財政の厳しい自治体は核のゴミ箱になる、というニュース
高知県東洋町は25日、・・・・・高レベル放射性廃棄物の最終処分場の立地調査候補地に応募した。・・・・ 最終処分場計画が頓挫すると原子力発電を続けられなくなるため、国は07年度から、初期調査(文献調査)を受け入れた自治体への交付金を、年間2億円から一気に10億円に増やし、応募を促す方針を打ち出した。・・・・ ただ、多額の交付金で応募を促すことは、財政的に厳しい自治体を札束で誘うものという批判もある。同町では住民の6割が反対署名しており、今後は住民理解の促進が大きな課題だ。(読売新聞)」
このほかにも財政の厳しい自治体が多数、核のゴミ箱になることを申し出ています。
自治体の改革を住民が意識しなければ、あなたのふるさとも、核のゴミ箱にされます。
それは子どもにツケを回す、ということに他なりません。
あなたは、ふるさとを核のゴミ箱にする経営者を選びますか?
あるいは、財政を守る経営者を選びますか?
そろそろ、今年は3月の年度末を乗り切れない自治体が出てくるかもしれません。
ところで、これ、調査は受け入れてもその後はやらない、というのは通用しないのでしょうか。
いや、そんなことをしたら補助金とかで意地悪をされそうです。
埼玉県が不交付団体の医療費補助を突如減額~こういうのは改革とセットで発表せよ(重大な訂正なし)
この記事には重大な訂正があります。
「県、医療助成減額へ 対象の9市町は反発
上田清司知事は二十三日の定例会見で、財政力指数が一・〇以上ある不交付団体のみを対象に、来年度から乳幼児医療費助成など三つの福祉医療費助成を減額する方針であると明らかにした。対象の九市町は現行制度継続を求める要望書を県に提出しており、「福祉の後退」と反発している。・・・・・・川口市は「十二月ではどこの市町村でも予算編成が終わっている状態。こんな時期に言われても」と困惑を隠せない。県は予算審査を経て、議案を二月定例県議会に提出する見通しだ。(埼玉新聞)」
正直、この時期の突然の発表には県の常識を疑います。それでも行政のプロか、と。やるなら、もっと早く通告がないと市町村は対応できません。(川口市の反応を見るに、事前に十分な打ち合わせがあったとは思えないのです。多少の事前通告はもしかしたらあったかもしれません・・・。)
不交付団体はさまざまな財政的な差別的取り扱いを受けています。(例:国庫資金の借入れに関して繰り上げ償還が認められない など)。それをまた1つ増やす、というのがこの制度の趣旨です。
県の財政が厳しいのは分かります。しかし、3兆円近い借金をして、赤字地方債である退職手当債も50億も借りまくって*いる、それなのに職員給与は全国の全自治体で上から数えて十数番目に高い、等々という問題だらけの県庁の改革を同時に、即刻進めていただかないことにはこんなものは飲めないでしょう。自分たちの改革とセットで発表しなさいよ、というのが私の意見です。
上田知事の会見でそういう「申し訳ない、県庁も改革しますから何とか受け入れてください」という話はなかったようです。不交付団体の住民の財布を何と思っているのか・・・。
そもそもこのような、実質的な不交付団体の住民のみに課せられる負担増は少数者いじめであり、私としてはまたまた得意のニーメラー牧師(ナチと戦ったルター派の牧師)の言葉を引用せざるを得ません。
「はじめにやつらは共産主義者に襲いかかったが、私は共産主義者ではなかったから声をあげなかった。 つぎにやつらは社会主義者と労働組合 員に襲いかかったが、私はそのどちらでもなかったから声をあげなかった。つぎにやつらはユダヤ人に襲いかかったが、私はユダヤ人 ではなかったから声をあげなかった。そして、やつらが私に襲いかかったとき、私のために声をあげてくれる人はもう誰もいなかった。」
不交付団体をせせら笑っている交付団体の皆さん、政府はもっともっと不交付団体を増やそうという方針を固めていますからね。明日はわが身です。
まさに、気付くと戦う仲間が誰もいなくなっていますよ。
最後に地元和光市を含め、不交付団体の県会議員が3月の議会でどう振舞うか、注目しなければなりませんね。選挙に向けて。
そういえば、県庁のリストラも一向に進んでいません。
上田知事の今後の動きについても注意深く見守ることにします。
前回の知事選では毎日のように手伝いに入り、炎天下も雨の中も知事の自転車部隊に参加しました。それこそ死に物狂いでした。
そんな私にはしっかりと監視し、言うべきことは言う義務があると認識しています。
なんでも追認するだけが応援ではありません。
追記:埼玉県は現在のところ退職手当債を借りていません。訂正してお詫び申し上げます。(1/24)
再度追記:やっぱり借りていました。50億も。謝って損した・・・。(1/31)
和光市の予算概要が出た
和光市の予算概要が23日、公表されました。
詳しくはサイト に載っています。
この時期、予算の概要が公表され、議員にはもう少し詳しい予算の概要について、説明会が行われるケースが多いです。
和光市では1月25日午前中から全員協議会が行われ、そこで説明がなされます。
ここで、ある程度意見聴取があり、最終的には2月の中旬に議案として市長サイドから19年度予算(案)が公表されます。
そして、3月定例会で予算案が承認されると、正式な予算となります。
ちなみに、予算が否決されるとある程度組み替えられた予算が市長サイドから再提出され、審議されます。(そのまま再提出することはできない。)
3月中に可決とならなかった場合は暫定予算が組まれます。(暫定予算は本予算可決までの予算。)
そのまんま知事は機能するか~ポイントは役人のブリーフィングという名の洗脳からの脱出
そのまんま東さんが宮崎県知事選挙で勝利しました。
今回の宮崎県民の選択は「官僚がトップではアカン」という趣旨の意思表示と取りたいですね。
既成勢力の一角である、官僚では思い切った改革は困難だと県民が考えたのだと思います。
ただ、青島都知事(故人に失礼だが)ではないですが、本人に自ら学び、判断する力がなければあっという間に役人に取り込まれ、洗脳されるのが首長です。
洗脳の仕組みはこうです。首長は毎日の職員の大量の報告を受けます。また、さまざまなことを「教えてもらいます」。毎日役人の言葉のシャワーの洗礼を受けるわけです。ここで、役所の常識に染められていくのです。
相当有能な人でもここで洗脳されてしまうのが通例です。 何しろ周囲は基本的に役人ばかりです。
そもそも世の基本書と言われる社会科学書にすら、通説と言われる官庁解釈が溢れています。財政学のテキストなんかは日本人の書いたものではまともな勉強は不可欠なぐらい汚れた情報で溢れているのが現実。 もっとも、そんな学問の世界の成果物である専門書ですら、役所の人々よりは世間よりの情報を与えてくれるものです。恐るべきことに、首長にはこの、専門書で勉強するような時間のゆとりがありません。
このように、首長というものは役所の洗脳により、あっという間に世間の常識と隔離されるリスクのある椅子なのです。
そんななか、自ら主体的に情報を取捨選択し、組み立てる能力が首長には不可欠です。彼の能力を私は知りませんが、よほどの能力を持つ高潔なブレーンと本人の絶えざる意識の確認が必要だろうと思います。
しばらく目が離せません。
彩の国鍋合戦、きみのライブ、団地のコンサートなどなどで、ヘトヘト。その時あった信じられないこと
今日は午前中が「彩の国鍋合戦」(商工会主催の鍋合戦)、「きみのライブ」(青少年健全育成和光市民会議主催の若者ライブイベント)というイベントがありました。
その後、とある代議士の餅つき、そして、団地のコーラスグループのコンサートにも顔を出しました。
イベントが重なると、もうきりきり舞いで、しばしば何かに行くのを忘れるのですが、今回は大丈夫でした。
鍋合戦、ライブは市民文化ホールと広場で行われるイベントで、多数の来場者があります。
何しろ、200円から300円で腕自慢の鍋が食べられるというので、来場者は増える一方です。
で、その混雑の中、和光名物環境戦隊ワコレンジャーショーがありました。
信じられないことがあったのはその時です。
私が子どもとショーを見ていると、ごった返す中を強引に鍋料理が入ったカップを持って突き進む女性がいました。危ないなぁ、と思って見ていると、よりによって、私の子どもにつゆをぶっ掛けました。で、その女性、さっと振り向いて無言で子どもの様子を確認し、素早くそのまま去っていきました。
あまりの出来事に私はあっけに取られたのですが、幸い服を汚されただけだったので、そのまま放っておきましたが、何なのでしょうね。
「最近の若い者は」という言葉がありますが、何のことはない、立派な中年女性でした。
とりあえず、子どもに怪我がなくてよかったです。
一方で、腑に落ちない出来事でした。
一言何か言えないのか、と。そういうところで先手を打って詫びることでトラブルを避けるのが世間知だと思うのですが。
また、人ごみの中で熱い鍋料理を立ち食いするイベントなのだから、危険を避けるアナウンスが必要なのかもしれません。
おせっかいですが、正直、注意力にも個人差がありそうです。