(G) 泉・野中地区『飢渇川から潤井川コース』
5月18日(木) 曇り一時晴れ 気温19~22℃今日は青空が見えましたが、富士山は雲の中。どうやら富士山方向は一足早く梅雨空モードに入ってしまったようです。そこで待っても無駄と思い昨日は見送った富士宮市歩く博物館Gコースを歩きました。※無料配布されているコース紹介パンフレット画像を載せておきます※自宅からスタート地点の西公民館まで歩いていき、GPSロガーアプリをリセットして、8時3分に再出発。駐車スペースは、一般車両は17台分あります戻った時には半分ほど埋まっていました北上し、すぐにある陸橋は渡らず右側側道に入りトンネルをくぐります。近道しようと左側に入ると私有地に入り込んでしまうので注意道沿いにある、①羽衣湧水池。線路を渡って、歩く博物館で身延線を横切るのは、このコースだけですね②蛙石。何が蛙石なのかというと、見た目そのままです。真横から撮りたいけれど私有地で入れません・・・再び線路を横切って、③衣掛松記念碑。浅間大社祭神コノハナサクヤヒメが掛けた説と、武田信玄が掛けた説があるそうです二つの説に差がありすぎ、どちらも怪しいですね・・・松自体は枯れてしまい、左に見える新しく植えられた小さな松があるだけです方辺川に架かる、④勝之橋橋自体は架け直された鉄筋コンクリートの橋です武田信玄が駿河侵攻時に、ここで和歌を詠んだそうです潤井川沿いに進んで、野中用水取水口の⑤一番出し。上流側から見て、中州は自然のものではなく、水を導くために消波ブロック&重機で寄せた砂です野中用水の⑥一水門奥側が野中用水流路の水門、手前は潤井川に戻すための水門その先に進もうとすると、通り抜け出来ないとの看板がありますが大丈夫です。歩行者は余裕ですし通り抜けてしまう車もいますその昔、下流の流量多い潤井川と、上流の枯れた飢渇川の境とされていた、⑦沖の河原40年程前までは広い砂浜の河原がありました現在は護岸されたのと、上流に富士山砂防ダムが造られたことで跡形もありません下流に下って旧泉発電所の水神碑である、水波之賣神碑。⑧泉氏神記念碑花が飾られ地域で愛されています ちょうど目の前で水やりをされていましたそして番外オプションの黒田用水取入れ口を見るために、再び方辺川へ向かいます。黒田用水は、滝戸橋脇の掛樋で潤井川を横切ります。滝戸橋より上流が⑨旧滝戸渓谷で、少しだけ面影が残っています。滝戸渓谷の上端付近で、野中用水の掛樋が横切ります。潤井川には、10数年前から鴨が多数繁殖しています。つがいが撮れれば良かったですが、オスしか見当たりませんでした南に向かい、道標のある交差点で曲がります。一見すると題目碑ですが、下部両脇に左星山道・右沼久保道の表示があります⑩大泉寺立派な石畳の、参道マップでは、参道が富士山眺望ポイントとされていますが北側の小山に阻まれ見えません他に良く見える場所があり、後ほど説明します山門本堂題目宝塔※大泉寺の裏手には白尾山があるのですが、その中腹まで登ると 絶好の富士山ビューポイントがあります。急坂を登って、富士宮市は、富士山の裾野に広がるため基本緩斜面ですが、南部と西部の芝川地区に多少急坂がありますここは平均斜度15%程で、富士宮では1,2を争う急坂となりますお墓の最上部まで行くと広くなっています。さらに階段上ってフェンス際から撮ると、今日は富士山が見えませんがこんな感じに富士宮を一望できます。さらに上の白尾山公園からも見えますが立ち木に阻まれ視野角が狭くなりますお墓が気になるのは適当にトリミングしてしまえばOK(笑参考に此処から撮った過去写真を挙げておきます。●2017/01/03 16:45冬場はトレッキング散歩と称し、白尾山の落ち葉シングルトラックまでよく行きます●2017/05/08あとは戻るだけで、9時21分に西公民館へゴール。番外の石碑をいくつか見落としてしまったのは有りますが、余分なところへ登っていた割に早く戻れました。歩きやすい平易なコースです。 距離/歩数/所要時間:4.7km/7100歩/1時間18分