山口県周南市
【重ね煮✖発酵料理✖米粉パン✖季節のてしごと】
からだとこころをととのえるおうちごはん教室
たむらみゆき
です。
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旬のお野菜と本物の調味料に8割こだわって、
【重ね煮×発酵】おうちごはんをご提案
いつもはお米だけど、
たまには「米粉パン」でお米ライフを楽しもう!
重ね煮・発酵料理・米粉パンときどき米粉スイーツのお料理教室
を主宰。
レシピやお料理の「食」を通じて、
からだとこころをととのえることを
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土用ってなに?
たむらのブログをご覧くださっている皆さまは
7月19日から始まる「土用」のこと
なんとなくご存知だとは思うのですが…
はじめまして、の方や
言葉だけは見たよね、という方は
「土用(どよう)」という言葉
耳にはするけれど、実際に何をする時期なのか…
とくに意識せず通り過ぎてしまう方も
きっと多いはず…
実は、土用は年に4回あり、
それぞれ季節の変わり目にあたります。

春夏秋冬それぞれの“終わりと始まりの間”
――つまり季節の「引っ越し準備期間」
が土用なのです
このなかでもね、実は
**夏土用(7月19日〜8月6日)**は
最も心身に影響が出やすく、
注意深く過ごす価値のある大切な時期とされてるんです!!
みなさん、ご存知でしたか!?
わたしは、つい最近知りました!
土用意識し始めたの、
今年じゃあないのに、
ずっと「冬から春の転換・冬土用」が
一番大事だと思ってたんです。
夏土用…陽から陰への大きな転換点
暦の上では、夏土用のあと
8月7日に「立秋」を迎えます。
夏真っ盛りなのに、もう“秋の入口”が近づいているの
夏土用は、
陽(外向きのエネルギー)から陰(内向きの調整期間)への転換点。
そのため、
身体の中のエネルギーのバランスが崩れやすく、
こころもからだも不安定になりがちなんです。
特に!!
今年のように梅雨明けが早く、真夏が長引く年は、
身体に溜まった熱や疲れが「見えないストレス」となってじわじわと現れちゃうんですよね。
レッスンやインスタライブでも
この身体に溜まった熱を取るために
「夏野菜、食べましょうーーー

」
とお伝えしていますが、
やはり、
食事だけでは対処しきれないのが現実…
転換点である夏土用は「氣が乱れやすい」時期
この時期に起こりやすい不調やトラブルには
次のようなものがあるんです
-
胃腸のもたれ、食欲不振
-
頭痛、倦怠感、集中力の低下
-
情緒不安定、イライラ
-
熱中症、夏風邪
これらは、
外気と内側のバランスが乱れているサイン
あてはまる人、手を挙げてー
はーい、わたしも…
胃もたれがね、最近…
舌に口内炎、
腰が痛いんです…
しっかりと、身体がサインを出してくれているので
今は、あまり無理しない食事にしています。
はい


夏休みと重なるからこそ注意点
さらに、
夏土用はちょうど夏休みのスタート時期にも重なります。
18日に夏休み前の全校集会(終業式)を迎えるお子様も
多いと思います。
いよいよ夏休みスタートするからさ
「陽」の気が強まって、
/
出かけたい!遊びたい!
\
とエネルギーが外に向かいやすくなる反面、
実は、身体やこころはすでに疲れのピークに近づいている状態。
夜、寝付けないとか、
朝、起きても重だるい、とかなかなか起きれない
とか、ありませんか??
ここで無理を重ねると…
-
ケガや事故、急な体調不良
-
家族間での衝突や感情的な爆発
などのトラブルにもつながりかねません。
だからこそ、
あえて一度立ち止まり、ととのえる意識が大切!!
夏土用は「こころとからだのメンテナンス期間」

夏はまだまだこれから…だけど、秋のことも見据えておく。
それが“夏土用”という静かな智慧。
この期間は、がんばるより、ゆるめること。
ゆとりのある時間を過ごして、休むことを意識すること。
少し勇気のいることだけど
この“ひと呼吸”が、
秋の快適さを生む季節のバランス調整となるんよ

「引き算」は
食の面からもお伝えしていますね!
発酵も重ね煮も
引き算の料理なんです。
余計な味付けは要らない
シンプルだからこそ、こころも楽になる

蒸した野菜に
梅味噌を付けるだけで、充分美味しい
それが引き算の楽しみ
次回は
夏土用におすすめの具体的な過ごし方
&
梅干しの土用干し
についてご紹介しますね
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