5月7日(日) 曇り 23℃
構成の都合上、前記事と時間的に順番が前後しますが、
日曜日にかみさんと富士宮市歩く博物館Aコースを歩いてきました。
※無料配布されているコース紹介パンフレット画像を載せておきます※
10時20分に、スタート地点の県立猪之頭公園駐車場より歩き始めます。

道路を挟んで20~30台は駐められ、いつも空いています
県道414号に入ると、いきなり下り坂で、

ものの2~3分で①番の静岡県水産技術研究所富士養鱒場へ

富士宮市はニジマスの出荷量日本一です
ここでは養殖に関する研究を行っています
ただし今回は有料なので入りませんでした(笑
しかしそれではコース紹介になりませんので、過去のイメージ画像を・・・
研究所と言いつつも観光地化されていて、鱒池で餌やりなどできます。

一応研究所らしく、アルビノ巨魚だらけの池も有りました。

施設内を流れる川で釣りもできます。

入れ食いですが調子に乗って釣りすぎると、買取り金額に目が飛び出ます(笑
コースへ戻り、先へ進んで②番の猪之頭のミツバツツジ

県指定天然記念物の看板が立っていますが民家敷地との境界が微妙です
静かに見学しましょう
500mほど進んで、マップ③番のワサビ田

猪之頭は湧水が豊富で、冷たいきれいな水が必要なワサビに適しています
ただしここは有料釣り堀(水産研究所とは別)敷地内にあり寄らなくて良いかも・・・
道路沿いに何気なく立っていて見逃してしまいそうな④夫婦欅

陣馬の滝方面への曲がり角の目印は、道祖神です。

見事な火山弾も祀られています
道なりにくねくね進んで、遠照寺の前を通り、

⑤畠山重忠の桜

もう1~2週間早ければ咲いていたのに少々残念
ここまで来て、初めて歩く博物館の説明版(茶色い柱)が立っていました。

市街地のコースには、見どころポイントにほぼ立っています
説明版から少し離れた遠照寺の敷地内に⑥太鼓石

滝壺の中から出てきたそうでポットホールかと思ったら
火山性の溶岩樹型でした
そして私のブログに度々登場する⑦陣馬の滝

陣馬の滝と、ひとくくりにしていますが、ここは二種の滝があって、
メインフォールは上流の川から流れ落ちる水で時期・天候により増減が激しいです。

それに対し、周囲にあるサブフォールは岩肌からの湧き水でほぼ一定量です。

川と湧き水で、滝全体の構成が白糸の滝に似ています
豊富な湧水で始まる⑧撫川

ワサビ田はここでも見ることができます
⑨猪之頭湧水群のひとつ

帰り道は東海自然歩道の心地よい小径を経由します。

全面舗装されておりスニーカーで大丈夫です
途中、林が切れると浮遊するパラグライダーが見られます。

すぐ上の山がパラグライダー離陸場になっており週末になると多数飛行しています
あとは道なりに戻って、12時10分ゴールの駐車場着。

ちょうど昼なので、猪之頭公園のテーブルで仲良くお弁当にしました。

このAコースは、普段自転車で走っている"もちや"トレーニングコースの一部で、
ほとんど知っている世界でしたが、散歩でまた違う雰囲気を味わえました。
本記事を参考に歩かれる方おりましたら、
標高が高い&水場が多いので、春から夏をお勧めします。
距離/歩数:4.9km/9800歩
(距離に比して歩数が異常に多いのはGPSが反応しない範囲で歩き回った?)


