エイプリル・フールのホラ話〜「コロナ禍」後の社会はどう変わる?
エイプリル・フールのホラを吹きます。妄想で風呂敷を広げますので、よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス禍は人類の存続に響くことはないけれど、対ウイルスの戦いの中で、膨大な数の人々が命を落とし、莫大な経済的損失が出て、今まで常識だったことがそうではなくなる、そんな社会の変化が起きるのではないかと思っています
特にワクチンなどの開発に時間を要するなら、コロナウイルスが人の生活様式を大きく変えるでしょう。
人と人との関係性が変わり、人の流れも変わり、働き方も経済のあり方も変わる。これまで急速にグローバル化してきた世界の流れも、人が大量かつ激しく動く前提を失い、社会のありようが根本的に変わるかもしれない。
かつて、ルネサンスで自由を謳歌していたヨーロッパに侵入した梅毒が、性的な自由を謳歌する社会から、貞節重視の社会へと世の中を変えたわけです。
江戸の遊郭もまた、ヨーロッパへの侵入の契機となったコロンブスの新大陸到達からたった20年で日本に侵入した梅毒対策で作られたそうですね。
梅毒はこうしてもろもろの家族のあり方にも大きな影響を与えたとされています。
農奴が封建社会にがっちりと組み込まれたヨーロッパに侵入したペストは、人口の3分の1を殺し、人手不足となった農村のあり方が変わった。人は自由を得、自由は所有権という概念を先鋭化させ、現代的な人権の基礎となりました。
別に人々が人権に目覚めただけで農奴が解放されたわけではない、つまり、人類はウイルスによる刺激のおかげで現代的な社会を作れたとも考えられています。
ハンセン病の患者を癒したという伝説がイエスの奇跡となり、キリスト教が成立しそれが広がり、以後、一神教は世界宗教となった。その一神教的価値観がのちに勤勉とか労働による救済という概念が捻り出されて資本主義の要素となった。これもハンセン病だけが要因ではないものの、ハンセン病の存在とそれを癒した奇跡によるイエスの躍進の関係性を考えると、ハンセン病の影響の大きさがわかると思います。
第一次世界大戦を終わらせたのも、アメリカ軍が持ち込んだ新型インフルが引き金であり、人々は武器よりもウイルスで、より多く死にました。
人は自分たちだけで変わるのではなく、感染症によりヒトの社会は影響され、また、その流れの中で、人は社会を変革していたわけです。
(なお、遺伝子レベルでウイルスが生物の進化の鍵を握っている、というウイルス進化論すらありますね。)
もちろん、建築様式など人の社会に影響を及ぼした生き物はいろいろいますが、ネズミが高床式の家をヒトに作らせたのとはこれらは規模が違います。
そして、社会が変わったのは人類が微生物たちと戦う武器や知恵がなかったから、という捉え方もできるでしょうが、そもそも医学の発展した現代、こんなに簡単にウイルスが社会をガタガタにできると、新型インフル対策ではそういう絵を描きましたが、リアルに感じていた人はどれだけいたか。
いずれにせよ、今回のコロナウイルスも、もしかしたらそんな歴史的規模の世の中の変革をもたらすかもしれない。しかも、ネット時代、瞬時に情報が伝わっていく中で、その変化はかつてないスピードになる可能性があります。
となると、経営もまた、それを見越して変化し続けなければならないかもしれません。
リモートワークが徹底され、教育もリモートが主流になる。人の交流はface to faceからリモート中心になる。
生産や物流の現場は大幅に機械化される。
ヒトは集団として社会活動はしても、それは人の集まりではなく、なんらかのバーチャルな集まり方になる。
一時的かもしれませんが、旅行、特に海外旅行は今後、大幅に減るでしょう。そして、変化は不可逆的でその後の展開を読むことは困難です。
考えてみると、人の移動が減ればこれは人類の使うエネルギー量も減るわけですから、環境負荷も減ります。
レジャーも変わるでしょう。大規模なコンサートや密室のライブは開催できなくなるかもしれない。
アーティストのマネタイズの仕組みはすでにネットにかなり移行していますが、この流れは激流となってアートの世界を変えます。コンサートで生き残れるのは屋外のフェスですかね。
会いに行けるアイドルや地下アイドルもこれまでのビジネスモデルは成立しづらいかもしれません。
今の流れが長引けば、夜の街ももう、成立しなくなる。人々の夜のあり方は変わります。ルネサンスに梅毒が食らわせた鉄槌を見ればそれは明らか。男女の出会いもマッチングサイト全盛ですが、併せて健康証明書みたいなものが添付されるとか、夜の街に行っていない行動履歴証明書が必要になるかもしれない。
飲食店も、なくなりはしないが持ち帰り以外は、皆が奇異の目で見ていた1人焼肉みたいなものばかりになる、かもしれない。絶滅危惧種のうどんやホットドッグの自販機が再ブレイクするとおもしろい。
一方でバーチャルと併せて、あらためて土と共に生きる、的なライフスタイルは盛り上がるでしょうね。アート鑑賞や夜の街や大きなイベント、集団での労働や飲み会、これらを取り除くと、都心にいる必要性はほぼなくなる。
教育も遠隔化されれば、離島在住でも大学院の学位まで取れるから便利だし、研究内容も変わってきます。
東京の都心で狭い家にいて、なんでも金を出して食べるライフスタイルと、佐久で家庭菜園をやりながらリモートワークをして、日常的に釣りやスキーができるライフスタイル、得られる文化的刺激がほぼ同じなら、寒さに強ければ、誰でも佐久を選びます。
和光市はその点、中途半端さが吉と出るか、凶と出るか。社会の変化が緩やかなら、今の流れの中で、しっかりやれば当分は勝ち組。ただ、激流のように変われば、戦略の変化を急ぐ必要が出てくる。
まずはこのコロナ禍を生き延び、次の時代を見たいですね!
和光市在住の方に新型コロナウイルスの感染が確認されました(2例目)
本日(3月31日)和光市在住の方に新型コロナウイルスの感染が確認されました。本市において感染が確認されたのは2例目となります。埼玉県によると、都内勤務の40代男性とのことです。ご快癒を心からお祈り申し明けます。その他の情報は1日、和光市公式サイトに掲載させていただきます。
早くも市役所で理研が開発した桜「仁科蔵王」が満開に
今年はまだ3月ながら早くも市役所敷地内の桜、仁科蔵王が満開になりました。理研の阿部知子先生らにより、加速器「リングサイクロトロン」から発生する重イオンビームを照射して突然変異を誘発させて創出されたまさに「科学の子」。
この品種の元となったのは、緑がかった花を咲かせる桜「御衣黄(ぎょいこう)」。
通常、仁科蔵王の開花時期は4月中旬頃で、今年は異例に早いです。花を楽しめるのは例年、
約2週間。ぜひとも何かのついでにご覧ください。なお、「仁科」は理研の加速器の父・仁科芳雄博士、「蔵王」は共同研究者のJFC石井農場が山形の育種家であることに由来しているとのことです。命名者は当時の理研の理事長である野依良治先生。
木は、市役所敷地の東寄りの斜面にありますので、市役所にお越しの際にはご覧ください。
市内で新型コロナウイルス感染者が
市内で新型コロナウイルス感染者(30代男 性)が出ました。
なお、現時点で判明しているのはリンク先の情報のみです。濃厚接触者等は調査中です。手洗い、咳エチケット等、感染症対策のさらなる徹底をお願いいたします。



