![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231201/18/take-1097-da/ba/14/j/o0640048015371580328.jpg?caw=800)
青木カレン&畑野圭慧@ハァーミットドルフィン
お馴染みの青木カレンさん
6月は、名古屋と浜松で、ピアノ奏者🎹 畑野圭慧さんとデュオ・ライヴ
名古屋の方は、行けない日でしたが、浜松の方は、ちょうど静岡にいる日
・・・ということで、この日を予約
6月15日(土) ハァーミットドルフィン
遠鉄の第一通り駅🚉から西にすぐ
小さな建物の2階、一見目立ちませんが(失礼)
中に入ると別世界
浜松の老舗のジャズ・ライヴ・ハウス
自分は、開場時間17時を少し回った辺りに入りましたが、既にほぼ満員
お客様は、このお店の常連、そして浜松在の青木カレンさん
のファン
さらに自分の隣の人は、岐阜から来たかなり古くからのファンの方でした。
尚、このお店はカレー🍛が美味しいとのことですが・・・
この日は昼食も遅かったので、軽食とビールで開演を待ちました。
開演予定時刻18時を回って・・・
青木カレンさん、畑野圭慧さん
登場
カレンさん、花柄のドレスでステージ中央に腰掛け・・・
圭慧さん、黒いドレス、ステージ向かって左側のグランド・ピアノ🎹に・・・
圭慧さんのピアノ🎹から・・・静かに歌い始めるカレンさん
Gee, Baby, Ain't I Good To Youでスタート
「こんばんわ・・・」
早くも圭慧さんのソロ🎹もフィーチャーされます。
「ようこそお越しいただきました・・・ジャズのスタンダード、オリジナル
を楽しんでください・・・とカレンさん
アカペラで歌い始めたのは、My Favourite Things
ピアノ🎹が入り、今回はデュオだけに、軽快にシンプルに進行します。
続いては、『カレン』という芸名は、Karen Carpenterから取ったとのことで・・・
「あなたのそばに居たい・・・」と歌う、(They Long To Be) Close To You
ピアノ🎹とともに、オリジナルよりスローに、カレンさんじっくり聴かせます。
「次も同じ趣旨の曲・・・」とOne Note Samba、スキャットから軽快に・・・
ピアノ🎹も軽いタッチで、カレンさんを軽快にバックアップ
圭慧さん、ソロも聴かせ、ほぼ同時にカレンさん
、マイク
をピアノ🎹に・・・
場内も軽快に盛り上がっていきました。・・・
次はコロナ禍となって書いた曲、「未来が見えなくなった・・・」ということから・・・
fire in the air、力強いピアノ🎹から、スキャット、ハイトーン
でカレンさん
途中、ピアノ🎹のソロも美しく響き、後半はアップ・テンポでフィナーレです。
今度は、ジャズのスタンダードということで、Try Your Wings
圭慧さんのピアノ🎹に合わせて、静かに歌い始めるカレンさん
ここでもピアノ🎹がフィーチャー、後半、熱唱
、最後は静かに終わります。
「女性から贈る少し怖い曲をお送りします・・・」 そう言って、Devil May Care
軽快なピアノ🎹から、ややアップ・テンポに、ノリよく歌われ・・・
圭慧さん、速弾きのソロ🎹で、拍手喝采
、ノリよく盛り上がります。
続いて、「元は映画の曲・・・」と、「月の川、いつか渡っていくだろう・・・」と言って・・・
Moon River、お馴染みの曲だけに圭慧さん
のメロディアスなイントロ・・・
やや軽快に、どちらかと言えば、ボサノヴァ調で、リラックス・ムードになります。・・・
一転して、オリジナル曲、コロナ禍でレコーディングした内向的な曲、と・・・
another way、悲し気なピアノ🎹から、静かに歌われ、徐々に力強くなり・・・
ややシャウト気味に歌うカレンさん、最後は静かに幕を閉じます。・・・
「鳥山明監督の最後の作品SAND LANDのサウンドトラック
をレコーディングしました・・・」
そのようにアナウンスし、て、「前半最後の曲・・・」ということで・・・
Gentle Rain、優しくピアノ🎹が奏でられ、叙情的に聴かせるカレンさん
圭慧さんも軽快にフィーチャーされ、最後は歌のリフレインでフィナーレ
「有難うございました」 前半終了となりました。・・・
約20分の休憩時間の後、カレンさん、圭慧さん
再登場
流れるようなピアノ🎹が奏でられ、そこで力強く歌い始めるカレンさん、曲は・・・
It Don't Mean A Thing、カレンさん
のライヴ
ではお馴染み、ノッています。
圭慧さんのソロ🎹はアヴァンギャルド風にも聴こえました。・・・
続いては、「これもジャズのスタンダード・・・」と、Love For Sale
ここではピアノ🎹は静かに、ゆっくり語るように歌うカレンさん
後半、スピードアップで、ピアノ🎹とともに、ノリよく盛り上げていきます。・・・
「ここで、Beatlesのカバーを・・・」 ということで、Here, There And Everywhere
ピアノ🎹とともに、優しく歌われます。
続いて「ジャズのバラード・・・」と Misty、こちらもピアノ🎹から・・・
静かにじっくり、そして心地よく聴かせます。
今度は、「Bill Evansが姪っ子のために書いた・・・」と、Waltz For Debby
ピアノ🎹に合わせて、チャーミングな歌唱で歌う カレンさん
優しさに溢れたムードになっています。
静まったところで、「どうして太陽はまだ輝いているのだろう・・・」と、そう・・・
The End Of The World、じっくり聴かせ、ピアノ🎹も叙情的に響いていました。
一転して、「夏の曲・・・」と、Summertime、先ずは軽快なピアノ🎹で・・・
ノリよく力強く歌うカレンさん、かなりアップ・テンポに・・・
圭慧さんのピアノ🎹も時にはラグタイム風に、ノリのノッていました。
この後、圭慧さんの話に・・・「ピアノ🎹は1台でオーケストラのようなもの・・・」
来月、このお店で行われるライヴ、11月のソロ・ライヴ
の告知も・・・
曲の方は「昼顔」のテーマ曲・・・最初は台本だけでレコーディングした・・・と・・・
Never Again、こちらもピアノ🎹が悲し気に奏でられ、そこで歌うカレンさん
ドラマのシーンが蘇ってくるようです。・・・
「また怖い曲・・・」と、Come On-A My House
そう、日本語版は、江利チエミさんでもお馴染み
ノリよくポップに、最後は"Everything~"とキメていました。
あっという間に「最後の曲・・・」、お決まりの「えっ・・・」
「これが聞きたかった・・・」とお2人・・・
曲は「一本道がどこまでも続きますように・・・」と、Riute 66
軽快なラグタイム風なピアノ🎹、場内手拍子、ノリノリに歌うカレンさん
圭慧さんは即興演奏風なプレイ🎹も・・・
場内との一体感も実感、拍手喝采
・・・
実は、最後の曲はもう1曲・・・「笑っていればいいと思える日がくるから・・・」
そう、曲は勿論、Smile、スローに始まって、優しくじっくり聴かせ・・・
場内もしっかり聴き入り、圭慧さん、Twinkle, Twinkle, Little Starを入れ・・・
静かにフィナーレです。
・・・そしてアンコールの手拍子の中・・・すぐに戻って・・・
「今日の最後の曲・・・この曲は恋人を取られた曲・・・」
「でもあの時こうすればよかった気持ちを美しい思い出に変えてくれる曲・・・」
そう、曲は、Tennessee Waltz、奇しくもこちらも江利チエミさん
でお馴染み
優しく歌うカレンさん、圭慧さん
のピアノ🎹に音色も染み渡ります。・・・
静かにグランド・フィナーレ
最後は、ステージ上で記念撮影
ハァーミットドルフィンでの青木カレン&畑野圭慧
のライヴ
これにてお開きとなりました。・・・
前述の通り、初めて行くお店と言うことで、何か他人の家に土足で入った(笑)
そんな気持ちもないわけではありませんでしたが(苦笑)
やはりライヴを楽しむところはどこでも同じ
今回も、有難うございました。
色々なピアノ奏者🎹と共演される青木カレンさんですが・・・
特に今回の畑野圭慧さんとは、決して歌手と伴奏者といった関係でなく・・・
ヴォーカリスト、ピアニストのデュオ、まさにそんな熱いライヴ
でした。
青木カレンさんとは少しご挨拶をして、お店を後に・・・
次回はどこでか、まだわかりませんが、またこのお店にも来たいな・・・
そう思いつつ、小雨の降る中、今度はJR浜松駅🚉に向かっていたのでした。