これ、どこが「バリア」かな?~電気スイッチ編~ | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日の「バリア」は、
これ、どこが「バリア」かな?~電気スイッチ編~



さて、

これは何の変哲もない洗濯機なんですが、
これ何か問題になる箇所は
あると思いますか?



『え、別に何も...只の洗濯機でしょ。』

ですよね、
一見どこもおかしくはないですよね。

じゃあ、
車いす利用者の人がこの洗濯機を
使おうとしたらどうでしょう。

おそらく操作盤が見えなくて、
電気スイッチを押すことが
出来ないでしょう。(^-^;
若しくは勘で間違えながら
ボタンを押すことになるでしょう。(^-^;

ズバリ言いますと、

たとえ操作盤に手が届いたとしても、
スイッチの位置関係が見えないんです。
つまりスムーズに
洗濯が出来ないんです!(T_T)

誰かに押してもらえば、
なんの問題もなく
洗濯スタートが出来るんでしょうけど...

じゃあひとりだったら、あきらめるのか...
かと言ってず~と同じ服を着る訳には
いきませんよね。

『え、じゃあどうするするの?(^-^;』



・・・



大丈夫!
車いす利用者でも使える(操作盤が見える)
洗濯機があるんです。(^-^)

ドラム式洗濯機!



これ、写真のように、
操作盤一式が横についているので、
車いす利用者でも小っちゃい子どもでも
スイッチに手が届くんです。
(乾燥機付がいいね!)

洗濯スタート出来るんです!(^-^)

『ふ~ん、それはいいな、
でも洗濯機からちょっと離れてしまうと
手が届かないんだよな...(^-^;


・・・


大丈夫!

そんな時使えるのが、

「ブレーキレバーの延長棒」!


この棒を外して
洗濯機の電気スイッチに触れればOK!(^-^)

もよろしく!m(__)m


あと「手が届きにくい」対策というか、

最近は電気スイッチの位置が
元々低い位置にある場合もあります。
(これは部屋の電源ですが...)


『ほ~』



このように問題箇所というのは
ホントに人それぞれなんですけど、

どうであれ、
上記の手が届かない時の対処法のように
その環境に適応していくことが、
「出来ることup」
繋がっていくんでしょう!(^-^)