、

文章情報と読み手の体験とがミックスされた

想像上の架空の部屋になり、

文章上で指定されていない限り、描写中の

シチューが赤いのか白いのかは選択できる。

 

その登場人物の顔が友達に似てたりすると

自分の好きな俳優さんに似てたりすると

これは忘れたりはしないし、思い入れも

深くなる。そんな風にして読んだ物語は

いつまでもココロに残ることだろう。

 

本は、宇宙の果てや、中世のヨーロッパや、

行ったこともない国々、太平洋の深海に眠る

古代文明にまでも連れていってくれる

帆船であり、潜水艦であり、飛行機であり
想像力の宇宙船だ。

 

だけど、その宇宙船を打ち上げるには

書き手と読み手の想像力の

共同作業が必要だということだ。

 

(言葉はいつも国家権力の手前にあり、文字以前に必ず
話し言葉があった。痛快に言葉そのものを定義した本。
バイブルとしていつも鞄に入れておきたい。田中克彦著)


 

それが物語であれ、ドキュメンタリーであれ

一冊の本を書き上げるとき、

作者は持てる知力を総動員しているだろう。

 

その知力を、好奇心と想像力の

総動員で受け入れること。
作者の創作物の手前にあるものに
気づくことができたら、創作の
設計図を頂戴したも同然だ。

 

作詞が苦手だと嘆くひとの特徴は

「作詞テーマは花です」と伝えられた

瞬間から「花」の外見しか見えていない。

 

花がある。

花びらがある。

綺麗な色をしてる。

それは雄しべを中心に丸く咲いてる

…。ここで思考が途切れてしまう。

 

その花は

食卓に飾られたお祝いの花かもしれない。

公園の花壇に咲いている花かもしれない。

新聞にくるまれた彼岸の花かもしれない。

 

小学生が勉強机で育てた球根の花。

登山で見つけた珍しい高山植物。

賑わう浅草、隅田川から眺めた桜並木。

 

もしかしたら、造花かもしれない。

寂れた喫茶店の一番奥の席に飾られた

長い間タバコの煙にさらされて琥珀色に

褪せてしまったバラの造花だとしたら

どんな物語を詩にすることができるだろう。

 

花は美しいですね。

これだけでは詩情がない。

詩っていうのは

言葉にドラマを持たせることなんだ。

(?)+(?)=花(の特性)

この考え方であれば、例えば

(美しいけれど)+(枯れる)=花(儚い)

そんな単純な答えを導くこともできる。

 

花は美しいですね。

そうとだけ記された本があるわけがない。

思いもよらない角度から記された

花の美しさに、改めて感動するために

僕らは本を手に取るんだから。

 


(諸星大二郎の漫画は奇想天外な空想力に満ちていて
ユーモアと黙示を以て、人間と人間社会の不可思議を
巧みに明らかにする。全作品読破まで残り僅か)

 

 

本というか文章だけじゃない。

写真の場合だってきっと同じ。

撮り手の「目(レンズ)」が切り抜いた

「空間」と「瞬間」とが表そうとする

一枚の写真の「価値」とはなんだろう。

(写真家は百枚の中から一枚を選ぶ)

 

料理の場合はどうかしら。

作り手の「舌」が最善だと考えた

「素材」と「調理」を経た「提案」を

味わい「感動」して「共有」するわけだ。

 


荒木経惟は猥雑を取り沙汰されることが多いが
「実は一番素っ裸なのは素顔だと誰も気づいてない」
「ピントを合わせることが写真じゃない」と
人間の本質論をユーモラスに語る芸術家だった。

 

 

映像の場合はどうか。

絵画の場合はどうか。

芝居の場合はどうか。

舞踏の場合はどうか。

建築の場合はどうか。

短歌の場合はどうか。

 

音楽の場合はどうかと考えてみる。

ひとつひとつ考えてみる。

僕らは想像力を尽くすことを惜しむと

彼らの探し当てた本当のことに

気づくことができない。

 

長くなったけど、話を元に戻すと、

本はいいです。軽くて小さい。

ページをめくって視線を落とせば

すぐに別世界に行くことができる。

想像力を養うには最高のアイテムです。

寒い夜は読書にしましょう。

 

 

 

おまけのラーメンのコーナー。

今夜は〈味噌ラーメン〉特集です。

毎日寒いからね。味噌は温まる…。

 

東京というか関東を代表する

味噌ラーメンのお店といえば

江戸川区の「大島」です。

札幌の伝説の名店「すみれ」の暖簾分け。

 

 

高温の中華鍋で味噌とラードを焦がして

提供される熱々の一杯は、重厚な旨味!

ずどーん!と吹き飛ばされちゃいます!

 

 

生姜とニンニクと肉の旨味が渾然一体と

なったスープに、札幌から空輸している

西山製麺の玉子縮れ麺がちゅるちゅると。



このカレーも仰天の美味しさ!丼に入れると

味噌カレーラーメンになって二度お得ね。

こりゃ常時20人以上待ちなのも納得。


 

こちらは九段下の中華そば二階堂

なみなみと丼いっぱいのスープが

いかにも温まりそうで嬉しい。



イリコ出汁をベースに山椒等の香辛料を
ミックスした味噌スープは激旨です!



こちらも玉子が練り込まれた縮れ麺ですね。
中華鍋で野菜を炒めてからの提供にも
札幌リスペクトが感じられます。



このひとくち麻婆ご飯が絶品ね!
最後にスープをかけて味わうと天国!




こちらは
千葉は行徳の新気鋭味噌ラーメン専門店
味噌王・仲間」の味噌+赤五目。

 

豪快!中華鍋に火が踊ってました!
炒め野菜の量もハンパないッス!
辛さは初心者向けにしましたが滝汗!
旨辛さに箸がレンゲが止まりません!



蒙古○ンメン食べてる場合じゃないですね。
極太チャーシューはその都度グリルで
火入れする丁寧な仕事っぷり。
こりゃ人気になるわけだ。後客10人でした。


最後は曙橋にある
新潟燕三条ラーメン専門店「こばやし」の
肉味噌ラーメン。



燕三条煮干しがしっかり抽出されたスープに
肉味噌を溶いていくと辛味噌麺に早変わり。



ぷりんぷりんの太麺が、スープを肉を
がっちりとキャッチ!こりゃすごい!



風味のいい背脂も煮干しスープに合います。
しつこくなくって後味さっぱり。
燕三条系が好きな方は必食!お薦めです!



 

河沿いを歩いていたら
杭にカモメが並んでいた。

面白いと思ってカメラを向けたけど
写真ではわかりにくいね。


あるカメラマンのコラムを読んでいたら
「脳は特定の被写体に集中しようとして」
「目に映っている以外の情報を排除するが」
「カメラはただの光学機械だから」
「レンズからの距離はそのまま」
「写り込む景色もそのまま写る」とあった。

なるほど。脳のレンズが勝手に
ズームインしてるだけってわけね。
こんな身近な日常の風景にも
無意識的に想像力が働いてる
なーんて考えた昼下がりでした。

次回は旅の空の下からの
更新になりそうです。
風邪に気をつけて下さいね!

かたおかだいしより

 


 

 

25周年の今年初陣のライブ!1月16日は

「片岡大志スペシャルバンド」でした。

平日にも関わらず満員御礼!

当日の熱量たるや凄まじかった...。

 

25周年って、

どんな価値があるんだろう。

年末に、セットリストを考えながら

ぼんやり考えてました。

Liveが終わってみて、わかった。

25年演り続けてみないと、

これほどに確かな音楽には

辿り着けないってことなんだな。

 

年に数回しか集まることのできない
このSPバンド。この日は奇跡の一日。

セットリストは全18曲オリジナル楽曲。

ヨースケ@HOMEも駆けつけてくれました!

 

超絶アンサンブルは以心伝心、

テレパシー送信受信のごとし。

ひとたびバンドが「目的地」へと

勢いよく船を出すと

その櫂が水面を跳ねる音

翼が空を切り裂く音

車輪が泥を跳ね上げる音

大地をもらった優駿が一直線に

駆け抜けてゆく蹄鉄の轟き

 

 

それらの音色すべてが音楽になり、

一曲ずつの「物語」が「完成」するまでを

会場中が目撃することになるという

超ドラマティックなLiveに相成りました。

御来場皆さん、ありがとうございました!

 

片岡大志スペシャルバンド

浦清英(Key/Sax)

宮川剛(Drums)

有瀧敬之(Bass)

内田充(Gt)

湯浅佳代子(Tb)

 



 

来週の金曜日、26日には

水道橋Wordsにて井上侑さん、

小松原沙織さんとのLiveがあります。

 


 

記録では侑ちゃんとは'09年以来ぶり。

ものすごーく楽しみな音楽の夜です。

何かセッション的なものも御用意します。

是非、聴きにおいで下さいませませ。

 

 

1月18日は47歳の誕生日でした。

SNSやメールにてお祝いのメッセージを

下さった皆さん、ありがとうございます。

特別な日だという実感を持たせるために

ラーメンは気合いを入れて選びました!

 

牛込柳町の「中華そば葉山」。

店のご主人は山形県酒田市出身とのことで

そりゃ、オレの大好きな町じゃないかと、

ってことは山形のアレ系の麺が、東京でも

食べることが出来ちゃうのかと、

期待をワクワク胸に秘めて、着丼!

サービス精神全開のこのルックス!

 

 

スープを啜ってみると「ああ…」

優しい…。優しさの中に芯の強さがある。

で、激旨!これは正に酒田煮干しラーメンが

ベーシック。しかし旨味の厚さは別次元!

 

 

注文が入ってから「青竹で麺を打ち始める」

そう前情報がありましたが、やっぱり!

このモチョモチョ&ガシガシの麺美味しい!

 

 

自家製のメンマも叉焼も味玉も一切隙無し。

誕生日ラーメンとして、大満足の一杯でした。

さあ。47歳頑張ろう!おー!

 

 

自宅前の運河を歩いていたら、普段は

警戒心の強い「カオナシ」の写真が撮れた。

 

 

カオナシの本名は「オオバン(大鷭)」。

映画「千と千尋の神隠し」に出てくる

妖怪にそっくりなので、カオナシ。

 

 

水かきが縞ウマ模様で、なんとも奇妙な

風貌です。冬になるとキンクロハジロ

(金黒羽白=鴨の仲間)と一緒に

この運河にやってくる。カモメを囲んで
何やら井戸端会議をしてるようですね。

種族が違っても話は通じるのかしら…。

 


 

 

手作り酒の肴編・その一。

寒い日が続き、

周囲では風邪が流行り、

なんかもう疲れが取れなくて、

寝付きは悪いし、寝起きが辛い。

 

そんなあなた!牡蠣!効きますよ!

目覚めもいいし、疲れもとれます。

体調に「あれ?」と思いあたると

「こんな美味しい薬があるじゃんか!」

とばかりに牡蠣を食べまくってます。

 

最近はスーパーで販売されてる真空パック

「牡蠣(生食用)」がクオリティが高いです。

封を切った瞬間の香りで鮮度がわかります。

広島産・岡山産・北海道産、色々と

試しましたが宮城産が大粒で美味しい。

 

牡蠣をパックから出して、丁寧に洗って

たっぷりレモンを搾って、優しく揉んで

ざるでしっかり汁切りしてから味付け、と。

薄口醤油と生姜おろしに、沖縄の辛い

コーレグースをかけると旨いんだなー。

 

 

手作り酒の肴編・その二。

この5年くらいの間にラーメンチャーシューは

低温調理されたピンク色のチャーシューが

定番になりつつありますね。

あれを自分で作ってみたくって、

こんな器具を購入したのを忘れてました。

ヨーグルティア

 

肉のタンパク質が凝固するのは

58℃から60℃台で、68℃を越えると

水分が抜ける分水作用がはじまるとのこと。

このヨーグルト製造器は、指定した温度を

一定時間タイマーで維持できる優れもの。

 

スーパーで買ってきた鶏の胸肉の

皮を取って、下ごしらえをします。

 

 

ジップロックに入れたらジェノベーゼの

ペーストをたっぷりと投入。

 

 

 

生牡蠣もあるので、こちらはレモン汁で

洗ってから同様にジップロックに密封。

 



 

これを水を満たした専用容器に入れて


 

ヨーグルティアを65℃に設定。

タイマーは3時間でセット。



 

3時間後...。
さてさて。切り出してみましょう。わーお!
ピンク色ですねー。つまみ食いしてみると

うまっ!ジューシーで柔らかい!

 

盛りつけるとこんな感じ。

葡萄酒を呑みすぎちゃうヤツですね!

 

牡蠣はこんな感じに盛ってみました。

食べてみるとフワフワ&トロントロン。

 

 

レモンで洗ったのがよかったのか

くさみはなく、ジェノベーゼが効いて

牡蠣のムースを食べてるみたい。

これはかなり当たりです。美味しい!

次回はピンクペッパーが必須だなー。

 

ちなみに年末の来客用に作った

低温調理ローストビーフ。

 

 

肩ロースの塊にまんべんなく

焼き目をつけてから上記と同様に。
ヨーグルティアで65℃&3時間。

 

これはヤバ旨!でしたね。
それじゃまた次回に!

頑張って早めに更新しまーす!

かたおかだいしより

 


 

明けましておめでとうございます!

2018年が、皆さんにとって

幸多い年になりますように。

 

●2018年1月16日(Tue)
 @青山プラッサオンゼ
「片岡大志 with スペシャルバンド!」
 SP BAND are 片岡大志(Vo/Gt)
 浦清英(Key/Sax) 宮川剛(Drums)
 内田充(Gt) 湯浅佳代子(Tb) 有瀧敬之(Bs)
Open 18:30 Start 19:30
Music Charge 4000yen + Order

 

今年、僕はメジャーデビュー25周年。

スペシャルバンドの面々と、

出来る限りLiveを演りたいってことで

年明け一発目に開催することにしました。

素晴らしい音楽の夜をお約束します。

平日ですが是非!聴きに来て下さい!

 

 

お正月の話題など…。

僕は東京の東の下町で暮らしてます。

この辺りの人々の、新年のお参りは

深川は門前仲町と相場が決まってるんです。

 

しかし…。昨年12月。その深川地区の

中心的神社・富岡八幡宮にて

連続殺人事件が発生。

Wikipediaに掲載されてしまうほどの

猟奇殺人事件として報道された。

 

詳細はWikiや記事アーカイブに譲るとして、

神主一族の血縁同士の諍い、金銭欲と

権威欲にまみれた醜い争いが原因で

起こったこの猟奇殺人事件。

 

毎年のようにお参りしていた地元民は

神聖な社がこんな風に汚されたことに

憤りを感じないわけがない。

 

でもね。

簡単に神様を鞍替えできないし。

それもこれも神様が下した天罰だったと

考えることにして参拝することにしました。

 

 

正月二日目に富岡八幡宮を訪れたところ、

参拝者はスカスカ。富岡は、折しも一連の

不祥事でファンに見放されつつある大相撲

縁の石碑が建てられた歴代の聖地でもある。

俗欲に溺れる者、暗い闇に沈むかのごとし。

 

参拝の御賽銭は10円だけ。神主の私利と

私欲を満たすための銭を投げたくはない。

毎年のお守りも深川不動尊で購入しました。

 

で。深川不動尊にて恒例おみくじ。

 

 

今年もしっかり凶を引き当てました(涙)。

でもね。新年に凶を引くことは厄払いですから。

スタートの段階で自分を戒めることができる。

 

 

悪運試しに新春の競艇に行ってみました!

4レースやって2レース的中!

だけど大赤字!

なるほど「思いつき」はダメだって

おみくじに書いてありましたね。

「念には念を入れて考える」仰せの通りに…。

 

 

「STAR WARS VIII」

観てきました!手に汗握る大迫力シーンの

連続!今回はドラマ的要素が強くなったように

感じました。監督次第で印象が変わるのね。

VIIもちゃんと予習してからのVIIIだったので

早くもVIIIIが待ち遠しい。

ってゆーか、ネタバレを気にせずに

誰かと感想呑みしたいんだけどなー。

 

 

 

新年一発目のスペシャルバンドの翌週には

大好きなシンガーソングライター井上侑嬢との

ライブもあります。


 

2月には関西ツアー(京橋・京都・神戸)も
あるし、Live詳細を是非チェックして下さい!

 

 

さて。年明け一発目のラーメンコラム。

「温故知新」という言葉がありますが、

入れ替わりの激しいラーメン業界的に

当てはまるのかは判りませんが、

今年の麺初めは、自分の原点となった

ラーメンを食べるところから始めたい、と。

 

そんなわけで。

豚骨魚介ダブルスープの「つけ麺」が

大ブームとなった2006年に開店以来、

現在に至るまで行列が途切れたことのない

名店中の名店「麺屋吉左右(江東区)」。

 

この当時人気を博したお店は「六厘舎」

「頑者」「べんてん」等がありますね。

 

前世代の「東池袋大勝軒」からの進化系で

がっしりとした太麺と、濃厚なスープ。

この直後「無化調(化学調味料不使用)」

「自家製麺」を売りにした新店が一気に

ラーメン業界の最前線へと躍り出ました。

 

久しぶりに訪れた吉左右は、相変わらずの

行列で、待ち客10人前後。最後尾接続からの

着丼まで40分。いや、しかし蓮華でスープを

一口味わうと懐かしくも未だに衝撃の旨味。

こりゃ!並んででも食べたくなるわけよね。

 

この頃、僕は代々木の録音スタジオで

仕事をする機会がとても多くって、新星の

ごとくデビューした「麺恋処いそじ」が

近所だったものだから足繁く通ってました。

こちらにも新年の温故知新的に再訪。

 

到着すると驚いた。豚骨魚介系は一段落して

いまは「清湯スープ」主流の麺業界の昨今、

「麺恋処いそじ」は驚きの待ち客10人越え。

 

それもそのはず。懐かしい味わいのスープは

当時も印象を損なわず且つ、キレッキレッに

進化してましたね。こんな匠の技があるんだ。

とろんと濃厚でありながら、しつこさのない

豚骨ベースを香り豊かな魚介節系が支える。

 

オープン当時と同じ顔ぶれのスタッフが数人。
僕のことを覚えてくれてるスタッフもいた!

変わらずに変わってゆく、維持しながらも

進化してゆく継続の一杯に、自分の専門仕事と

重ね合わさずにはいられなかったのでした。

つるんとした中太自家製麺も健在。美味しい!





お正月に石垣島から
美味しい年賀が届いた。
島のお酒に島の肴あれこれ。
真夜中に愛しい島のことを杯に浮かべて
これを書いています。

今年も色んな街に歌いに行きたい。
いつものお店で、いつものように会いたい。

久しぶりの店で、久しぶりに会いたい。

初めてのお店で、初めましての乾杯をしたい。
新しい歌を届けに行きたい。

元気かい。調子はどうよ。
お久しぶり!元気にしてた?
初めまして。また御会いしましょうね。
そんな風に温かに繋がる一年にしたいです。

今年もよろしく御願いしますね。

かたおかだいしより
 

 

 

おお。

あっという間に今年も終わり…。

今年は「師走だから」忙しいってよりも

一連の仕事の流れに身を任せていたら、

一年の始まりから終わりまで同じペースで

ずーっとドタバタが収まることがなかった。

 

今月は主に大衆音楽の歴史を調べていた。

大衆音楽は民衆の歴史の中から生まれてくる。

僕はネット上にある資料だとか、図書館の

参考文献やCD棚の音源を引っぱり出しながら

500年前のイベリア半島の音楽を想像したり、

明治初期の奇妙な音楽の授業について、大学の

教授先生方からお話を伺ったり、大航海時代が

もたらした新大陸の悲劇について考えていた。

 

僕は歴史学者ではないけれど、音楽のルーツを

整理して理解すること、そしてルーツ音楽に

敬意を払い自分のオリジナリティに加えてゆく

ことは、ミュージシャンにとってとても大切な

ことだと考えてる。目の前の目新しさだけを

材料とするよりも、音楽の進化の偶然や

音楽の成り立ちの必然に気づくことで、

奥行きのある表現を身につけることができる。

 

そんなわけで、色んな音楽の歴史的な事実や

言い伝え、様々の仮説を噛み砕きながら、

音楽がどの様にして現代の音楽へと繋がって

きたのかを、判りやすくテキストにするために

毎年この時期には、これまでに作成した
資料を見直して、新しい情報を加えながら
整理&改訂することにしてる。

 

レゲエやソカがカリブ諸島で発生したことや

「ドレミファソラシド」がなかった世界の

音楽のことを調べることは、とても興味深い。

もちろん自分自身のソングライティングにも

役立つわけで、一石二、三鳥ってわけです。

 

つまりブログの更新が伸び伸びになってたのは

ちゃんと仕事してたってことで…。

 

 

猫耳クラブ@青山プラッサ」の

クリスマスLiveがすごーく盛り上がったことは

よく覚えてるんだけど、なんかもう数ヶ月以上

経ったような気がしてる…。

ヨースケは今年、MONGOL800キヨサク氏の

ソロアルバムの音楽プロデュースを担当したり

各方面から引っ張りだこだったようで快進撃!

半農半芸歌手を掲げるTomomiは、自身の

運営する富山(黒部市)の山羊のチーズが

イタリア開催の世界大会にて二度目の優勝!

中嶋ユキノはSONYからメジャー二作目となる

アルバム「空色のゆめ」を夏にリリースして

全国ツアー。浜田省吾氏の新しいアルバムや

ツアーにも参加して全国を飛び回っていた。

この夜のLiveには、年間Live本数200本を

越える敏腕ピアニストはんだすなおも参加。

今年はすなおとのライブ・セッションや

東北ツアーもあったりして充実してたと思う。
(3月3日に町田市でDuoLiveアリ!)

もちろんピンクの貴公子・桜チョメ吉も登板!

(びゅーちふるず15周年おめでとう!)

「ブルゾン・Tomomi」なんかも登場して、

(お腹がよじれるほど笑いました)充実した

クラブ活動になりました。今年この部活動に

参加してくれた部員皆様に御礼申し上げます!

 

 

 

ある日。

中村千尋さんの新しいアルバム

「女の袋とじ」が送られてきた。

雪印の「重ねドルチェ」というCMで話題に

なった「カサネテク」が収録されてるこの作品

びっくりするくらい面白くって、最初から最後

まで一気に聴き終えました。
YouTubeのCM動画

は10000000回再生。すごいっ)

 

その千尋さんの年末ライブに御招き頂いたので

山口進(夜ハ短シ)を誘って応援に行って

きました。キャッチ・フレーズ力の高い楽曲が

次から次へと弾けていく内容に、改めて彼女の

ポテンシャルの高さを感じました。去年一緒に

共作した「さとうくん」も聴けて嬉しかった。

 

ライブの最後には

「2018年初夏メジャーデビュー決定!」と

ニュース発表。やったね!おめでとう!

 

 

 

で。山口進としっぽり赤ちょうちん呑み。

久しぶりに音楽談義に花が咲きました。

ススムも夜ハ短シの新しいアルバムを

プレゼントしてくれた。「美しい夜明け」と

銘打たれたこの作品を、自宅でホロ酔いで

再生してみると、素晴らしさに目が覚めた。

その素晴らしさを、山口進の歌声抜きに

説明することは難しいけれど、

 

「いつか海に還るんだってさ

 その海からまた陽は昇るよ

 涙の昨日も 笑顔の今日も

 ラララ…とうたいながら

 

 やさしさについて考えてる

 夜明けをイメージしながら

 悲しみはいつまでも胸の奥で

 次の夢を見せてくれる

 

 やさしさについて-Tenderness」

 

僕はちょうど前の晩にこんなことを

twitterに投稿していた。

 

「美しい言葉を探しあてること。

 美しい言葉は

 美しさを表す言葉ではなくて

 美しさを提案する言葉

 泥の中から掬い上げた小石の欠片に

 太陽が浴びせた輝きをつかまえること。

 そのようなことだとしたら、

 主観が観察力と忍耐を以て

 目をこらすことが出来たとき、

 美しい言葉は、いつも傍らにあるはず」

 

夜ハ短シの新作は、
そのような美しさを伴った作品だった。

一語一句を研ぎ澄ました歌の言葉は
まっすぐに胸の奥へと届き、
その手のひらで優しく触れてくれた。

夜ハ短シの来年の活動も楽しみです!

 

 

わあ。

もう今年も3時間を切ってしまった。

大掃除も出来なかったし、あちこちに

連絡不行き届きだし、机の上には未開封の

封書がどさっと。やれやれ…。

 

2017年はサポート参加のLiveを含めると

38本のLive本番があった。印象的なLive

ばかりで、ひとつひとつのステージを

すぐに思い出すことができます。

御来場下さった皆さんに御礼申し上げます。

共演のミュージシャン皆さん、ありがとう。

関係者スタッフの皆さんに多くの感謝を。

 

そうそう、2018年は片岡大志

メジャーデビュー
25周年!
の節目なんです。

ってわけで来年一発目のライブは、

1月16日(Tue)

片岡大志・スペシャルバンド!

青山プラッサオンゼ

浦清英(Key)宮川剛(Dr)有瀧敬之(Bs)

内田充(Gt)湯浅佳代子(Tb)

素晴らしいメンバーと共にお送りします!

この機会に是非!聴きに来て下さい!

 

 

さて。

おまけのラーメンコラム。

2017年は98軒のラーメン店に訪れて、

187杯のラーメンを食べたと記録されている。

 

●一番訪れたラーメン店は同率1位

ラーメン二郎・一之江店(11回)」

覆麺智@神保町(11回)」

●続いて、2位が

宗家一条流がんこラーメン総本家(8回)」

 

◎一之江のラーメン二郎は

近所なので行きやすい。ホームグラウンドです。

その量のボリュームやニンニクのこと

ばかり取り沙汰される二郎ですが、

一之江店は量がちょっと多いくらいで、

しっかりと豚の出汁の旨味が出ていて

且つ自家製麺の完成度が高い優良店。

このクオリティで650円ってのも凄いです。

 

覆麺は月曜から日曜まで日替わりで

メニューが違うのが魅力的。写真は

大和シジミと豚バラ肉と魚介を炊いた

通称「悪い奴」!出汁感が凄まじい!



 

 

◎がんこラーメン。今年は8回かあ…。

行列がなければ毎日食べたいです。

日本で一番好き。ということは

世界で一番好き。ということは

宇宙で一番好きなラーメンです。


醤油等の調味料を一切使わずに素材の

出汁だけで作る「100」ラーメン。

家元・一条様。来年も作り続けて下さい!

 

●2017年印象的だったラーメン

◎「カッパハウス@所沢

レモン煮干ラーメン。


夏限定メニューだったけど、奇をてらった

下手物じゃなくって、レモンの爽やかな

風味と酸味を、煮干し出汁と合わせるという

斬新な一杯でした。これは来年も食べたひ。
 

ちなみにカッパハウスのレギュラー麺は

トマトラーメン。

トマトの旨味成分のグルタミン酸と

魚介の旨味成分イノシン酸との相性が凄い!

相乗効果で旨味が倍増。目から鱗の一杯。

 

 

●2017年の
 美人ラーメン大賞

◎「神保町黒須」の塩蕎麦。

”インスタ映え”なんて言葉が流行語大賞に

選ばれたらしいですが、見た目の美人な

ラーメンはまず間違いなく美味しいです。

このキラキラのルックス。流線を描く鶏油。

官能的な色合いのチャーシュー。器量よしを

さりげなくアピールする彩りの具材。

艶やかな光沢を帯びたストレート麺には

全粒粉が練り込まれている。金色のスープは

ホタテ貝柱がふんだんに使われているとか。

くう…。美味…。食べ終わりたくない…。

 

 

わ。21時半。

あれこれ書きたいことはあるんだけど

そろそろ時間のようです。

 

この画面の向こうのあなた。

もうすでに一杯呑ってる頃ですかね。

こちとらもお酒の準備でもしましょうかね。

 

来年も御一緒できますように。

来年は会えますように。

来年もより良い音楽を
お届けできるよう頑張ります!

どうか良い年を迎えられますように。乾杯!

 

2017年12月31日 片岡大志