青木カレン & 畑野圭慧@Jazz Spot Swing
お馴染みの青木カレンさん
今回のライヴはピアノ奏者、畑野圭慧さん
とのデュオ・ライヴ
名古屋、新栄のJazz Spot Swingにて
東京~名古屋の自分ですが、カレンさんの名古屋でのライヴ
は久しぶり
そして、このお店に行くのは初めて
カレンさんのCD
を持っている同僚と参加
8月23日(金)です。
お店に入り、軽食を・・・
そして開演を待ちました。・・・
そして開演予定時刻19時30分となり・・・
青木カレンさん、畑野圭慧さん
登場です。
圭慧さんのピアノをバックに、カレンさん
静かに、そして力強く歌い始められ・・・
曲は、It Don't Mean A Thing
そう、「スィングしなけりゃ意味がない」
テンポも速くなって、Doo-Wab, Di-Wab~と、カレンさん
のライヴ
ではお馴染み
ここでカレンさんご挨拶・・・
「ショートライヴはあるけれど、よしえちゃんとは初めて・・・」
曲は歌詞の内容を紹介して、I've Got You Under My Skin
やや軽快なピアノを聴かせて頂きます。
続いては、Cole Porterの・・・Love For Sale
そして、Antonio Carlos Jobinの、One Note Samba
ボサノヴァだけに、圭慧さんのピアノに合わせて、カレンさん
軽快に歌われました。
「川のような涙を流した・・・」
そう、訳詞を紹介され、Cry Me A River
カレンさんのライヴ
ではお馴染み
そして、ポップな、Sunny
すっかり「青木カレン・ヴァージョン」になっています。
「今年中に、2枚アルバムを作る予定がある・・・」と、カレンさん
またその1枚は、デュオ・アルバム
今回もデュオ・ライヴということで・・・
「二人だけだと、瞬時にできることもある・・・」と、カレンさん
曲の方は、Charade
リズムが印象的、最近はよく歌われています。・・・
そしてアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」から「虹の向こう側」
カレンさんここは日本語で優しく歌われ・・・
圭慧さんの美しいソロが響きました。
「自分はジャズ協会の構成員、日本人としてのアイデンティティーを大切にしたい・・・」とカレンさん
ということで、全曲オリジナル曲のアルバムThe Callingから、My Paradise
力強いメッセージも込められているけに時にパワフルに
そして圭慧さんもソロを聴かせました。・・・
「青木カレンという名前は、青い木が枯れない、ということと、Karen Carpenterから取られた・・・」
・・・ということで、Carpentersでお馴染みの、(They Long To Be) Close To You
カレンさん自身、思いれのあるナンバーのようで、しっかり聴かせ・・・
1時間弱のファースト・ステージはここで終演となりました。・・・
休憩時間の間に、カレンさんに挨拶・・・少しお話もしました。・・・
21時となり、セカンド・ステージ
スタート
初の試みということで、絵本の朗読と歌・・・カレンさん曰く・・・
「今年は子供たちが傷つけられる事件が多かった・・・もっと愛をシェアすることが大切、そして絵本の朗読と音楽を組み合わせることを思いついた・・・」
そのようなことを言われて、読まれたのは、昔話の「花さき山」
山姥が少女あやに色々言い伝えを話すストーリー・・・
花が咲く、というところで、圭慧さんのピアノ
そして、カレンさんが、La La La~
と・・・
曲は、Stevie WonderのMy Cherie Amour
カレンさんは再び朗読、曲は交互に入り、Smile
そして、Beatlesの、Here There And Everywhere
ここでは、圭慧さんのピアノも美しく・・・
「優しいことをすれば、花が咲く・・・」と、Somewhere Over The Rainbow
最後は、あやが山姥から聞いた話は誰にも信じてもらえなかったし、山に行ってももうその姿はなかった・・・と話は終わり、圭慧さんのピアノで幕を閉じました。
市原悦子さんのエッセイから、この朗読を思いついたとのことでした。・・・
ライヴは、一転、曲は、Summertime
ややアップ・テンポに、圭慧さん
のソロも軽快に
続いては、ドラマ「昼顔」から、Never Again
中国で人気が出てきているとのこと
流れるようなピアノをバックに、カレンさん、静かに歌われました。
そして、お馴染みのコーナー、Ooh-Shoo-Bee-Doo-Bee
カレンさんマイク
を持って客席へ・・・
皆さん、楽しく歌われ(笑)盛り上がりました。・・・
ここで、畑野圭慧さんご挨拶・・・
「九州中心に活動していて、カレンさんとは最初福岡で会った・・・名古屋は今回初めて、今回、自分のアルバムも持ってきている・・・」
そして、カレンさんからは「10月18日に椿山荘でディナー・ショーがある・・・」との告知、今度は大所帯のようです。
そして最後の曲ということで、場内はため息・・・
「昼も夜も、あなたのことで心がいっぱい・・・」と訳詞を話され・・・
Night And Day
ビッグ・バンドでも栄える曲ですが、今回はピアノ・デュオでも迫力
「ジャズの曲はどんなアレンジにもできる・・・」といったまさにカレンさんのその言葉通り
圭慧さん、ここではかなり早弾きをされていました。・・・
・・・ということですが、間を置かず、アンコール・ナンバー
「どこまでも一本道が続きますように・・・」
そう、Route 66
場内も手拍子
圭慧さんもラグタイム風なピアノから、大盛り上がり
まさに場内との一体感で最高潮
楽しい、この夜のライヴはフィナーレとなりました。・・・
自分としては、前回が丈青さんとのデュオ・ライヴ
今回はアコースティック・ピアノということで、音的には違った筈ですが、やはり訴えかけてくるものは同じ
大いに楽しませていただきましたし絵本の朗読と歌のコラボレーション
考えてみれば、これはかつてのラジオ・ドラマと逆のパターンなのかなとも思い、感銘を受けました。
さて「椿山荘」のライヴ
東京のウチからは歩いて行けるのに、一度もお邪魔したことないのですよね。・・・
「今年こそなんとか行けないなな・・・」
そんなことを考えながら、カレンさんに挨拶をして、同僚と名古屋の街に出ていきました。・・・
(2019年7月、Billboard Cafeでの日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12495945200.html