前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト -5ページ目

AI時代、人は失業ではなくAIによって加速した時代を生きて行くのかもしれません

検索は、思索(調べて考える)というプロセスを、従来の「徒歩」から「乗馬」や「自転車」程度にまで加速させましたが、AIはそれを飛行機や新幹線の領域に変えたように感じます。
別の言い方をすれば、自習 → 昔の進研ゼミやZ会 → ネット学習、という変化にも似ています。反応や調査結果がほぼ即時に返ってくるという点で、思考の速度は圧倒的に高まりました。

いわば、AIは思考のアクセラレーター。内容の改善を保証するわけでも、方向性を保証するわけでもないけれど、少なくとも速度だけは確実に引き上げてくれる。

その結果、かつて歩いて旅した時代のような情緒や密度は失われ、景色は次々とスキップされていく。それでも、目的地には早く到達できる。
移動だけが目的であれば、それで十分なのかもしれない。しかし、果たしてそれでよいのか、という疑問は残ります。

おそらくこれから人は、活字をじっくり追いながら調べる行為そのものを一種のレジャーとして楽しみ、仕事など実用的な領域では、AIによって加速されたネット空間を主戦場としていくようになるのでしょう。人にしかできない仕事は確実に残り、それはより絞り込まれる中で、本質的な分野に限定されていく。
人は、AIによって失業するのではなく、つねに大急ぎで結論を探していく、せわしない時代の幕開けなのだと思います。
そして、休みの日にはのんびりを好む人はリアルの世界で旅や読書を楽しみ、せわしない派はVRなどでさらに超加速を楽しむ。それは、あらたな選択の自由なのかもね。

金銭的価値観に駆動されるトランプ政治

トランプ氏のディールとか、国家観を見ていると、企業経営者型政治家の「くせ」みたいなものが浮かんでくる。それは、圧倒的に、金銭的価値に駆動されている、ということ。もちろん、いくらの予算でどんなことをやるのか、という定量的な話は鉄則なのだけど、会社が(ほぼ)それだけで駆動されているのは、それを求められているからであり、国家はそういうものではない。これは経済団体の政府への要求を見ていても明白なのだけど、そういう「くせ」を客観視して、なおかつ政府を効率的に経営することこそが、経営者型政治家の責務なんだと思います。 ちなみに、短期的な金銭価値に駆動されて政治を行うことと、伝統的な外交手法はとてつもなく相性が悪い。なぜなら、外交とは、非金銭的価値、非言語的交渉をも使いこなすものだからなんですよね。そして、中長期的な交渉の積み重ねでもある。 トランプ氏はアメリカ政府の金銭換算できない価値を決定的に棄損する政治を続けていますが、これはウォール街がかつて来た道ではないかと危惧してしまいます。
経営者と経営者個人の人としての人格は別です。ただ、企業経営者としての職責の下で培ってきた感覚というの人格にしみこんでいきます。トランプ氏はいいとか悪いとかではなく、短期的な利益を優先する経営思想の持主が巨大な軍事力を使ってアメリカの短期的な利益をファーストにするというジョークのようなことをやっているのがヤベーと思っています。

せめて、トランプ氏が「三方よし」の近江商人ならよかったのに。

不交付団体に交付税措置で費用負担を強いる政府の愚策

公共政策論の講義で、今週は政策の構想、というパートをやった。
テキストには「政策実現に最適な手段であったとしても、ゼロから設計するのではなく、既存の政策や整備済みの行政機関が存在していることを前提に、現場からどこまで変えるのかが模索されるのが通常である」とあり、「既存の実施主体には人材もさることながら、ノウハウも蓄積され、対象集団との関係も築かれている」として、「融合型の地方自治が基調の日本では、多様な行政事務を自治体が実施する。それゆえ、新しい政策であっても、自治体の人的、組織的資源を活用することが可能となっている」と説明されている。
私は既存の行政機関を活用して政策を実現するのは構わないが、「お米券の配布などの余計な仕事の押し付け」をするだけでなく、「給食無償化」ではどさくさ紛れに費用負担までさせようとしている今の政権は火事場泥棒である、と説明したが、地方交付税不交付団体の立場に立つと、火事場泥棒の度合いが強まる。本当にやるなら火事場の強盗そのものである。

ヨーロッパと日本の地下水監視──データこそ政策の基盤。ピースはそろっている(暫定版)

インフラの老朽化が進み、各地で水道の値上げが話題になっていますが、結局のよりどころは河川水と地下水。特に地下水は全国で利用可能ですが、その実態は意外に可視化されていません。
地下水は私たちの生活や農業、工業などに欠かせない資源である一方で、汚染リスクも話題になっています。汚染リスクを評価するためには、何よりも信頼できるデータが必要です。ヨーロッパと日本の現状を比較すると、政策を支えるデータ設計、整備体制の重要性が浮き彫りになります。

1. EUの地下水監視:データが政策の基盤
欧州連合(EU)ではGroundwater Directive(地下水指令)に基づき、加盟国は全国規模の地下水監視網を整備しています。
たとえばEEAのデータ(Annual Average National Groundwater Nitrate)を見ると、硝酸性窒素の超過率を国単位で可視化でき、政策決定に直結する科学的根拠として活用されています。

このマップの見方のポイントは以下の通りです:
・色の濃さで硝酸性窒素超過率(10mg/L超)の平均割合を示す
・赤や濃い色は高い超過率を意味し、農業圃場や人口密集地域との関連を分析可能
→こうした統一データにより、EUは地域ごとの重点対策や資金配分を科学的に決定できます
ポイントは データ設計そのものが政策の基盤となり、科学的根拠に基づいた施策を可能にしていること。

2. 日本の地下水監視体制:市区町村単位の統一データが広く共有されていない
日本では、地下水監視は主に地方行政主導で行われています。
公的監視について、環境省の全国地下水監視井戸網は県単位での管理であり、たとえば行政区域単位での統一データはほとんどありません。
ただし、 公益社団法人日本水道協会(JWWA)は水道原水の水質データ(地下水含む)を全国規模で集約・公開しています。もっと、観測井戸の詳細位置や都市単位でのデータは非公開で、EUのEEAのような統一・インタラクティブマップには及びません。
つまり、日本では都市単位での地下水汚染リスクを科学的に把握する基礎データが欠落しており、政策検討の出発点が存在しない構造になっています。

3. 日本でEEA並みの体制を作る現実的可能性
実は、日本でもEUのような地下水監視体制は法制度・予算・技術の面で十分可能です。

仮に水道協会に丸投げで委託するならあっという間に体制はできます。地点が不足している可能性はありますが、予算化すればノウハウはあるので、実現は早いでしょう。
法制度ですが、環境基本法、環境省設置法、水質汚濁防止法、水循環基本法の現行枠内で役所の事業として実施可能であり、政省令の改正で全国統一監視網・データ公開が可能だと思われます。
技術・人材、という意味では、国内の観測技術、データプラットフォーム、人材は既に存在しているのです。

4. 結論:まず、データを整え共有すること。ピースはそろっている
EUの事例から分かるように、地下水汚染問題を政策化する鍵は「統一データの整備」にあります。日本でもJWWAや行政データを活用すれば、追加の法制度や大規模追加的予算なしにEEA並みの体制を構築可能です。残る課題は政治決断と省庁間調整のみ。2030年までに科学的根拠に基づく地下水政策を実現することは十分現実的です。
 

【追記】ただし、東京都は都内200地点の地下水データをExcelで公開、千葉県は汚染機構解明調査を地図付きで完全公開、そしてNHK+環境省の「PFAS全国マップ」は日本で唯一のインタラクティブツールとして機能している。これらは「できる証拠」であり、全国展開のモデルケースでもある。

絶対わかるハイパーインフレ~インフレ税はもう、動き始めている

日本政府が実質年間34兆円儲けてるのに…

最後に待ってるのは「ハイパーインフレ」かもしれない理由(笑)

 

1. 超簡単クイズ

日本は1500兆円借りてるけど、毎年払ってる利息は?

→ 正解:たったの10.9兆円(金利0.6%ちょっとに相当。予算ベース)

もし今みんなと同じ3%で借りたら?

→ 年45兆円払うことになる

→ つまり政府は毎年 34兆円も得してる!

 

2. 政府はどうやってそんなに得してるの?

①10〜20年前に「金利ほぼゼロ」のときに借りた国債がまだ山ほど残ってる

②その国債は「固定金利」だから、今いくら金利が上がっても利息は変わらない

③まるで「10年前に0.4%で35年ローン組んだおじさん」が、今でも超低金利のままなのと同じ!

だから政府は「みんなが3%で苦しんでる時代」に、0.6%で借り続けられてる

=毎年34兆円もラッキー!

 

3. そのお金、誰が払ってるの?

答えは 「私たち全員」(特に現金や預金を持ってる人)

①物価は毎年3%上がってる(スーパー・電気代・スマホ代全部値上げ)

②普通預金の利息はほぼ0%

→ 現金を持ってるだけで毎年3%ずつお金が溶けてる…

これを経済学者は 「インフレ税」って呼ぶ

んだよね。見えない税金で、政府が私たちから34兆円吸い上げてるってこと!

 

4. このままいくと…最悪の結末「ハイパーインフレ」が来る、かも…

政府が毎年34兆円得してるからって、ずっと調子に乗って使いまくると…

①もっともっとお金刷る → もっとインフレ

②みんな「円なんて紙くず」って思う → 円が暴落

③1個のアイスが1万円、ガソリン1リットル5000円…みたいな世界 である。

実際に過去に起きた国(ドイツ1923年、ジンバブエ2008年、ベネズエラ2018年)では 、パン1個買うのにカバンいっぱいの紙幣が必要になった…

これが 「ハイパーインフレ」(毎月物価が50%以上上がる地獄)です。

日本はまだそこまでじゃないけど、「このまま政府が使いまくって、日銀がお金刷りまくったら…」

→マジでヤバい未来が待ってる可能性がある

皆、金利上昇を予測するから、政府は国債が消化しづらくなるんだよね。

 

5. 高校生の僕たち(本当はおっさんだけど)が今できる最強の防御策

政府が得してる仕組みを、自分も使っちゃおう!

最強の答え=「低金利で借りて資産を買う」(笑)買えるかな?

例:4000万円の東京の中古マンション、ないかそんなもん。

頭金500万円+銀行ローン3500万円(金利1.6%くらい)

家賃収入:月12万円 → 年144万円

ローン返済:年120万円くらい

→ 毎年24万円プラス+マンションの値段も毎年上がる!かもしれない(笑)

高校生のうちに知ってるだけで、 20年後に友達と1億円以上の差がつくよ!

ただ、不動産は値下がりするかもしれないけどね!これは要注意。それとワンルーム投資は基本、詐欺。いや、プッシュ型はみんな詐欺。

金や株、ドル建て資産との分散投資の検討も忘れずにね!