【日本と再生】クラウドファンディングのご案内
私が今年2月にイチエフを見学したときに、
当時の復興本社社長であった
石崎さんが言われたことば
「『原発がなくても電気が届いているではないか。
だから原発は必要ない』と言う人がいる。
でもそれは間違いであって
今、火力ががんばっているからなんとか足りている。
ただ火力発電の元は石油であり、
我が国は海外から輸入している。
そのために貴重な外貨が海外に流失していることに加え
万が一の事態により、石油が輸入できなくなったら終わりだ。だから原子力発電所は必要なのだ」
という論理に不本意ながら同意しました。
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でも、この映画では
・多くの先進国が自然エネルギーの力によって
電力を供給している。
・そこには雇用が生まれ、経済も潤っている。こと。
文系頭の私にとって
そこまでは正直、半信半疑でしたが
アメリカの物理学者が言った言葉
「今、各地で起きている戦争の多くは
『石油の利権争いである』だから
自然エネルギーが普及すれば、
戦争と貧困問題も解決の方向に向かうだろう」に驚愕し、
さらに中国の大手企業の経営者の言葉
「そもそも産業には『失敗』がありうるのに
『原子力発電所』だけは失敗が許されない」
にうなづきました。
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この映画は、理系が好きな学生さん
理系分野に進んでいるすべての学生さんに
見ていただきたいと思います。
たとえ自然エネルギーの分野に進むことがないとしても
「考え方」のベースにしていただきたい。
そんな映画だと理解しました。
福島県内に住む方だけでなく
県外に住む方にもぜひ、ご協力いただけたら幸いです。
福島の学生1,000人に映画「日本と再生」を無料で届けたい!