アンコール国立博物館を見学し、カンボジアの旅を締め括る☆カンボジア旅行記㉓【2019.9.15】
※【カンボジア旅行記㉒】の続きになります。
カンボジア滞在9日目となる9月15日(日)、いよいよ滞在最終日を迎えました。ホテルで朝食をいただいてから、朝の散歩に出掛けます。
日曜の8時前ということもあってか、大通りも閑散。シェムリアップに来てからこの日で6日目となり、街中はすっかり地図無しで歩けるようになりました。
ほぼ毎日通ったホテル近くのスーパー。最後にお土産用にお菓子や缶ビールを買い込みます。
このあとホテルへ戻って荷物をまとめたりくつろいだりしてから、12時にチェックアウト。フロントに荷物を預けて再び街歩きに出掛けます。
路面が濡れているということは、ホテルにいる間にスコールがあったんでしょうか?カーテンを閉めてたので気付きませんでした(苦笑)
ホテルからのんびりと歩いて、シヴォタ通り沿いにある リー・リー という人気のローカルレストランにやって来ました。こちらで昼食をいただきたいと思います。
やはりみなさんこの時間は遺跡巡りに行ってるからか、ランチタイムはガラガラでした。静かでありがたいです。
まずはアンコール・ビールをいただきます。よく冷えてました♪
ロックラック を注文しましたが、これがすごく美味!カンボジアのローカル・レストランはホントにレベルが高く、そしてコスパもよかったです☆
外へ出ると最高の天気になってました!この青空の下を歩くのはすごく気分がいいものです♪
シェムリアップの街では珍しい近代的なショッピングモール。後で立ち寄ります。
この4日前にも立ち寄った、公園にある寺院。
そして アンコール国立博物館 へやって来ました。こちらにはアンコール遺跡で発見された貴重な展示がたくさんあり、シェムリアップの歴史を学べるようになっています。
しかしカメラ等は持ち込むことができず、クロークに預けるシステム。なので中の写真は1枚も撮れませんでしたが、2時間かけてじっくりと見学することができました。とても興味深い展示がたくさんあり、遺跡巡りをした後だったこともあってしっかりと復習できたと思います。最後に日本語のパンフレットをいただきました。
再び来た道を戻ります。ホントにいい天気!
先ほどのショッピングモールに来たらスタバが入っていたので、少しここで休憩。抹茶クリームフラペチーノをいただきましたが、日本よりもずいぶん安い3.3ドル(約370円)でした。
一通り歩いてみましたが、日本と変わらないような綺麗なショッピングモールでした。
ガルーダが看板を持ち上げています。
まだ16時30分頃ですが、18時にはホテルから空港へ移動しなければいけないため、早めに夕食をいただこうと思います。そう思ってこちらの「カフェ・インドシン」という人気のレストランに来てみたら、まさかの「CLOSE」(苦笑)
そのため予定を変更して、ホテル近くまで戻ってきました。
近くの美味しいレストランをiPhoneで検索したら、オールド・マーケットの通りによさそうなお店があるようです。
やって来たのはこちらの アモック というレストラン。カンボジアの名物料理が店名になってるんですね~
入ってすぐのテーブルに案内されました。目の前はオールド・マーケットに沿った通りになり、バイクやトゥクトゥクが行き交います。
この旅最後となるアンコールビールをいただきます。ホントにほぼ毎日、お世話になりました☆
こちらのお店では瓶ビールをまるでワインのように冷やすシステム。これは初めてです。
まずはシーフードと野菜の炒め物。独特の味付けで美味かったですが、すごいてんこ盛りでした(笑)
そして店名にもなっているカンボジアの名物料理・アモック もいただきます!この旅3度目のアモックですが、すっかり好きなクメール料理の1つになりましたね☆
食事を終えてお店の裏側へ来てみてびっくり!何とこの3日前に食事した「カンボジアン・バーベーキュー」というお店と、裏でお隣同士だったのです(笑)
お店が並んでいる裏通りを歩きます。丸々5日間を過ごしたシェムリアップはホントに居心地が良く、治安もいい街でとても好きになりました☆ いつかまた来てみたい!
そしてホテルへ戻る前に、これが最後となるパブ・ストリートへやって来ました。まだネオンが灯る前ですが、シェムリアップへ到着してすぐここへ来た時のテンションは忘れません☆
約束の18時に、遺跡巡りでお世話になったトゥクトゥクのドライバーさんがホテルに迎えに来てくれました。空港へ向かいますが、これでホントにシェムリアップの街ともお別れです。
空港へ向かう途中に、作ってるのか壊してるのかわからないような観覧車を発見。帰国して調べてみると、何と2017年に閉園した北九州のテーマパーク「スペースワールド」にあった観覧車が解体され、シェムリアップの商業施設に移転されることになったというニュースを見つけました!今年の年末にはオープンするそうで、ちょっと感動する話でした。
走ること30分弱で シェムリアップ国際空港 に到着。ドライバーさん名前も聞いてませんが、遺跡巡りで丸々2日間も一緒にいたので別れが名残惜しかったです。ホントに感謝しかありません!
シェムリアップの空港は規模が小さく、日本との直行便は1本もありません。必ずどこかの空港を経由してから帰る(来る)ことになります。
小心者なので(苦笑)、搭乗手続きはいつも時間の余裕を持って行うようにしてます。勝手がわからないことが多い海外の空港だと尚更ですね。
実はこの数日前にトラブルが発生。本来はシェムリアップからプノンペンでの乗り継ぎで成田へ帰る予定だったのですが、そのプノンペン行きの便の出発時刻が2時間も遅い時間に変更になり、プノンペンでの乗り継ぎが不可能になってしまったです。しかしANAが機転を利かしてくれて、バンコク経由の便に振り替えてくれた(数日前にメールでやり取りしました)ので助かりました。ということで、急遽これからタイの首都・バンコクへ向かいます!
出国審査を終え、出発ゲートのエリアまでやってきました。まだ時間があるので、コーヒーを飲みながらくつろぎます。
21時25分発の タイ・スマイル航空 のバンコク行きの便を利用します。しかしこんな形で初のタイへ行くことになるとは(入国はしませんが)、思いもしませんでした(笑)
到着した時と同じように、ボーディングブリッジではなく地上から直接機内へ乗り込みます。バイバイ、カンボジア!
シェムリアップからバンコクへは1時間15分という短いフライトになりますが、簡単な機内食が出ました。
着陸直前に見えてきたバンコクの夜景!やはりカンボジアとは違って都会的な感じがしました。
そして バンコク・スワンナプーム国際空港 へ到着!当たり前ですが、タイに来るとクメール語ではなくタイ語に変わります。シェムリアップの空港ではここから先のチケットは発券してもらえなかったため、ANAの乗り継ぎカウンターを探さなけばいけません。
ところがこのスワンナプーム国際空港は、成田空港の何と3倍の敷地面積を誇る世界最大級の規模の空港!ターミナル内でかなり歩き、更には保安検査まであったりしたもので、到着から乗り継ぎカウンターで成田へのチケットを発券してもらうまでに40分近くかかりました(苦笑)
それでも成田行きのチケットを手にして一安心。ゲートの方へ向かおうと思いますが、ここまでだいぶ歩いて来たのにまだここから820mも歩かなきゃいけないとは…
その途中で、空港ターミナル内ではありますが、せっかくタイに来たので本場のタイ料理をいただきたいと思います!空港内のレストランに入りますが、もちろんタイの通貨「バーツ」は持ってません。なので入口でスタッフさんにUSドルは使えるかと聞いてみたら、OKとの返事でした。
まずはタイのビール・ チャーン をいただきます!タイで飲むタイビールはやっぱりたまりません♪
個人的に大好きなタイ料理・ カオマンガイ をいただきました!都内のタイ料理店でもよくいただいてますが、やっぱり本場でいただくカオマンガイは最高☆ チキンは柔らかくホロホロでとても美味しかったです♪
あまり時間がないので急いで食事を終え、再びゲートへ向かって歩きます。カンボジアからタイに来ると、文化の違いも感じたりするものですね。
それにしても遠すぎるゲート(苦笑)
そしてようやく搭乗ゲートが見えてきました!
日付が変わって9月16日(月)、0時20分発のANAの成田行きの便に乗り込みます。成田到着は朝になるので、この日は機内泊です。
疲れがたまっていたこともあり、離陸してすぐに爆睡。夜中にふと目が覚めると、既に台湾や石垣島を過ぎて久米島辺りを飛んでました。
日本時間の朝7時(カンボジア時間5時)に機内で朝食。10日ぶりの和食です。
そしてバンコク・スワンナプーム国際空港からは6時間20分のフライトで、日本時間8時40分に無事に成田国際空港に到着!
海外から帰って来ると、いつも日本語の案内板にホッとします。8泊10日(機内1泊)に及んだ今回のカンボジアへの旅は、これでようやく終りを迎えたのでした。
今回が初めてのカンボジアとなりましたが、遺跡やクメール料理と同様にこの旅の印象に残ったのは笑顔!どこへ行ってもカンボジアの人は笑顔で接してくれたことがとても嬉しかったですし、帰国してからも色んな人の笑顔が忘れられません。9日間の滞在は、カンボジアが大好きになるには十分な時間でした☆
そして23回に分けて執筆してきた【カンボジア旅行記】もこれで終了となります。出発から帰国までを時系列で綴ってきましたが、これからカンボジアへ行ってみようという方のご参考に少しでもなれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆
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[カンボジア旅行記]
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