前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト -129ページ目

「訪れてみたいアニメ聖地88」に和光市が「冴えカノ」で選定

アニメツーリズム協会さんの「訪れてみたいアニメ聖地88」に「冴えない彼女の育てかた」で和光市が豊島区さんとともに選定されました。
テレビアニメ「冴えない彼女の育てかた(さえないヒロインのそだてかた)」は、丸戸史明原作のライトノベルが元となっています。
和光市が和合市として登場する第1期は2015年1月から3月まで、フジテレビ深夜のいわゆる『ノイタミナ』枠にて放送されました。
駅の池袋方面ホーム、南口広場、チビッコ公園、せせらぎ公園、東横イン和光、と駅から徒歩数分圏に聖地が集中していますので、ぜひ一度、お越しください。将来はやらかした政治家が四国のお遍路ではなく、アニメの聖地を巡る時代が来、ないか…。いや、来る!

ちなみにアニメツーリズム協会の会長は、あの冨野由悠季監督。思わずツーショットをお願いしましたが、

あまりの感動にそわそわしてしまいました。
そして、地方にアニメ聖地巡礼者を分散させることの必要性、地方の文化をアニメを通じて広めるべきことなど、監督の地方愛溢れる問題意識の一端に触れることができました。

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国立病院機構埼玉病院の新館竣工記念式典&内覧会に出席

国立病院機構埼玉病院の新館竣工記念式典&内覧会に出席しました。多くの地域で病床が余ったりミスマッチから転換も検討される時代ですが、和光市周辺では人口はまだ増えていること、病床が不足していることなどから、埼玉県第6次地域保健医療計画により、埼玉病院には200床の増床が認められ、今般の新館のオープンとなりました。充実するのは主として小児・周産期医療、救急医療、さらには地域住民待望の緩和ケア機能です。

ちなみに埼玉病院は地域の拠点病院であることから、朝霞地区四市は埼玉県とともに慶應大学、日本大学の寄付講座を設置して医師確保に協力しています。
また、埼玉病院と和光市役所、埼玉病院と朝霞地区医師会のクリニックはカルナというシステムでつながっており、医療連携や地域包括ケアの推進に役立っています。

 

ちなみに、今後、既存の本館の改修が必要であり、さらには人材確保や確実なオペレーションのため、一気に550床体制になるわけではありません。

 

幼保の無償化、現場保育士の7割近くが反対。特に業務負担増や保育の質低下を危惧

来年10月に当初より繰り上げで予定されている幼保無償化、現場保育士の7割近く(67.1%)が反対、というリリースが出ていましたね。「保育のお仕事」というサイトの利用者へのアンケートの結果だそうです。
同アンケートで反対と答えた人に幼保無償化について不安に思うことを聞いたところ、74.0%が「業務負担の増加」、69.7%が「保育の質低下」、51.1%が「待機児童の増加」と回答したとのこと。業務負担増と保育の質低下は密接な関係があり、実質的に表裏一体といっていいでしょう。
一方で、無償化への期待度が保護者を中心にあるのは事実。特に保育料は所得が高いほど負担が大きいので、数十万円の負担軽減となるケースも多いですね。ただ、これは待機児増加に結び付くとも考えられます。
https://welks.co.jp/report/22996/
この無償化は、全国市長会としては質の担保、財源や準備の観点から少なくとも10月ではなく、元通りの再来年4月にしてもらいたい、と再三再四要望しています。ただ、消費税が10%に上がることと政治的には紐づけがされており、消費税UPが先送りになるケースを除いては前倒しが実施される可能性が高いとの観測が一般的です。

 

15日には、地方6団体と政府の「国と地方の協議の場」が実施され、5日に私も座長として出席した「子ども子育て会議」での議論も踏まえ、立谷全国市長会会長から「幼児教育の無償化については、制度設計がまだはっきりしておらず、どういう段取りでどうやってやったらいいのか、市長会の中で大変不安がある(中略)無認可保育所もこの対象にしてしまうと、相当レベルが落ちるということを懸念している人たちもいるので、レベルを落とすことのないようにしっかりと制度設計していただきたい」という趣旨で発言していただきました。http://www.mayors.or.jp/p_kyouginoba/2018/10/301015kunichihou-kyouginoba.php

保育士が足りません。施設も足りません。何より、認可園については和光市は権限委譲を受け、立ち入りなどを行って確認をしていますが、ベビーシッターとかベビーホテルなどの質の確保となると、監督権限がない、そもそも基準もない、という中で、まだ、国からも具体的なものは示されていません。本当にあと1年で我々としてそれなりの根拠と実務をもって事務を担えるのか、危惧しています。
市長会の子ども子育て会議はもう一回予定されていて、政府への要望について検討する予定ですが、何より大切な子どもたちの命や健全な育ちに直結する「保育の質」の件をしっかりと主張できるものにしたいと思います。保育の質を確保するということは保育士の働きやすさや職場の安全、働き甲斐にもつながります。
保育士の皆様の市長会への応援もよろしくお願いいたします。

 

維新150年!?戊辰150年!?

今年はいわゆる明治維新150年。
たまたま今年、私は非官軍の2つの街を訪問する機会を得ました。

一つは宮城県白石市。片倉小十郎で有名な城下町です。
白石は奥州列藩同盟が結成された場所。...
戊辰戦争当時、新政府は会津藩討伐を命令。東北・北陸諸藩は白石城に集まり、明治新政府に対抗すべく準備を行います。その後、奥羽越列藩同盟が仙台で正式に樹立されました。奥州サイドで見るなら、これは明治新政府に対抗する北日本政府。これを一方的に「賊」とし「朝敵」であると断ずる薩長新政府が勝利を収めたからこそ、他の地域では歴史教育では官軍と賊軍という図式の中でこの戦争が語られています。
しかし、白石市はこの不幸な歴史を奥州サイドに立って検証した映画「賊にはあらず」をわざわざ撮影、郷土史の学習に生かしています。
郷土の誇りを再確認でき、見る者に奥州列藩同盟の目指した理想をも瞼に焼き付かせる作品として、作品の出来はもとより、その制作に挑んだ市の思いに感銘を受けました。

 

もう一つは新潟県長岡市。河合継之助で有名ですね。
「王政復古の大号令」からの流れを薩長の謀略とし、徳川幕府復権を唱えたのが長岡藩。そして、その軍事総督・河井継之助は武装中立を志向し新政府軍との和睦を目指しました。世にいう「小千谷会談」です。結果的にこれは認められず、継之助は敵に利用されないように、と長岡の街を焼き、新政府軍との戦いに臨みました。
長岡の場合はその後の話がメインで、継之助が焼いた長岡の町はその後、貧困にあえぎ、そこに支藩である三根山藩から救援米「百俵」が届けられました。しかし、大参事小林虎三郎はこのこの救援米を売り、その資金で学校を作る。これが現在にも続く名門校 長岡高校である、というお話はもう私が説明するまでもないでしょう。
この「米百俵の精神」は今も長岡市民に息づいていますね。

 

このどちらの自治体でも維新150年とは言いません。それは賊軍ではない、という気概とともに「戊辰150年」と呼ぶからなのだそうです。

単純に明治維新を積極評価することも、逆に批判することも、私にははばかられます。
人にはそれぞれの立場があり、組織にもそれぞれの背景があります。当時、たまたま新政府軍とは異なる「義」を唱えた人々がいました。当時、そのような義のもとに日本が構築されていたとして、それが成功したかどうかはわかりません。
ただ、地方に立脚して仕事をする者として、この地方の立場で苦悩し、選択し、犠牲になった人々を忘れないことは確認しておくべきである、と考えます。

いずれにしても「維新150年」は大きな節目です。個人的には積極的な評価が半分、そして、犠牲になった人々への追悼が半分、というバランス感覚で捉えたいですね。

 

JAあさか野20周年記念式典&祝賀会

21日午後のことですが、JAあさか野さんの20周年記念式典&祝賀会に出席しました。平成10年に朝霞、新座、志木市内の農協が合併して設立され、平成19年には和光も合併。
地域の農業を支えるだけでなく、金融機関としては市役所も市債の発行などお世話になっています。クルマの保険が農協だよ、という方も多いと思います。
祝賀会では、地域の農業振興だけでなくまちづくりや産業振興でもお世話になっています。地域柄、都市化の圧力の中で、良いまちづくりと農業の存続、振興をともに手を携えて推進しましょう、という趣旨の挨拶をさせていただきました。
なお、祝賀会では地元産の米とサツマイモを使ったメニューもあり、特にサツマイモのスープは皆さん口々に「美味しい」と唸る高評価でした。
JAあさか野のサツマイモ、ブランド力のある三芳や川越に埋没しがちですが、今がまさに収穫シーズン。美味しいですよ!