5月16日(火)   曇り時々晴れ   気温18~22℃

今日も朝のうちに富士宮市歩く博物館Fコースを歩いてきました。
今までのコースは、スタート地点までの移動が車でも20~30分掛かっていましたが、
Fコース以降は市中心部に近いエリアになってきて、気軽に行けるようになります。



※無料配布されているコース紹介パンフレット画像を載せておきます※
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スタート地点の富丘公民館まで歩ける距離ですが、今回は時短のため車で行きました。
8時5分に歩き始めます。
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駐車場は公民館(奥側)とJA(手前)が繋がっていますが、
JA側には置かないようにしましょう
公民館用は17台分あります
ただし小学校と保育園に近い関係で送迎時間帯は満車になりがちです


南に進んで橋を渡る前に右折して①熊野神社
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公園と公会堂があり地域の憩いの場となっています


そのまま西へずっと進んで②安立寺
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マップでは歩く博物館説明板が存在することになってますが見つかりません


次に南進する区間は田園地帯の真ん中を突っ切るルートとなり、
マップでも富士山眺望ポイントとされています。
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残念ながら富士山は雲の中でした


またこの辺り、キジが複数(おそらく3~4羽)生息しています。、
時折ケーンケーンと鳴き声が聞こえて、運が良ければ間近で見られます。
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これは30mほど先にいるのを望遠でキャッチ


住宅地に入ったところで、③先照寺
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六地蔵と六観音
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本堂
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摩尼車
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この辺りのお寺ではあまり見掛けない物です
曹洞宗独特なのでしょうか


枝垂桜の大木
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お墓の真ん中にあるため花見記事では紹介していませんが開花するととても風雅です


さらに南に進んで、④丘路八幡宮
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境内には、力試しをする「ちから石」があります。
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今やると自殺行為なので見て見ぬ振りしました(苦笑


東へ進んで、⑤石幢(せきどう)
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六角柱の各面に地蔵菩薩がいます。
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うるおい橋を渡って、
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歩道専用の贅沢な橋です


潤井川東岸を北上します。
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堤防上段(車道)は抜け道で速度を出しているので歩行者は危険です
下段の遊歩道を歩きましょう
ここも富士山眺望ポイントとされていますが住宅が有りほとんど見えません
富士山を見たい方は西岸の堤防を進みましょう


堤防の階段に差し掛かったら登って、
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⑥松原
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かつては身延線鉄橋まで続いていたそうですが現在は2本あるだけです


富丘小学校の南を通り、⑦渋沢遺跡
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現在は、ただの空き地です


発掘当時の様子。
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湧水の豊富な地域であり、⑧出水(でみず)
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出水の観音さんは閉じていて見られませんでした。
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斜面を降りた先に、湧水が豊富であるよう願う、竜神の水神碑があります。
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湧水は、農業用水として市中心部へ向かう他、ニジマス養殖も行われています。
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さらに東へ向かい、⑨金之宮神社
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かつては浅間大社の流鏑馬はここからスタートしたそうです


ゴール方向に戻りながら、⑩大石寺道道標
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あまりに小さく、茶色い柱が無ければ測量基準点と見間違うところでした
この辺り一面野原だった江戸時代には存在感があったのでしょうね


⑪風祭川
川には巨岩がごろごろしていますが・・・
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かつては、石に名を付け拝石とし、川全体を祭壇としていました。
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現在もそれぞれの石には、しめ縄が掛けられています。
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10時4分に富丘公民館へ帰還。
ぎりぎり2時間以内でした。

このエリアは、よく散歩に来ていて、完全にテリトリーのつもりでいましたが、
いざオリエンテーリングをやってみると日頃いかに見ていないか気付かされました。
おそらくまだ見逃している面白い物がいろいろありますね。


ゴールした頃には気温も上がり暑くなったので、隣のJA自販機でお茶を購入。
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缶入りでペットボトルのお茶に比べ新鮮で美味しいですよ
※「うみゃー」とは、富士・富士宮地区で「うまい」の方言


 距離/歩数/所要時間:6.8km/10400歩/1時間59分


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