福島県在住ライターが綴る あんなこと こんなこと -12ページ目

【日本と再生】クラウドファンディングのご案内

私が今年2月にイチエフを見学したときに、
当時の復興本社社長であった

石崎さんが言われたことば

 

「『原発がなくても電気が届いているではないか。
だから原発は必要ない』と言う人がいる。

でもそれは間違いであって
今、火力ががんばっているからなんとか足りている。

 

ただ火力発電の元は石油であり、

我が国は海外から輸入している。

そのために貴重な外貨が海外に流失していることに加え
万が一の事態により、石油が輸入できなくなったら終わりだ。だから原子力発電所は必要なのだ」

という論理に不本意ながら同意しました。

  ・
  ・

でも、この映画では
 ・多くの先進国が自然エネルギーの力によって
電力を供給している。

 ・そこには雇用が生まれ、経済も潤っている。こと。

 

文系頭の私にとって
そこまでは正直、半信半疑でしたが


アメリカの物理学者が言った言葉

「今、各地で起きている戦争の多くは
『石油の利権争いである』だから

自然エネルギーが普及すれば、
戦争と貧困問題も解決の方向に向かうだろう」に驚愕し、

 

さらに中国の大手企業の経営者の言葉
「そもそも産業には『失敗』がありうるのに
『原子力発電所』だけは失敗が許されない」
にうなづきました。

   ・
   ・

この映画は、理系が好きな学生さん
理系分野に進んでいるすべての学生さんに
見ていただきたいと思います。

 

たとえ自然エネルギーの分野に進むことがないとしても
「考え方」のベースにしていただきたい。
そんな映画だと理解しました。

 

福島県内に住む方だけでなく

県外に住む方にもぜひ、ご協力いただけたら幸いです。

 

 

福島の学生1,000人に映画「日本と再生」を無料で届けたい!

 

 

東北復興新聞に掲載されました ⇒福島の「食」と「観光」をプロデュース!

ここ福島県には、震災前から
地域をよくしよう!
福島の気候を利用して
よりよい作物を作ろう!

という志のある方が
たくさんいらっしゃいました。

 

その姿をずっと拝見していながら
私自身の力のなさから、発信できなかった。
これもまた事実です。

 

この度、いろいろな要素が固まったこともあり
ほんとに小さな記事ですが
「東北復興新聞」に掲載することがかないました。

 

ことに地元「食大学」の取材では
今までの交流を余すことなくおしゃべりできて
本当に楽しかったし、ありがたかった!

 

そして後半の「若旦那図鑑」。
こちらについても土湯温泉、山水荘の社長には
早い時期に別の媒体を通して取材させていただいたり
現在高湯温泉にある一旅館で
がんばっていらっしゃる方を存じ上げていたりと、
ずっと見守らせていただいていた
プロジェクトでした。

 

ただ今回、若旦那ご本人たちではなく
若旦那をプロデュースされた
福島学院大学さんを取材させていただいたことで
見えた視点がたくさんありました。

 

「地域をよりよくしたい!」という思いから
ずっと活動してこられた 
木村信綱先生のだけでなく
福島学院大学の諸先生方が地域のために
そして学生たちのために尽力されてきたことを
改めて知ることができました。

   ・
   ・
   ・

原稿がアップされるにあたり
関係者の方に改めてお礼とご報告をさせていただきました。

 

その中には「同級生の力になりたかった」
「昔の賑わいを取り戻したかった」
「福島をもっと賑わいある県にしたい」など
様々な思いを聞かせていただきました。

 

こういう声をいただける立場にいる自分を
ほんとうに幸せに思います。

改めて、福島県に住めてよかった!
ここで知り合えた人に感謝です。

「和綴じ自分史教室」和とじの先生をご紹介します♪

毎日連続でお送りしている「和綴じ自分史教室」
今日は、その中でもとっておき☆

 

    長谷川智昭 先生をご紹介します!

 

先生は、旅行誌を中心に
長年編集畑を歩んでこられましたが14年前に独立。

 

ライターであり、自分史活用アドバイザーでもある奥様と
「聞き書き」「編集」「和綴じ製本」など
お互いの得意分野を上手に分業しながら
(有)office SAYAを立ち上げて、
千葉県船橋市を拠点に、事業をされていらっしゃいます。

 

画像は、1月18日に船橋のOfficeに伺い
自分史講座のお打ち合わせをしたときのものです。

 

お打ち合わせ

 

この際も、先生の和綴じに対する情熱と愛情を
たくさん感じ、かつ、素敵なお人柄に惚れたのでした。

 

-----------------------------------------
  こんな素敵な先生のご指導で
  和綴じのイロハを学びませんか!
  せっかくだから自分史も作っちゃいましょう♪
-----------------------------------------

 

今回の「和綴じ自分史教室」は
そんな思いを込めて組み立てました。

 

最初の4回は武田が講師をやらせていただきます。
ご自身の自分史が綴れたら、長谷川先生と一緒に
和綴じに仕上げましょう♪

 

▼まだまだ受講生募集中です。
 みなさまからのお申し込みをお待ちしています♪

「本腰入れて、自分史に取り組みたい」との声をいただきました

「本格的に自分のことを書いてみたい」とは

昨日ある場所でいただいたお声です。

 

その方は50才になられたばかり。

世間一般の方が考えている「自分史を各世代」よりも

ひと回りお若いことに、驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。

 

自分史は高齢者だけのものではありません。

 

 レ自分の進路に迷うとき

 レ結婚を決めるとき

 レ就職先を考えるとき

 レ可愛い我が子が生まれたとき

 

人生の節目、節目に自分史は役立ちます。

 

    なぜならば…?

 

自分の過去を振り返ることで

自分の人生に新しい発見がある!

新しい発見を元に、これから先の未来を創造できる!

 

    それも自分史だからこそです!

 

今回の「和綴じ自分史教室」では

+「和綴じ本」を作る楽しみがついています。

 

自分史の講師は、

自分史マスター・マイスターである武田が

そして和綴じ本の講師には、

数多くの和綴じ自分史を手がけている方

首都圏からお招きします。

 

この機会にぜひ、あなただけの自分史を

作りませんか!

 

人数限定15名で受け付け終了です。

みなさまからのお申し込みをお待ちしています。

 

和綴じ1

和綴じ2

 

 

さりげない日常こそが「自分史」のテーマです

昨日は福島県内の県立高等学校の
合格発表の日でした。

 

合格されたみなさん
おめでとうございます!

 

惜しくも志を果たせなかったみなさん
残念ですが、これが人生最初の試験だと思い
次のステージに向かってください。

 

さて我が家にもこの日を迎えた息子がいました。


自分が進学する高校の発表確認後
体操着などを注文するため
体育館で試着している最中のこと。

 

試着した体操着を慣れた仕草で
丁寧にハンガーに戻す息子の様子に感心した私が
「几帳面だねぇ」と思わず言うと
「お父さんに似たからね」とすかさず返す息子。

 

「じゃおかあさんに似ているところは?」と聞くと
「人見知りなところと、気が小さいところかな」
と言われてしまいました。

 

そうか。

私は彼からそんなふうに見られているんだ…。
と思いながら、

 

自分はこの日をどんな気持ちで迎えたのだろうか。
と一生懸命思い出していました。

    ・
    ・
    ・

さりげない日常も
振り返ると立派な「自分史」です。


いえ、さりげない日常の一コマだからこそ
いっそう尊いのかもしれません。

 

春から開催される
「和綴じ自分史」に
あなたの日常を綴りませんか。

 

自分史活用マスター・マイスターと
和綴じのプロがあなたをサポートいたします。

 

和綴じ1

和綴じ2

 

 

【お申し込み受付中】たった5回で「和綴じ自分史」が作れちゃう♫

世界に一つだけの宝物「和綴じ自分史」を作ろう!

◆和綴じって楽しいよ!
◆せっかくだから自分のこと書いちゃおう

和綴じなので、もちろん用紙も和紙を使う予定です。
中味は「手書き」でも「ワープロ」でもOK!
(A5サイズ、20枚ほどの冊子を仕上げる予定です)

気軽に手作り感覚で自分史を作っていただきたいと
「和綴じ自分史」を企画しました。

和綴じ製作にお招きする講師は、首都圏で聞き書き自分史を数多く手がけている方です。また、あなたの「自分史」をカタチにする過程では、自分史マスター/マイスターがお手伝いいたします。

講座日程
4月8日(土)13:30~15:30
5月13日(土)13:30~15:30
6月10日(土)13:30~15:30
7月8日(土)13:30~15:30

7月29日(土)13:30~15:30 
 ↑和綴じ講師の指導のもと、みんなで和綴じ本を作ります!

定員:15名
受講料:4,000円
(各回ごとのお申し込みは1,500円/回、最終回のみは2,000円)


【和綴じ本講師 長谷川智昭】
旅行情報を扱う出版社でJR系会員誌『ジパング倶楽部』創刊から編集長を12年勤めた後に独立。2003年に船橋市にて編集製作会社・有限会社officeSAYAを立ち上げ、朝日新聞のフリーペーパー、雑誌の特集ページ、ガイドブック等幅広く手がける。1冊の本を企画編集制作だけでなく最後まで自分の手で仕上げたいと、5年前に和綴じ本の職人さんについて製作を学ぶ。社内では自分史作成支援に力を入れ、自分史を和綴じ本に仕上げることに情熱を注ぐ。現在までにおよそ200冊。手作りのぬくもりある和綴じ本を広めるべく、和綴じ教室も開いている。

【自分史を作る過程での帆走者 武田悦江
 (社)自分史活用推進協議会認定
   自分史活用マスター/マイスター】
フリーライター、福興ライター、2013年より自分史活用アドバイザー。現在はアドバイザーをまとめるマスターとして、また福島県の復興を目指すライターとして活動中

 

 

お申し込み、お問い合わせは以下からお願いいたします!

 

クリスマスは渋谷で!「自分史フェスティバル」開催します!

2013年からはじまった「自分史フェスティバル」は
年々規模を拡大して、より多くの皆様に
自分史を楽しんでいただいています。

 

そして今年からは

いよいよ全国規模で開催されることになりました。


今週末は渋谷で! 様々な分野で活躍する
アドバイザーの講座をたっぷりと楽しめますよ!

 

24日、25日の2日間開催されます。

場所は、JR渋谷駅から徒歩5分の距離です。

 

自分史渋谷

 

  クリスマスは渋谷で!
  自分史の世界を満喫しませんか!

 

 ▼お申し込み、お問い合わせは
  下記ページからどうぞ( ↓)

ふくしまFM「サードプレイス」にゲスト参加しました

ふくしまFM「サードプレイス」という番組にて

12月1日(木)から、3回にわたり

震災後のインタビュー経験や、

自分史を福島県内に広げる活動のこと。

 

活動に関する思いなどを

社会学者開沼博さん、詩人和合亮一さんとともに

語らせていただきます。

 

放送時間は 

木曜日5:30~ 再放送が土曜日5:00~ です。

 

身分不相応な、素晴らしい紹介文を書いていただきましたので

以下に転載します。

-------------------

和合亮一、開沼博、

「この震災を語る本当の言葉を探して」。
詩人、和合亮一さん、社会学者、開沼博さんお二人による
インタビューを通して、

‘東日本大震災を語る本当の言葉’を
探してまいります。

福島県郡山市在住、武田よしえさん。

インタビュアー、ライターとして
さらには福島の福と書く、福興ライター、
そして自分史活用アドバイザーとして

様々な媒体で活躍を続けていらっしゃいます。
震災後には

『福島県民23人の声〜3.11大震災と原発を乗り越えて』、
そして『浜風商店街 ふるさと久之浜で生きる』を
出版されました。

自らに科したミッションは、
“福島県の輝いている街や人を

言葉の力で多くの人にお伝えすること。”
言葉の力を信じ、福島で暮らす人々を見つめ、

その人生に光を灯し続けていらっしゃいます。

彼女自身が震災後に福島で成してきたこと、
そしてそのアクションを通して考えること とは・・・
“この震災を語る本当の言葉”
武田さんとともに探してまいります。


今回のお話は、「インタビューをするということ」

-------------------

 

のちほどポッドキャストでまとめて聞けるそうですが

リアルタイムで聞ける方は、ご感想などもお寄せください。

ドキドキしながらお待ちしています。

 

プロフィール作成・自分史作成のご相談も承ります。

以下をクリックして、お申し込みください。

 

 

福島から避難してきたことを口実に、いじめにあった子どもたちのこと

横浜市で起きた出来事には

本当に怒りを覚えましたし、

 

いじめにあったお子さんが

生き抜くことを選んだことに感謝しました。

 

またこの報道があったのち

  「ようやく明るみになったか」

  「前からあったよね」

という声が、私の周りで聞かれました。

 

私自身は、幸か不幸か

今まで知らなかったこの事実に

驚愕し、かつとても悲しかったです。

 

-----------------------

避難して学校生活を送っているみなさんへ


 神奈川県横浜市で福島県から避難している中学生がいじめにあったという報道がありました。みなさんは避難先の学校でどのように生活されているでしょうか。震災、そして原発事故を経験し、様々な苦労をしているかと思います。いじめは絶対に許されない行為です。もし、同じような経験をして悩んでいる場合はすぐに学校の先生や家族、友達に相談しましょう。

 また、双葉町教育委員会でもみなさんが強く、たくましく未来に向かって前進できるよう全力でサポートしていきたいと考えています。電話でもメールでもかまいませんから、困りごとや悩みごとがある場合はいつでも相談してください。


 

 保護者のみなさまへ


 横浜市で福島県から避難した中学生がいじめを受けた問題が全国的に報道されました。いじめを受けていた生徒やご両親が学校や教育委員会に訴えていたにもかかわらず、見過ごされてきた事実は決して許されるものではありません。いじめは絶対に許されない行為であり、早期発見が早期解決につながります。お子さんがいじめを受けている兆候をつかんだ時は、行動に移すことが大切であると考えます。もし、避難先で誰も手を差し伸べてくれず、困った時はぜひ、双葉町教育委員会にご連絡ください。避難されたお子さんの助けになるように全力で取り組んでまいります。 

 

双葉町教育長 半谷 淳

---------------------

引用元:双葉町教員委員会HPより

 

今朝の地元NHKのニュースで知りました。

福島県の自治体から、

このようなメッセージが出ています。

 

「福島のこどもたちを、福島の大人たちが守る」

 

これは見方によっては

当たり前のことかもしれません。

が、私はこのことを嬉しく感じました。

 

たまたま「福島から避難した」ことが

いじめの標的になっただけなのかもしれません。

 

いじめがこんなにも陰湿になる事実。

これは、みんなの問題です。

 

未来ある子どもたちの心が

まっすぐに育つように。

 

私たち大人1人ひとりが考え、

行動していきたいものです。

 

 

 

6月から聞き書きの勉強に通っていました

奥会津にある、ある高等学校に

この6月から通い続けていました。

教える方のご厚意によってです。

 

その成果が、まもなく実りそうです。

下書き段階では、ほぼできているのですが

じっと我慢して、完成品ができるのを待ちます。

 

 

ご希望があれば、

次はみなさんと一緒に

作り上げられるかもしれません。

 

まずは、その一歩を

ご一緒しますか?

 

「郡山自分史クラブ」の開催は

今週末です。お待ちしています♪