自分で決めつけてはいけない
小心者なのか
あるいは気が弱いからなのか
私は時々「ここに自分がいてもいいのか」
と思うことがあります。
知っている人が誰もいなかったり
自分よりも立場が上の方ばかりだったり
そんな「あまり重要ではない」理由から
なんとなく居心地が悪くなるときです。
たとえば…。
10年前に福島県の農業振興審議会委員を
やらせていただいたときのこと。
私は公募委員でしたが、
初めての会合に出席したときに
ずらりと並ぶ県の農林水産部の職員の数にびびり
足ががくがく震えたことを覚えています。
また震災後、
ある復興関係団体の会員になったときも
「NPO法人の関係者でもない自分が
この中に入らせていただいていいのか」と
1人で悩んだり。
(入っちゃいけなければ、
そもそも入会を許可されないわけですから
私の勘違いもいいところ)
性格なのだろうと思います。
自意識過剰なのかもしれませんね。
でもね。そういうの、つまんない。
自分で勝手に委縮しちゃって
いいことなんて一つもありません。
自分が思うほど
周りは意識していないことがほとんど。
子ども時代、学生時代ならばいざ知らず
忙しい大人たちは、そんなに周りのことなんて
気にしていないものなのです。
・
・
昨年から、ある勉強をしています。
一緒に学ぶ仲間の背景の多くは
私とは違う場にいる方々です。
その方々と共に私が学ぶことで
何が得られるのか。
学んだあとに役立てる場があるのか。
実は。今はまだ、わかりません。
でも、前を向いて学び続けたいと考えています。
「場違い」なんていう「勘違い」をしないように。
写真や新聞記事のスキャンには、コレがオススメ!
私が自分史インタビューをさせていただくときに
欠かせない道具があります。
一つはリコーダー(相手の方によってはメモ書き)
もう一つはカメラ(インタビュー終了後にパチリ★)
もっと大切なのがスキャナーです。
インタビューさせていただく方にとって
大切な写真、想い出の写真を
スキャンさせていただくためです。
貴重な写真はなくしたら大変!
その場でスキャンして、その場でお返しするのが鉄則。
その道具として今、大活躍しているのが
今日ご紹介する コチラ(↓)
ToRiZo(トリゾー)と言います。
A5サイズの大きさなのでL版の写真なら
これで十分。使い方はコピー機のように
写真を挟み込んでスイッチを入れるだけ!
想い出の写真は、
そのままカメラで撮影するという方も
いらっしゃぃます。
が、上手に撮らないと、
微妙にゆがみがでることもあります。
ですからスキャンするほうが確実なのですが
持ち歩きできるコンパクトサイズのスキャナーは
用紙を流し込む形が主流でした。
ただし、この手のタイプは、
フォトフレーム付きだったり、
写真館で撮影した写真だと
スキャンするのが困難でした。
それらの写真も
トリゾーならスキャンが可能です。
またサイズの大きなものは
何カ所かにわけてスキャンをし
パソコンで合成することができます。
先日、初めてこの機能を使ったのですが
あまりにも簡単に合成できることにびっくり!
写真だけではなく
新聞記事のスキャンにも便利に使っています。
ライターであり、自分史活用アドバイザーの
私の右腕として働くトリゾー。
いい仕事、してくれます★
表参道マルシェに行ってきました!
6月24日(土)は表参道マルシェの開催日でした。
朝11時になるのを待って出かけてみると
すでにこんなに大勢の人が!
みんながマルシェを楽しみにしている様子が
うかがわれます。
ちょっとおしゃれな屋台みたいなテントもおしゃれ。
ベンチはリンゴのから箱だそう。
この日の出展者は10店舗さん。
●富士ソフト企画(株) シイタケ・シイタケ加工品
●ふるや農園 かきいちご
●季の子工房&佐藤物産
ジンジャーエール、野菜、加工品
●かわうちガレット そばガレット
●天然酵母to国産小麦のパン
HomeMadeEndoh パン
●鈴木農場 春野菜各種
●郡山ブランド野菜協議会 野菜各種
●まどか菜園 なめこ・野菜各種
●国田屋醸造 米味噌・醤油・めんつゆ・甘酒
●郡山観光交通(株) 加工品販売
お客さんとのおしゃべりが楽しいから
「出店料を払っても、お店を出したい!」という
生産者さんが多いと聞きます。
おなじみになっている生産者さんがいる中
鮫川村さんからも出店されているので
ちょこっとお話しを伺うと…。
生産者さんと共に、ユニークな企画と
キッチンカーを使ったお料理で
密かに注目をあびている
「郡山観光交通(株)」さんが
鮫川村で「紅葉狩りツアー」を企画されてるとか!
これは見逃せません!
お申し込み、お問い合わせは
孫の手トラベルさん
TEL024-945-1313 までどうぞ♫
朔丸さんの写真教室がおもしろい!
「暮らしづくりビレッジ」さんで開講している
「力まない写真講座」に参加しています。
コンパクトカメラではありますが
子どもの頃からカメラを手にする機会が多く
大人になってからは都度話題になっている
「簡単に撮れるカメラ」を買い換えてきました。
長じて今は、
撮影込みの取材もしている私には
「いかに緊張しないで撮影できるか」が課題。
まさに!
朔丸さんの講座のタイトルそのものなのです。
加えて、以前別の場所で開かれていた
朔丸さんの撮影教室の受講生さんたちの
「作品展」の写真がステキだったことも
今回、受講する動機の一つでした。
そして迎えた待望の第一回目は
なんと…。
撮影の話はいっさいなし!
つまりカメラ周辺の話、、、たとえば
・印刷の方法
・現像に出したいときにオススメのお店
・メモリカードの選び方
などなど。
ふつうあんまり気にしてはいないけど
実はとっても大切な話ばかりでした。
その中で特に私がノックアウトされた質問が
・なぜ写真を撮るのか?
・何を写真に撮りたいのか?
・スマホで用が足りる今、
デジ一を使いたい理由はなにか?
でした。
技術的なことにふれながら
「撮るとは?」という
哲学的なことにも言及する。
でも決して難しくない。
だって、これらの「問い」は
気にならないなら簡単にスルーできる
「問い」や「言葉」でもあるからです。
昨日参加した
「三脚・ストロボ」教室も楽しかったですよ~
講座終了後、私が手帳にメモしたことは
・ビデオ用ではなく、
カメラ用の三脚上部を手に入れる
・電子レリースを買う
・カメラの録画は30分まで
の3つです。
そして来月は、いよいよ
「太陽の光を味方につける」編だそう。
朔丸さんが得意とし、
かつ私が手に入れたいテクニックも
教えてくださるそうなので、さっそく手帳にメモしました。
朔丸さんの写真教室、見逃せません!
ライバルではなく『共に!』の時代に入っています
みなさんにはライバルがいますか?
では、心許せる仲間はいますか?
私には、時にライバルでありながら
心許せる仲間がいます。
自分史活用アドバイザーの仲間です。
先日も、私一人では解決できない問題を抱え
困り果てたあげく、相談にのってもらいました。
解決できるかどうかよりもまず
話を聞いてもらえただけで、
心が軽くなった私です。
以前に同業者、
あるいは異業種同士が手を組んで
ここ「ふくしま」をもり立てていこうとする取り組みを
取材させていただきました。
その一つが「若旦那図鑑」です。
最初は土湯温泉だけの取り組みでした。
それがいまや、周辺温泉地の若旦那たち全体の
あるいは、他県にまで派生して
ご当地「温泉」を盛り上げています。
私の住む街「郡山市」にも
いろいろな業種の人たちが手を組んで
まちの賑わい、人の賑わいを
作っている取り組みがあります。
詳しくは「東北復興新聞」の記事をご覧くださいね。
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・
ふくしまの「食」をプロデュースしながら
まちの賑わいを取り戻す取り組み。
表参道マルシェは、6月25日に開催されます。
食を愛し、まちを愛する人たちを
ぜひ応援してください。
同時に「ふくしまの食」を楽しんでください。
画像は開成マルシェの様子です。
アルバムを見ながら過去を振り返っています
「自分の得意なこと、
自分の強みは過去の中に眠っている」
自分史活用アドバイザーとして学び
実践していく中で、確信してきた私の考え…
いいえ。アドバイザー仲間も力説していることです。
それを自分事に起こそうと
子ども時代に絞った「自分史」を
書いているところなのですが
アルバムを見ながら、
しばしば手が止まってしまう
自分に気がつき、苦笑しています。
…というのも
「子ども時代はなぜこうだったか」という根拠が
丁寧にアルバムをめくっているうちに
新たに増えていくからです。
これは「発見」と言い換えた方がいいでしょうね。
結婚してできた新たな家族
新たな両親の家風を知って
価値観が変化し
知らず知らずのうちに、育ててくれた両親への
感謝を忘れていたのかもしれません。
なんだろうなぁ~
若い頃の両親の写真を見ながら
両親のことが大好きだった「自分」を思い出したり
赤ちゃんだった私を、大人になった自分が見て
「可愛いなぁ」と思ったり。
胸の奥にあったかいものがわき出てくる。
そんな不思議な感情です。
39歳当時の母。
想像の母よりも可愛い!
そして愛らしい。
自分史って、一度振り返るだけじゃなくて
機会があるごとに振り返ることで
違う感情がわいてきますね。
おそらく自分の経験値や
年齢を重ねていくこととも
関係するのかもしれません。
自分史、やっぱりおもしろい!
▼自分史作成、自分史講座、承ります!
お問い合わせ、お申し込みはコチラからどうぞ!
またまたワードを学びました!
自分史講座の会場に使わせていただいたり
勉強会に参加したり
ただ遊びに行ったりと
いつもお世話になっている
NPO法人コースターさんが運営する
「福島コトひらく」で開催された
「女子パソコン会」に参加しました。
この日はワードの効率的な使い方の勉強です。
さて
実務に役立つ勉強会にするためには
具体的な目標を定めることが大事です。
この日の目標は「論文を作ろう~!」でした。
あらかじめ用意された3ページほどの文章に
・タイトルをつける
・目次をつくる
・画像をはる
・引用をレイアウト
・参考文献をレイアウト
の順に作ります。
もちろんパソコンを習い始めの頃
ワードはひととおり習いましたが
実際に使っていくと、
自分が必要なワードの知識って
まったく別ものだったりするんですね。
要するに「最初に習うワードの使い方」って
あくまで初歩にすぎないわけです。
今回初めて知り、
即、役立つなぁと思ったことは
1.タイトルをおく位置の設定法
2.目次の作り方
3.段落の設定
4.他ページと切り離して限定ページだけのレイアウト方
だったかな。
教わりながら「おお~」「えー!」など
次々と簡単の言葉が聞こえるのがまた楽しくて、
一体感みたいなのが感じられて
ほんとに楽しいひとときでした。
今、編集している受講生さんたちの
「自分史」づくりに
さっそく使わせていただくつもりです。
( ↓ )休憩時間には手作り水ようかんも登場☆
コースタースタッフのIさん、Nさん、ごちそうさまでした♫
(ほんとはナイショにしておきたい場所ですが…)
レンタルオフィス、貸し会場、
豊富な勉強会が楽しい!
コースターさんと「福島コトひらく」のサイトはこちら(↓)です!
アウトプットのために、たくさんのインプットが必要です
「和綴じ自分史教室」も執筆作業は
あと1回となりました。
今回、ワードで原稿を書いている受講生さんがいらっしゃるので
印刷・製本もワードを基本に進めています。
(手書きの方もいらっしゃいますよ!)
その方がたへのフォローのために
今まで我流でやっていた
もしくは使ったことがなかった
ワードの機能を、情報学科を専攻している
うちの長男から教わっています。
・こんな機能があったんだ!
・これは便利、使えそう!
などなどの発見があり
楽しく下準備を進めています。
「和綴じ自分史講座」そのものは
7月で終了しますが
「和綴じ」あるいは「自分史」を
これからやってみたい!
という方がいらっしゃれば
少人数でも開講するつもりです。
体験したい!
という方はメッセージから、あるいは
お待ちしています~♫
「和綴じ自分史教室」順調に進んでいます!
自分史講座で
受講生さんたちの原稿を拝見しつつ
空いている時間に少しずつ、
最終回に使う材料を買い集めています。
金槌やペンチ、
カッターやカッター台など
工作用具は一通りそろいましたが、
悩みの種は表紙にタイトルを書く和紙でした。
そこで「和綴じ自分史教室」の最終日に作成する
和綴じ本の表紙に使う和紙を選ぶために
智恵子の生家の隣にある
「戸田屋」さんに行ってきました。
お土産品、お菓子、食品なども一緒に扱っている
小さなお店でしたが、長谷川講師から届いた
和綴じ本の表紙を見せて
お店のおかみさんに相談しながら
2種類の和紙を購入しました。
その一つは下記画像の
「古川利意さん聞き書き」を書いた和紙と同じ品です。
おかみさんによると
一番ベーシックな和紙なのだそう。
智恵子の生家に行くことがあったら
立ち寄ってみてください。
和紙について、おかみさんから
いろいろ教えてもらえますよ。
地方新聞記者の使命を感じる本「地方紙の眼力」
「地方紙の使命」を考えていたタイミングで
目にとまったこの本、
いわゆる「マスゴミ」と揶揄される
今の風潮と真逆の立場から、信念をもって
お一人お一人が寄稿されています。
なのたとえば
・夕飯の晩酌のお供に
・ランチタイムの待ち時間に
気楽に読む類のものではなく
ある程度、頭の中に余裕があるときに
じっくりと読むタイプの本です。
それゆえに「1,300円+税」という価格は
「お買い得」!
まさに「地方紙の使命感」を
書籍内のあちこちにちりばめています。
ちなみに…。
福島民報郡山本社報道部長
紺野記者が書かれた部分は
現在の福島県内の農作物などのデータを
ていねいに掲げながら、
かなりおさえた筆致で書かれており
心情的な訴えがないことが
逆に「地方紙記者」としての矜持を感じます。
福島県、東北地方に限らず
全国の中での地方紙記者たちの
渾身のコラムの集成です。
ぜひご一読を!