前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト -78ページ目

獣医師として長年豚コロナウイルスを研究してこられた田口文広先生の知見が興味深い。いや、恐ろしい

獣医師としてコロナウイルスを研究してこられた田口文広先生が山中伸弥先生のサイトにご意見を寄せておられます。

コロナウイルスの研究者として、いわゆる人間の感染症の研究家の多くよりも長年の専門的なキャリアを持つ先生のコメントは非常に興味深い。いや、このウイルスはある意味では新型インフルより恐ろしい可能性がある。以下いくつかピックアップします。詳細はリンク先(上記サイトか、あるいは記事直リンク=PDFファイル)まで。

 

・豚コロナ(PED)は感染力がきわめて強く、アメリカでは厳重なバイオセキュリティを通り抜け、感染拡大し続けた。今でも散発的に流行する。どれくらい強いかというと、実験室内一匹のマウスに感染が認められると、瞬く間に同飼育室内の全てのマウスに感染する。→とにかく感染しないよう注意せよ

 

・感染により抗体が陽性になっても、マウスの抵抗力の低下(例えば、免疫抑制剤の投与や妊娠)により、感染性のウイルスが排泄される。即ち、一度感染すると、終生ウイルスを持ち続ける持続感染に陥る。→一度感染したら結核のように一生注意せよ

 

・(このような特性から、ワクチンがあればそれが一番だが、それが無理な場合は)「感染者の特定と隔離」である。COVID-19 は上記動物コロナウイルスと同程度の感染力があると推測され、感染者隔離以外に感染拡大を阻止することはできないと考えられる。→不顕性感染者を放置することのリスクと向き合え

 

・不顕性感染者がいることは、その人たちが触れた全ての物、例えば、電車内の吊り輪、手すり、スーパーマーケットの商品の包装などが汚染している可能性があり、これらを通して感染拡大する。→家の外の全部のものにウンコがついているぐらいの感覚でとにかく手洗い、消毒

 

 

市内保育施設、学童クラブの登園自粛のお願いについて

市内保育施設について、両親共に医療従事者や社会の機能を維持するために就業を継続することが必要な方、ひとり親家庭などで仕事を休むことが困難な方を除き、原則登園自粛をお願いいたします(今後の状況により、やむを得ず保育施設を臨時休園する場合もあります)。
保育クラブも同様です。

保育園関連リンク
 

学童クラブ関連リンク
 

なお、また、和光市内保育所及び小規模保育事業所、和光市学童クラブの在籍児童保護者の勤務先あてのお手紙(PDF)を用意いたしましたので、勤務先に提出のうえ、自粛にご協力いただけますようお願い申し上げます。

私と副市長の給与カットについて

前幹部職員の不祥事の責任を踏まえ、3月定例会でご審議いただき、まずは責任の所在を明確にする趣旨で4月から私の給料は3カ月、2割カットになっています。不祥事の時、就任前だった副市長は2カ月、1割カットとなっております。
なお、原因究明や再発防止策のための第三者委員会は現在進行中です。
6月定例会後に結論、との報道が一社ありましたが、担当者に大体の目標を知りたい、という問い合わせがあり、あくまでも個人的な見通しを語ったところ、報道に載ってしまったという経緯があり、実際には裁判も続いていることから未確定とお考え下さい。
詳細はリンク先(PDF)をご参照ください。

緊急事態宣言発令予定にかかる防災無線を放送しました

入学式を楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。あらためて式典はやりますので。

以下、私が直接お話しした放送内容です。

和光市長の松本です。
本日、政府から期間を1ヶ月とする緊急事態宣言が発令される予定です。
本市においては、3月26日に初めての感染者が確認され、これまでに5例の感染が確認されました。また、近隣市においても感染が広がってきています。
本市は、東京都と隣接しており、1日当たり市民の約25,000人が都内に通勤・通学していることから、感染拡大は東京都と同様に厳しい状況と考えざるを得ません。
市民の皆さまには、これまでも各公共施設を閉館にするとともに、不要不急の外出を控えていただくなど、感染防止対策をお願いしてきたところですが、現状を踏まえ更なる徹底をお願いいたします。
なお、明日8日に予定されている市内小中学校の入学式につきましては、いったん中止といたします。臨時休校につきましては、5月6日まで継続いたしますので、よろしくお願いいたします。
皆さまと皆さまの大事な人の命を守るためです。大変なご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

東京都内の新型コロナウイルスの感染は、既に指数関数的なプロセスに入った

東京都内の新型コロナウイルスの感染については、指数関数的なプロセスに入った、との指摘を数理科学の専門家の方から、対数プロットによる単純な試算のグラフ(たての目盛りに注意)とともにいただきました。
グラフを見て数字をたどれば分かりますが、1日に15%から18%の間のいわゆる「複利*」のグラフとなっています。
このままのペースが続くと、今週は4千件レベル、今月末は3万件レベルになると容易に想像がつきます。

そして、この対数プロットはこれまでの流れから単純に式を推定したものですが、前提となる要因の大きな変化がない限りは、このグラフのようになる蓋然性は高いと言わざるを得ないでしょう。

今後ですが、例えば学校をいつまで休みにするかを何らかの科学的な根拠を持って判断するには、希望的観測ではなく、精度の高いシミュレーションにより、現在の指数関数的な伸びのピークの予測とその後の流れの予測を知る必要があります。‬この点は専門家会議や政府の適切な対応に期待しています(専門家会議にはデータの専門家も入っているので、十分にこのような話は議論されたはずです)。
少なくとも、私は指数関数的なプロセスに入っているとの説には納得しているので、今後の政府の方針転換に期待するとともに、その前提で様々な判断はしていこうと思います。
というわけで、学校再開は延期にせざるを得ないと思います。ただ、それが連休明けか、別の時期か、というと、そこはやはり、十分な先述のシミュレーションなくしては分からない、というのが正直なところです。

 

*複利の代表例として闇金融のトイチがありますね。10万円借りると10日後には11万円になりますが、360日後には約3091万円になる、というあれです。トイチは10日後に1.1倍ですが、コロナは今のペースなら翌日に1.15倍から1.18倍ぐらいになります。以下、それがしばらくは毎日続きます。