施設利用規制は引き続きほぼこれまで通りです。花見に行く際には≪密≫を避けて!
19日の専門者会議後の記者会見は大朗読大会になっていましたが、結局のところ、北海道の緊急事態宣言解除以外は国内では状況の大きな変化はなく、知見のさほど大きな変更もなく、引き続き今までの流れの延長線上で警戒を続けるという流れていきそうですね(「オーバーシュート」は用語としては目立ちましたが市としてはすぐには動きようがない話でした)。
市役所として今後、正式に発表する予定ですが、ざっくり言うと、基本的にこれまでの施設利用に関する規制は月末まで継続します(現在は貸し出しと返却のみとなっている図書館は月曜から一部、変更がある可能性がありますので、あらかじめご了承ください。いずれにしても、当面、貸し出しは継続します)。
また、小学校の卒業式については、特段の安全宣言は政府からは予想通り出ませんでしたので、(突然近隣の罹患者が激増するようなことがない限りは)これまで保護者の皆様に学校ごとにポリシーをお知らせしている通りとします。
さて、厚労省の新しいポスターが発信されました。
テーマは「新型コロナウイルス~《密》を避けて外出しましょう」。
新型コロナウイルスへの対策として、クラスター(集団)の発生を防止することが重要、としてイベントや集会で3つの「密」が重ならないよう工夫を求めています。
1.換気の悪い密閉空間
2.多数が集まる密集場所
3.間近で会話や発声をする密接場面
要するに室外で他人と一定の距離を取って少人数で花見をする分にはさほどのリスクはない、ということになります(高齢者や基礎疾患がある方には慎重さが必要であることは専門者会議の発信からもご理解いただけている、という前提ではあります)。
そして、今週末は花見日和。花を愛でたい、という方は、ぜひとも、1~3を避けることを意識しながら、混まない時間、場所を意識して花見スポットを目指して歩いていただければと思います。
画像はそれぞれ市役所北側保健センター前と敷地内の19日の開花状況ですが、樹林公園には早咲きのタイプに満開の木もあり、ソメイヨシノも開き始めています。
くれぐれも密着しないで。