5月12日(金)   晴れ  気温26℃

腰はだいぶ良くなってきましたが、長時間座りっぱなしは堪えるので、
午前中のうちに富士宮市歩く博物館のDコースを歩いてきました。

ちなみにこのDコース、地図の縮尺がCコース(全長10km)と同じなのに、
より広い領域を歩くことになっていて、到底5kmに収まるとは思えません。
8~10km歩くことを覚悟して、ダブルボトルに補給食を持っていきます。


※無料配布されているコース紹介パンフレット画像を載せておきます※
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8時35分にスタート地点の富士根北公民館を出発。
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駐車スペースは20台分ほどあります
ただし公民館使用者以外は駐車しないよう注意書きがあります
事務所に"歩く博物館"のために駐めると一声かけていきましょう


富士山方向に向かって歩き出します。
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新茶の季節です。お茶刈りを間近に控え新芽が色鮮やかです。
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5分ほどで①粟倉観音堂
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堂内の観音像以外にも、近隣の工業団地造成に伴い移転してきた馬頭観音などが
合祀されています(左後ろ側)
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次の②粟倉の子安さんは、見つからなくて探し回りました。
しかし見つけられず観念して地元の方に伺うと、なんと藪の裏側にあるとのこと。
見つかる訳がありません。
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③方向に右折する鉄工所のある交差点です
子安さんは右側の藪の裏側にありました


ここでも他所から移設されてきた観音様と合祀されています
しかし子安さんがいない?と思ったら左から3番目、榊の陰にいらっしゃいました
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②粟倉の子安さん
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林の中の舗装道を登っていき、
③山辻の石畳まで来てみると、倒木はあるし草ボーボー
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しかも肝心な石畳はほとんど見えません(+_+)
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獣も出そうで怖くなり、弱虫はそのまま舗装道を行くことにします。
(一応こちらが正規ルートではありますが)
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しかし次のポイント④道者道(どうしゃみち)へ行ってみてガッカリ。
おおよそ復元とは程遠い状態で、昔の人が歩いた道をきちんと歩きたくなりました。
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コンクリの階段にどこかの観光地にあるような手すりが付いています


そこで戻って③山辻の石畳を歩き直すことにします。
入り口付近こそ倒木と草だらけでしたが・・・
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小心者はスマホ最大音量&熊鈴を手にもって振りまくりでビビりながら進みます


少し進むと、石畳ではないものの溶岩が見える状態になり雰囲気バッチリ
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しかしさらに進むと、道なき道状態になってしまい焦りました。
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終点に出てホッとします。
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長そうに見えますがたった400mばかりなので普通の人なら大丈夫と思います(苦笑


国道を渡ったらすぐに村山集落の出入り口である⑤西見付跡
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村山三坊のひとつである⑥大鏡坊跡は標識等なく何処か判りませんでした。
ただし村の中心にあって私有地ではないという条件で推測して、
現在は観光案内所のある場所だろうと決めつけることにしました。
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大鏡坊跡の奥に富士山村山口がありますが、こちらはやり残している
富士宮市周遊ウォーキングマップ②「山宮・村山浅間神社コース」でいつの日か!? 
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こちらの石畳は最近復元されたものです


そして本日のコースの中枢である⑦村山浅間神社
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いつ来ても閑散としていますが、国指定史跡・県指定天然記念物・市指定文化財、
おまけに世界文化遺産構成資産と肩書がたくさんある場所です


浅間神社社殿
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大日堂
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社殿の奥をさらに登って、
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大棟梁権現社
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神社を後にして、集落の東側出入り口に⑧東見付跡
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林の中の急坂を下って、
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⑨村山道の道標
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あとはひたすら歩いてゴールへ!
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後半はアップダウンのある広い通りで疲れているところにとどめを刺されます



10時50分に公民館へ帰還。
帽子が汗ぐっしょりになるほど暑さを感じる日でした・・・

と、ここまで記事を書いて、最後のスポットである
⑩社領公会堂前石造物の存在をすっかり忘れていたことに気付きました(涙
後日自転車でこちらの方面へ行った際に、こっそり写真だけ追加しておきます・・・


 距離/歩数/所要時間:8.0km/12600歩/2時間15分

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