山口県周南市
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今回のコラボレッスンの関係で
こちらの記事で包丁のことを書かせていただきました。
だけどね、
やっぱり、調味料も大事なんです。
わたしのレッスンリピーター様はご存知だと思うのですが、
調味料を変えると料理の仕上がりが
ぐんと変わるんです
調味料についてのお話も
させていただいたことがあるのですが
違うんですよ。
で、今日は何が言いたいかというとですね
包丁と調味料、陰と陽のような関係
じゃないかな、ということ。
陰と陽というのは
どちらか一方では成り立たず
互いに支え合ってバランスを取る関係
のことなのですが、
-
陽(よう)=動き・外へ向かう力・表に見えるもの
-
陰(いん)=静けさ・内へ向かう力・支えるもの
たとえば、
太陽(陽)と月(陰)
男性(陽)と女性(陰)
暑い(陽)と寒い(陰)
だからね
包丁と調味料だと
包丁=「切る」「動く」→陽
:形を変える、素材と向き合う“動的なエネルギー”
調味料=「染み込む」「包み込む」→陰
:味を調える、全体をやさしくまとめる“静的なエネルギー”
どちらか一方が欠けても、料理は整わないですよね。
包丁を変えると、料理の味が変わり、
調味料を変えると、料理の味が変わるけど、心地よさも変わる。
その両方がそろうと、
実は、食卓の空気がふっとやわらかくなるんです。
そんな感覚、ありませんか?
包丁が切れないと、
変な力が入ってしまう。
このちょっとした「強く力を入れないと切れない」
という状況が料理の味に影響してしまうの。
よく生徒様から
「レッスンで作って食べる料理は美味しいのに
家で作ったらレッスンのときみたいに美味しくならない」
とご相談いただくことがあるんですけど
それって、
包丁がよく切れるか、
とか
調理するときのあなたの気分はどうか
とかがすっごく影響してるんです。
レッスンでイライラしながら作ることって
なくて、
笑顔溢れてるんです。
だから、より一層美味しく感じるの![]()
包丁は、心を整える道具
包丁は、こころを整える道具なんです。
よく切れる包丁を使うと
余計な力がいらず、作業がすっと進みます。
刃が食材に吸い込まれるように入る感覚は
気持ちまで穏やかにしてくれる。
ほら、トマトの実がつぶれずに
スッと切れるとなんだか嬉しいでしょ。
そんな感覚![]()
慌ただしい日でも
包丁の音に耳を澄ませると、自然と呼吸が整っていくことも。
そんな時間が
こころを落ち着かせてくれるんですよね。
よく切れる包丁は
料理の仕上がりを整えるだけでなく、
自分の内側をととのえるきっかけにもなります。
調味料は、味を整える道具
発酵調味料
天然だし
無添加の塩…
素材そのものの力を引き出してくれる調味料たち。
調味料を変えると、
身体の中のリズムが静かに変わっていきます。
たとえば
出汁の香りにほっとしたり、
味噌の甘みに癒やされたり。
外側(身体)から内側(心)へと整う力があるのが
実は、調味料なんです
2つがそろって、食の循環が生まれる
包丁は「内側」を整えます。
調味料は「外側」を整えます。
一見違うようで、実はどちらも、
食を通して生き方・暮らしをととのえる
ことにつながっているんですよ。
包丁で素材に丁寧に触れ、
調味料でやさしく味を重ねる。
この二つが重なったとき、
料理はただの「作業」ではなく、
命と向き合う時間に変わります。
暮らしの中で、できることから
包丁を研ぐ
切れる包丁を使う
調味料を見直す
どちらも、特別なことではないかなと思うんです。
でも
その小さな積み重ねが
台所の空気を変え
家族の時間を変え
やがて
暮らし全体をやさしく包んでくれます。
整えるって、難しくない。
今日できることを、少し丁寧にするだけ。
食を変えるなら、調味料と包丁。
味を整えることと、心を整えること。
その両方から、暮らしは静かに変わっていく。
少し変えてみたい?
そんなあなたは、ぜひ
お魚のコラボレッスンへお越しくださいね。

















