車椅子?車いす?車イス?あなたはどの表記? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
「自分流」バリアフリーアドバイザーの
たけちゃんです。

本日は 、
[車椅子?車いす?車イス?あなたはどの表記?]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

さて僕の場合はなんですが、

四六時中行動を共にしている、
「車いす」について
本日は触れてみたいと思います。(^-^)



ところで、

「車いす」という言葉の表記って、
いろいろありますよね。

どういう風に書きます?

「車椅子」?
「車いす」?
「車イス」?

どれが正しいというか
適当というかいいんでしょうかね?

『どれでもええやんけ!』


まぁそうなんです。(^-^;

どれでもいいんですが、
このいずれかの表記で
印象も大きく変わってくるんですね。

ちなみに僕は「車いす」!

何故なら、
なんか漢字とひらがなの
組み合わせっていうバランスが
カッコいいから?(笑)

『えっ、見た目?』

いやでも「見た目」って
けっこう大事だと思うんですけどね...

あと、

一昔前までは、
「車いす」という表示が
けっこういろいろなところで
推奨されていたのもあるかな...

『なんじゃそりゃ...』


で、言われている
一般的な理由はと言いますと、
主に次のような2つあるようなんですね。

1.「椅」という字が常用漢字ではないので、
 公用文には使えないため。
2010年から常用漢字になったそうです。)

2.「車いす」というのは、
 生活に必要な身体の一部であって
 普段使う「椅子」とは違うから。

なので装具とか基準書などの公用文では、
「車椅子」という表記を
使用することが出来なかったため、

やむなく
「車いす」表記になっていたようです。

『ふ~ん、そうだったのか...』

ですが、
2010年から常用漢字になったということで、

「車椅子」表記も、
公用文で使用出来るように
なったそうですけど...


じゃあ、「車イス」はどうなのか?

この常用漢字の問題で言うと、
別に「車いす」でも「車イス」でも
良かったんでしょうけど、

なんとなく「車イス」って、

「カクカクしい」というか、
ちょっと固そうで取っつきにくいような
イメージを与えてしまいますよね。
そんなことないですか。

これは全く僕のイメージなんで
本当の理由ではないんですが、
本当の理由は分かりません。m(__)m




あ、この「車いすマーク」、

実は正式名称は、
「車いすマーク」じゃないんですよ。

じゃあ「障がい者マーク」?

ノンノンノン、

「障がい者のための国際シンボルマーク」
と言うんですよ、これ...

「車いすマーク」とか「障がい者マーク」
っていうのは通称なんです!

車いす用トイレや車いす用エレベーターで
よく目にするので、

「車いす利用者」のみを表すためのマーク
と思われがちなんですが、

正確に言うと、

「車いす利用者」も含めた、
「障がい者全般」が利用しやすい
施設・建物・スペース を表すマーク、
という意味なんですね。(^-^)

たとえば「車いす用トイレ」って、

車いす利用者じゃない
杖をついてる人とかも、
使っていますよね。

「多目的トイレ」
という風に呼ばれている場合が多いから、
高齢者や小っちゃい子どもとかも使うか...

僕は女装するために使うおっさんに
遭遇したこともあるんですよ。(^-^;
(あ~おっさんに入られた。と思いきや、
次に扉が開いたらビックリ...笑)


「国際...」ってことは、
そう、万国共通のもの。

でも万国共通ではあるけれど、
柄、配色については
努力義務みたいなんです。

なので僕の母の車に貼ってある
「車いすマーク」?なんかは、

上の画像の「青地に白い字」
という一般的なマークの配色ではなくて、
逆の「白地に青い字」なんですよね。


僕が時々利用している
電車の車いすスペースもこれだったかな...


あとちょっとアレ?な人は、


こんなんとか、
(ちょっと人が丸みを帯びている。)



こんなんとか...
『これはないでしょ...苦笑』


と、いろいろあるんです。(^-^)







こちらも、お願いしますね...m(__)m



◇◇◇◇◇



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。