前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト -99ページ目

国と地方のイノベーションを考える会

今朝は、衆議院第一議員会館で開かれた「岸田政調会長と国と地方のイノベーションを考える会」に出席しました。
東大阪市長の呼びかけで、地方の課題をお伝えし、一緒に考える貴重な場ということで満員電車で8時過ぎに永田町にやってきました。
岸田政調会長からは、今般の災害対策については、予備費、今年度補正、来年度予算という流れの中で、とにかく一刻も早く現場が動けるようにするのが政治の仕事だ、という趣旨の決意表明がありました。

湖南市長からの、大規模災害が毎年起きるようになり、個別の自治体で防災資材を備蓄していては非効率。環境省に復興庁と内閣府の防災担当をあわせて環境防災省ができないか。
という趣旨の発言から始まり、
活発な意見交換が行われました。
私からは、憲法をはじめとする法体系のAIやソサエティ5.0への対応を急いで欲しい。市町村の現場でも、AIや防犯カメラ、RPAを備えていく中で、条例なり基準なりの整備をしていきたいわけだが、政府の法体系の整備があると進めやすい。とお話ししました。
また、災害救助法の適用について、建物本体に損傷がなければ、別の要因で一切使うことができない場合でも対象にならない、という制度の穴について、対応をお願いしました。

撮影 滋賀県湖南市

和光市駅ナカの先行オープン部分の店舗が明らかに

和光市駅ナカの先行オープン部分が発表されましたね。

流通ニュース公式サイトより

何が嬉しいって、スタ◯が好きな市民各位からの、権限外のス◯バ誘致要望から解放されることかな、と。◯タバ、世界観が好きな方にはたまらないですからね。私ですか?個人的にタバコをやらないので、禁煙なのはとても助かります。


そして、理研の中にはタリ◯ズがあるから、年に一度、一般公開日にご利用ください、とか同じネタを使い回すのにも限界でした。



大盛況のうちに閉幕した、和光市民まつり2019

昨週土曜日から始まった和光市民まつり、本日は最終日でした。天気に恵まれ、本当に多くの市民が市内のいろんなものにつながり、被災地支援に力を貸してくださいました。関係したすべての皆様に感謝申し上げます。なお、来年は50周年記念の市民まつりになります!

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ここまでの写真は「まちの広報特派員」大澤健氏撮影

 

 

 

 

 

 
 

都市問題会議2019振り返り1~災害が常に起こりうる前提で社会を設計する

鹿児島県霧島市で開催された第81回全国都市問題会議のテーマは「防災とコミュニティ」。


初日である8日の基調講演は志學館大学の原口泉先生。南九州の江戸期の災害史を「洪水→台風→旱魃→虫害→疫病」というサイクルに、さらに火山爆発、地震、津波が被害を増幅させる、ととらえ、南九州の人々がそれとどう付き合ってきたかを豊富な雑学を交えて解説。
特に印象的だったのは独特な「門割制度」。4から5戸の農家のグループ内で一定期間ごとに耕地を割り変える。これにより、災害によって収量が変化する不公平を克服する。
この制度が優れている点は二つあるという。
ひとつは被災時に被害を均分する仕組みが組み込まれているということ。土石流で壊滅した地区があると、再度被災していない地区を含めて区割りを決めて配分する。つまり、被害が特定の人に集中しないのだ。
もうひとつは新しく配分する土地は一か所にまとめない、ということ。作業効率は悪くなるが、大きな被害が局所的に発生したときに、持っている畑のどこかでは作物が取れるということになり、特定の農家がつぶれる、という事態を避けられる。これを「うったちがはやい」という。これは対応が早いということ。
近代に入る以前から、薩摩ではこのように災害がある前提でいかにそれを克服し、効率的な社会を構築してきたかが分かる。
ちなみに先生の山のように出てきたトリビアで一番おもしろかったのは桜島の克灰住宅(こくはいじゅうたく)という話。桜島にも人が住んでいて、鹿児島市に編入される前は桜島町という自治体でしたが、そこには灰が降っても快適に暮らせる設計の住宅があるんだそうです。
まさに、災害とともに、しかし結構快適に生きる人々の知恵が結晶していて感動的でした。
実は、現場では克災住宅に聞こえたのですが、調べてみると克灰住宅のことでした。

そして、現地滞在中にも桜島からかなり大きな規模の噴煙が上がったようですが、なにしろ日中ずっと缶詰なので、噴煙どころか桜島の姿すら見られませんでした。


一つ言えるのは、原口先生のトリビアはものすごくたくさん出てきて、どれも面白いのですが、たくさんあり、早口で私には再現できません。雑学魔王の講義はこういうテストのない講演ではいいのですが、大学で彼の講座を取ったら阿鼻叫喚ですね。

流域型洪水と国、県、市町村ホットライン

録画していたNスペ「巨大台風“流域型洪水”の衝撃」
ネーメングセンスの是非は別にして、流域に着目した減災や避難のあり方を強調したことは良かった。
オンデマンドで見られるので、見ていない方はぜひともご覧ください。

ちなみに、「政府の責任逃れのための新ワード」という調査能力ゼロで的外れな論評もあるようで驚きましたが、広範囲の雨量計の数値を過去と比較して欲しいですね。局面が変わったとわかるから。
東日本大震災や西日本豪雨以来、首長と国県の出先機関のホットラインをしっかり確保して、「分からないことは聞いてください」という体制になっています。
実は災害時が近いとき、県土事務所などからはブッシュ型で何かあったら遠慮なく、と声かけもあります。
今回、荒川流域全体が経験のない雨量ということで、河川事務所や気象台に迷惑かとは思いつつ懸念事項を直接相談することで、降雨の状況や一定の時間軸の中でどういうことが起きうるかを想像し、確認しながら判断できました。
もちろん、熊谷の気象台とか荒川上流事務所に数十人の首長がひっきりなしに電話していたら仕事の妨害になるわけですが、そんなにホットラインを活用した人もいなかったわけで、私も一度経験すれば今回ほどは何でも聞きませんので、まあ、許容範囲だったかなと思います。