前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト -81ページ目

政府が緊急事態宣言を行うなら、支持すべき状況です

もちろん、十分な準備と説明が必要ですが、私は今後、それなりの確率で行われるであろう特措法による緊急事態宣言を支持します。いや、機は熟したと考えます。
これまでの法的根拠のない「要請」は、爆発的な患者増のリスクが大きくない段階では、意味のあるものでした。
しかしながら、昨日の都内で41人という患者増、本日の同じく都内で40人超という速報を踏まえ、確実に事態の深刻度は変わったと考えられます。
要請では済まない、ハイリスクの判断を機動的に行う必要性が高まっています。

緊急事態宣言を背景にすれば、都道府県知事は過大な訴訟リスクに晒されることなく様々な判断ができます。
また、市町村長も知事の指示等を踏まえた判断をすることにより、これまた訴訟リスクに直面せずに様々な判断をすることができます。
多くの方々はご存じないと思いますが、総理や大臣と首長の最大の差は、訴訟における個人賠償責任(と、リコール)リスクの存在です。
緊急事態宣言により、今後想定しうる事態の急変にすべての自治体が背面の憂いなく思い切った対応をするためには、緊急事態宣言は必須と考えます。
空振りはあるかもしれませんが、それはそれで幸せなことです。

市民の皆様にも、そういう状況を踏まえた行動をお願いいたします。

市内の六年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

市内の六年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。コロナウイルスの影響で、いつもとは違う、大変な卒業式でした。
今日の皆さんへのメッセージでは、50周年を迎えたドラえもんのお話を書きました。ドラえもんの道具は、実際にはドラえもんから与えられるのではなく、みんなで作るものだ、というお話でした。

さて、実は、ドラえもんの物語では、ドラえもんの道具がのび太の悩みを解決する、とは限りません。むしろ、道具がのび太をダメにすることもあります。なぜなら、道具があれば物事が全部済んでしまうわけではないからです。のび太が失敗するのは、何のためにそれをやるのか、をのび太がちゃんと考えないから。

ドラえもんはロボットだから、(嫌味は言うものの)言われたことを基本的にそのまま受け止めます。計算に手こずるのび太に「でん子ずのうつき自動ボールペン」を用意する。この道具、確かに宿題は終わるけれど、のび太の本質的な、つまりメインの課題は解決できません。つまり、この問題解決法は本当はハズレ。

マンガだからそれでもいいのですが、実際に役に立つためには、多分、ドラえもんの機能を高める必要があるんだろうな、と思います。
勉強しても疲れない薬を渡すとか、正解するためのヒントを出してくれるボールペンを渡すとか…ドラえもんではなくなりますけどね。

一方で、ちょっとずれた発明品が次から次へと出てくるのもドラえもんの魅力。
そして、ズレた道具とのび太の失敗から、楽をしようとしたらダメ、ということを教えてくれるのもドラえもんの魅力。

50年続いているドラえもんから私がいつも学んでいることは「人間、わかっちゃいるけどやめられないんだよな」という事実を踏まえて、「でも、少し頑張ってみようかな」と思ってひと踏ん張りすること。
何でも完璧にはできないのは凡人である私も同じこと。でも、少し頑張れば、少しいい明日になる。
藤子不二雄先生のメッセージもそういうことなのではないか、と勝手に解釈しています。

ご家族の皆様にはストレスフルな卒業式だったかもしれません。ご協力に感謝申し上げますとともに、これからも、なかなかすっきりとコロナ問題が解決する雰囲気ではないことから、引き続き濃厚接触とならないための三つの備えにご協力いただけますよう、お願い申し上げます。

エキアプレミエ和光と和光市東武ホテルを見学させていただきました

26日10時のオープンを前に、エキアプレミエ和光と和光市東武ホテルの中を見学させていただきました。
なお、ホテル以外の店舗は画像をSNSに上げることは不可とのことで、オープンをお待ちください。

店舗とホテルのスペック等はもう、皆様ご存じかと思います。ホテルは実際に入ってみると、内装のセンスの良さと、とにかく廊下が長いのが印象的でした。
室内はというと、広めのベッドやソファー、水回りのハイグレードな設備やタブレットによる今風の室内制御など和光市には今までなかったグレードのホテルということで、既存のホテルとは十分に住み分け可能と感じました。
また、エキアプレミエは中から見た和光市駅南口の今までにない角度からの街の様子がとにかくおもしろい。
すでに店舗には商品が並んだり、初日の限定品が山と積まれていたり、オペレーションの訓練が行われていて、パン屋さんでは生地をこねたり、焼いたりでいい香りが漂っていました。
なお、2階はフロア全体からユニクロということで、近隣にはないフル装備の店舗でした。ベビー、子どもから大人まで、何でも揃うので、市外の人も途中下車してでも買いに行くレベルの店だな、と感じました。どうせ地下鉄から東武への乗り換えでは料金は変わりませんから。

迎え撃つ市内の既存の店舗も大変かとは思いますが、途中下車が増え、市内全体が潤うことを祈っています。














施設利用規制は引き続きほぼこれまで通りです。花見に行く際には≪密≫を避けて!

19日の専門者会議後の記者会見は大朗読大会になっていましたが、結局のところ、北海道の緊急事態宣言解除以外は国内では状況の大きな変化はなく、知見のさほど大きな変更もなく、引き続き今までの流れの延長線上で警戒を続けるという流れていきそうですね(「オーバーシュート」は用語としては目立ちましたが市としてはすぐには動きようがない話でした)。

市役所として今後、正式に発表する予定ですが、ざっくり言うと、基本的にこれまでの施設利用に関する規制は月末まで継続します(現在は貸し出しと返却のみとなっている図書館は月曜から一部、変更がある可能性がありますので、あらかじめご了承ください。いずれにしても、当面、貸し出しは継続します)。

また、小学校の卒業式については、特段の安全宣言は政府からは予想通り出ませんでしたので、(突然近隣の罹患者が激増するようなことがない限りは)これまで保護者の皆様に学校ごとにポリシーをお知らせしている通りとします。


さて、厚労省の新しいポスターが発信されました。

テーマは「新型コロナウイルス~《密》を避けて外出しましょう」。

新型コロナウイルスへの対策として、クラスター(集団)の発生を防止することが重要、としてイベントや集会で3つの「密」が重ならないよう工夫を求めています。
1.換気の悪い密閉空間
2.多数が集まる密集場所
3.間近で会話や発声をする密接場面
要するに室外で他人と一定の距離を取って少人数で花見をする分にはさほどのリスクはない、ということになります(高齢者や基礎疾患がある方には慎重さが必要であることは専門者会議の発信からもご理解いただけている、という前提ではあります)。
そして、今週末は花見日和。花を愛でたい、という方は、ぜひとも、1~3を避けることを意識しながら、混まない時間、場所を意識して花見スポットを目指して歩いていただければと思います。
画像はそれぞれ市役所北側保健センター前と敷地内の19日の開花状況ですが、樹林公園には早咲きのタイプに満開の木もあり、ソメイヨシノも開き始めています。

くれぐれも密着しないで。





まちづくりの進展とともに高まる和光市の土地ニーズ~地価公示2020

公示地価が本日皆様のところに届いた新聞に出ていることと思います。地価が高いことは良いことばかりではありませんが、活力の反映でもあります。あくまでも新型コロナ騒ぎの前のデータですが、今年も和光市内は全地点で上昇。
住居系では丸山台2が366千円、商業系では丸山台1が660千円で市内では最高でした。また、区画整理済みの場所など道路網がしっかりしているところが軒並み高く、都市基盤整備による不動産価値(≒利便性や快適性)の向上効果が高いことがあらためてわかります。

私は市の政策会議でも、東上線の埼玉区間で一番地価が高くて当たり前(何しろ都心に近いのですから)だから、まずはそれを目指そう、という発言をしばしばしてきましたが、就任時、ふじみ野駅、志木駅など3駅に和光市丸山台よりも地価の高いポイントがありました。すでに住居系は沿線で和光市丸山台より高いポイントはなく、商業系でも名前を挙げていない某駅を抜き去りましたが、ふじみ野駅前、志木駅前のそれぞれ1つのポイントが僅差で和光市駅南口より上にいます。
ただ、僅差であり、特段の変化がなくても数年で追いつくことと思います。さらに言うと、北口の土地区画整理と再開発により、和光市新倉、下新倉の各1丁目は大幅にニーズが高まる可能性が高いので、それらの進展により、ようやく和光市の地理的な位置にふさわしい評価がなされるようになろうかと思います。これを地価を高めるためではなく、快適な地域の暮らしのために着実に進めなければなりません。もちろん、そのおまけとして地価はついてきます。

なお、公示地価は不動産鑑定評価により決まります。まちづくりにおいて、鑑定基準等をしっかり意識していれば、地価評価は高くなり、しかも、鑑定基準はそれぞれの用途における必要条件を踏まえていますので、それぞれの用途におけるいいまちの必要条件が満たされることになります。

(グラフ出所は朝日新聞デジタル)