プノンペン観光最大の目玉!王宮からシルバーパゴダを歩く☆カンボジア旅行記⑤【2019.9.9】
※【カンボジア旅行記④】の続きになります。
キリング・フィールドからホテルへ戻ってきたのが12時過ぎ。お腹も空いたので、部屋で少しだけ休憩してからランチに出発しました。
なかなか日本では見られないような建物が並ぶプノンペン。やっぱりこうやって景色を見ながら歩くだけでも、楽しいものですね~
カンボジアビールの広告がありましたが、何とイングランド・プレミアリーグの人気チームであるマンチェスター・シティのスポンサーなんですね!
ホテルから10分ほど歩いてやってきたこちらの近代的なビルですが…
こちらに私の大好きな「ハードロック・カフェ」が入っているのです。世界中どこの国でも大きな都市には店舗があるハードロックカフェですが、こちらプノンペンにはまだできたばかりのようでした。
エレベーターで2階へ上がると、やはりカンボジアということで7つの頭を持つ蛇の神様「ナーガ」が出迎えてくれます。
まずは アンコール・ビール をいただきます!ジョッキが凍らせてあり、最高です♪
こちらはシュリンプのフライドライス…みたいな名前だったと思います。ライスの味付けが絶妙で、とろける黄身と混ぜて食べるととても美味しかったです♪
そしてプリプリのシュリンプがたくさん入っていて、とても贅沢でした。ご当地メニューだと思いますが、東京のハードロックカフェでも食べれると嬉しいんですけどね(笑)
平日の昼間ということでガラガラでした。メニューの価格から考えると、カンボジアの人にとっては高級店ですもんね~
食事を終え、この後はカンボジア王宮へと向かいます。2kmくらいありそうですが、やはり色んな発見をしたいのでのんびりと歩いて向かうことにしました。
コロニアル建築風の建物に電線とトゥクトゥク。何度も観てますがホントにプノンペンらしい風景と言えるでしょう♪
ここの電線もすごいです!
カンボジアに来て初めて、スーパードライの看板を見つけました!日本でナンバーワンのビールと紹介されてるんですね。
パゴダ(寺院)とトゥクトゥク、いい風景です。
美容院がありました。クリスティアーノ・ロナウドもここで髪を切ったんですね(笑)
こちらは国立博物館。とりあえず王宮を目指すため、ここへはまた後で来ることになります。
そしてプノンペン観光最大の目玉とも言える、王宮 へやって来ました。この前日にもここまで来てますが、有名な「勝利の門」が修復工事中のため観ることができなかったのは残念でした。
王宮に面した通りは、車両が入ってこれないようになっています。
外から少しだけ中の様子を見ることができます。当たり前ですが、かなり広い敷地のようですね。
こちらが入口。この前日にもここまで来てますので(苦笑)、すんなり来れました。
この奥にチケットブースがあるようです。
前日には思いっきり膝の出た短パンで来てしまいましたので入場を諦めましたが、この日はちゃんと膝が隠れるズボンを履いてきました。
チケットは10ドル。結構高いです。
こちらが入口。確かセキュリティチェックがあったような…
まずは塀と塀と間の道を歩きます。ふと思ったのですが、王宮ということは日本で言えば皇居みたいなところでしょうかね。
石で造られた仏像が並びます。
これは一体何だったのでしょうか。初めて見る植物でした。
そして敷地内へ。この王宮は1866年にノロドム王が当時の首都・ウドンからプノンペンへ遷都したときに築いたもの。当初は木造だったのが、1919年にシソワット王によって現在のスタイルに再建されたそうです。
こちらは何かのイベントが行われる時に使われるホール。ちなみにここには現在のシハモニ国王が住んでおり、そのうちの一部が公開されているそうです。
ここにも「ナーガ」がありました。日本の狛犬みたいなものでしょうか。
こちらの立派な建物は「即位殿」。写真で見るよりも実物は巨大で迫力があり、そしてとても美しい建物でした!ちなみに20,000リエル札に描かれているそうです。
複雑な形をした黄色い屋根が特徴的ですが…
高さ59mの尖塔には、四面の仏塔が見えました!これはすごい!
そのわきにあるこの建物は「宝庫」だそうです。中へ入ってみたいと思います。
中には主に王族の衣服や装飾品が展示されてましたが、ひときわ目立っていたのがこちら。余談ですが、ホテルでもレストランでもカンボジアの人はみなこの手を合わせたスタイルで挨拶してくれました☆
別角度からの即位殿。といいますか、こちらが正面になるようですね。
こちらにもナーガ。それにしても近づいてもとても素敵な建物で、色んな角度からたくさんの写真を撮りました
残念ながらこちらの即位殿の中に入ることはできませんでした。単なる観光名所ではなく、国王が住む場所ですからね~
ちなみにこの即位殿では、現在でも戴冠式や国王誕生日など、重要な王室行事が行われているそうです。
こちらの修復工事中の建物は、フランスのナポレオン三世の妻であるユージーヌ妃からノロドム王への贈り物で、フランスから移築されたとか。
これで王宮の公開部分の見学は終了ですが、この隣には「シルバーパゴダ」と呼ばれる寺院があり、王宮との共通チケットになっています。
北側のエリアが王宮で、黄色に塗られた囲いがあるのがシルバーパゴダになります。
こちらが王宮からシルバーパゴダへの通路。ホントにすぐ隣りなのです。
小さな門をくぐると、目の前に シルバーパゴダ が見えました。「シルバー」と言いながらも銀色は使われてないように見えますが、床に銀のタイルが敷き詰められていることでそう呼ばれるようになったそうです。
こちらは意外にも図書館なのだとか。
回廊には壁画が描かれてました。敷地をぐるりと囲んでおり、長さは642mにもなるそうです。
こちらが中庭。ここで少しポツポツと雨が降ってきましたが、先ほどの廊下で雨宿りをしているうちに止んでくれました。
こちらはノロドム王のストゥーパ。
このシルバーパゴダは、王室の仏教行事が行われてきた場所になるそうです。
シルバーパゴダは中へ入ることはできましたが、撮影は禁止。金銀の仏像を中心にたくさんの宝物が収められており、見応えがありました☆
王宮とシルバーパゴダはプノンペンで最も楽しみにしてましたので、ゆっくりと時間をかけて見学することができて本当によかったです。短パンで入れなかった前日のリベンジは、しっかりと果たすことができました(笑)
こちらが出口。立派な装飾ですね。
門の外にあったのは、カンボジアの伝統的な生活様式を再現したものでした。
出口でなぜかミネラルウォーターを配ってたのでいただきます。いつも配ってるんですかね?
このあとは先ほど通ってきた国立博物館へ行く予定にしてましたが、シルバーパゴダを見学しているあたりから急に体調が悪くなり、トイレに行ったら完全に下痢になってました。額からは変な汗が流れてきてフラフラしますし、とてもこのまま観光を続ける状態ではありません。どうやら何かにあたってしまったようです。
この時点で15時30分頃。この日は夜19時開演の「プラエ・パカア」という民族舞踊のショーのチケットを購入してましたので、それまで数時間ですが一旦ホテルへ戻って休むことにしました。何とか少しでも体調が回復してくれることを祈るのみです。
※【カンボジア旅行記⑥】に続きます。
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[カンボジア旅行記]
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