【大阪】金剛寺の御本尊(第二回)
河内長野の観心寺さんにお参りした後、同じ河内長野の金剛寺さんに向かいました。4/17、4/18両日は春季国宝特別公開で国宝三尊を拝見できるのです御本尊の大日如来坐像左脇侍の不動明王坐像右脇侍の降三世明王坐像※上3点は、いただいたパンフレットの写真をスマホで撮影したもの以前の参拝で国宝三尊は拝見したことがありますが、お久しぶりのご対面となりました河内長野駅から路線バスで約20分。線路を挟んで観心寺とは反対側です。山号である天野山というバス停で下車真言宗御室派の大本山。楠木一頭の拠点となったことで知られますが、後醍醐天皇のお子様の後村上天皇がお住まいになり、南北朝争乱時代に、北朝の光厳天皇・光明天皇・崇光天皇・皇太子直仁親王が4年間後座所とした寺です。以前伺った際に感心して拝見した記憶があり、今回も楽しみにしておりました水掛不動楼門こちらで入山料をお支払いします食堂手水舎で手水を使います金堂大日如来坐像、脇侍の三尊を拝見多宝塔五佛堂大日如来など五智如来をお祀りしています観月堂です。後村上天皇が月を眺めたとのこと御影堂弘法大師空海様の御影をお祀りしています。裏手には光厳天皇陵がありますね楼門を出て脇の摩尼院へ。こちらは金剛寺の子院です後村上天皇の行宮が置かれていたんですねお庭さらに本坊へ向かいますこちらが驚くほど立派な本坊の庭北朝後座所があった奥殿へ向かいますさらに宝物館へ大日如来坐像や楠木正成像などを拝見しました御朱印は以前にいただいたので今回は拝領しませんでした。帰りのバスの本数が少ないので調整が必要ですが、やはり素晴らしいお寺だと思いました
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