Jackson Browne@オーチャードホール 2023
3月20日の大阪 フェスティバルホール公演から・・・
感動のライヴを続けている・・・
Jackson Browne
いよいよ東京へ
東京では、3公演
Jacksonにとっては、東京の聖地と言えそうな・・・オーチャードホール
東京2公演目に当たる、3月28日(火)です。
この日は、Jacksonとは親しいBruce Springsteen
その熱烈なファン仲間である友人と参戦
やや右寄りですが、ステージはよく見えます。
満場のオーチャードホール、開演時刻18時30分を少し過ぎライトダウンJackson Browne、メンバーとともに登場
同時に客席側も立ち上がって拍手で迎え入れ
「トーキョー、来てくれて有難う・・・」
アコースティック・ギターを抱え、Before The Delugeでスタート
メンバーは、Greg Leiszラップ・スティール、ペダル・スティール、ギター、Bob Glaubベース、Mauricio Lewakドラムス、Chavonne Stewartヴォーカル、Alethea Millsヴォーカル、パーカッション、Jason Crosbyピアノ🎹、オルガン、バイオリン🎻、Mason Stoopsギター、強力なメンバー
女性2人のコーラスがJacksonをバックアップ
ギター・ソロに続いてバイオリン🎻が叙情的に加わります。
”~By And By~”、今回1曲目を予告していました。
続いてギターのピッキングから、World In Motion、何と久々に登場
1989年の日本公演の時は新曲でしたが、あまり歌われていないナンバー
今このご時世、Before~同様、歌う必然性があったのかもしれません。
Gregのスライド・ギターも力強く響きました。・・・
続いては早くもリクエスト()、Jacksonはピアノ🎹
アコースティック・ギターのGregと2人だけで、Walls And Doors
じっくり聴かせる一方で、「思い出しているんだ・・・」とJackson
笑いも誘いますが、場内しっかり聴き入っていました。
「次はサウンド・チェックに使った曲だよ・・・」そう言って、Never Stop
セミ・アコースティック・ギターを弾いて、女性シンガー2人もコーラス
Masonのギターも響きます。
アコースティック・ギターに持ち換えて、The Barricades Of Heaven
ライヴでお馴染み、女性コーラスも勿論、MasonのギターがフィーチャーMauricioはしっかりリズムを刻み、Jasonが奏でるオルガンも印象的
Jasonのバイオリン🎻、Jacksonがピアノ🎹で音合わせ・・・
そこから For A Dancer、こちらも今回の日本公演で初登場
途中から他のメンバーも加わり、ソロの部分では、Jason のバイオリン🎻
歌が終わって場内大喝采です。
「先月は最悪の月だったよ・・・Jeff YoungとDavid Lindleyが逝ってしまった・・・今日のショーは2人に捧げるよ・・・」
そう言って、ピアノ🎹でお馴染みのイントロから、Fountains Of Sorrow
軽快なリズムに哀愁を帯びたJacksonの歌声・・・
後半、ピアノ🎹をJasonと交代、彼がソロを奏で・・・Jackson は、ギター
中央で歌い、ギターもフィーチャー
今度はテレキャスターに持ち替え、Rock Me On The Water
Gregのスティール・ギターが心地よく、女性コーラスも力強く響きます。・・・
ギターを鳴らしているところで、場内からリクエストが多く飛んで・・・
「理解できないのもあるよ・・・」そんな中、”Jamaica・・・OK”
チューニングの後、「ファースト・アルバムから、50年前だよ」
そう言って、ピアノ🎹で歌い始めたのは、Jamaica Say You Will
リクエストかどうかはともかく、こちらも今回初登場、場内も聴き入っていました。
「新しい曲だよ・・・Greg LeiszとJeff Youngと書いた・・・」
セミアコースティックを手に、始まったのは、Downhill From Everywhere
新作のタイトル曲、Jacksonの歌を、女性2人もパワフルにバックアップ
後半はギター・ソロ、Jeffもいる・・・思いが込められているようです。
続いて、Jackson自身がギターを爪弾いて始めたのは、These Days
人気曲ですが今回は初登場、やや明るめのライティングとなって・・・
Gregのスライド・ギターも心地よく響きます。
続いても、ギターを爪弾いて、For Everyman、これも今回初登場
女性2人も美しい歌声でバックアップ、Gregはアコースティック・ギター・・・
Jasonのオルガンも、またステージにはスモークの演出・・・
アコースティック・ギターの音が重なり、最後の盛り上がりでフィナーレ
「ドーモアリガトー、少し休憩、15分で戻るよ・・・」
Jackson、メンバーとともにステージを後にしました。・・・
尚、この日の第1部、何と6曲が、この日本公演で初登場曲でした。・・・
約15分の休憩の後にライトダウン、メンバー登場
Jackson Browneは、ChavonneとAletheaの2人とステージ前方へ
改めて紹介し、Until Justice Is Real、3人でパワフルに熱唱
続いて小さなギターに持ち替え・・・
「Linda Ronstadtを通じて知り合った Eugene Rodriguezと書いたよ・・・」
そう言って、The Dreamer、途中、スペイン語、メキシカン風ギターも響きます。
女性2人は戻り、Jackson、ギターのピッキングから、The Long Way Around
軽快にに歌い、ギターも軽快に、Chavonneが熱唱、力強くバックアップ
そして自らギターを奏でて、歌い始めるのは、Your Bright Baby Blues
Mauricioのドラムス、Gregのスライドで盛り上がっていきます。・・・
そしてピアノ🎹へ、少し奏でた後、Sky Blue And Back
人気曲だけに場内は酔いしれ、Masonの刻むギター音が終始効果的です。
ピアノ🎹についたまま、軽快にDoctor My Eyes、場内手拍子
盛り上がっていき、後半、ファイアーバードを奏でるMason
まるでハード・ロックといったソロで圧倒
続いてもピアノ🎹、ギターが入り、Jacksonの歌と共に場内歓喜の声
勿論、Late For The Sky、コーラスが重厚に、Jacksonをバックアップ
ギターも勿論、ドラマチックに盛り上げていきます。
ここで、Mauricio Lewak、1番古い友達と、Bob Glaubを紹介・・・
そして・・・ The Pretender
“~Do It Again, Amen”、”Where The Sirens Sing~”
Bobのベース、女性コーラス、ストリングス音、ギター
・・・いつもこみ上げてくるものを感じます。
”Thank You, So Much, Tokyo~”
カウントから、Running On Empty、場内一斉に立ち上がり、力強く手拍子
Jaksonを盛り上げるGregのスティール・ギター、David Lindleyの影も・・・
Mauricioのドラムスからクライマックスへ、3人のギター合戦も
最高潮でフィナーレ、Jacksonは、改めてメンバー紹介
ここでメンバーとともにステージを後にしました。・・・
・・・
アンコール、Jackson1人、ピアノ🎹で、”Now The Seats All Are Empty~”
場内絶叫、勿論、The Load-Out、歌詞の内容ごとに客席も呼応
“~For My Piano~”のところからGregのスティール・ギターが入り・・・
歌詞には、”Tokyo!”と加え、歓声そして手拍子とともに他のメンバーも入り・・・
さらにJacksonは、”Kurosawa Akira Movie”を歌詞に加え・・・
そして・・・Stay
Jacksonに続いて Aletheaが歌い、2台のギターがフィーチャー
場内にも”~Stay Just A Little Bit Longer~”とも歌わせ、手拍子
Gregのスティール、かなりハイトーンまで出して場内から驚嘆の声
”Stay”、一体感を満喫して最後は静かにフィナーレです。
・・・
期待通り、もう一度登場、アコースティック・ギターを手に・・・
「この曲をGlenn Freyと書いた・・・知ってるね・・・一緒に歌おう」
勿論、Take It Easy、Eaglesヴァージョンも交えたアレンジ
場内最高潮、後半のコーラスは場内も大合唱・・・
そして終わろうとするところで、ギターが入り、Our Lady Of The Well
少しスローダウンで優しく歌う Jackson
後半、ここでもGregのギターがフィーチャー
順次メンバーのソロが少し、最後は女性2人の熱唱、グランド・フィナーレに
「トーキョー、ドーモアリガトー・・・」
メンバーと共に挨拶、あまりにも大きな感動と共に・・・
この Jackson Browne♪、東京2日目の夜は幕を閉じたのでした。・・・
前述の通り、この日は今回の日本公演で初登場曲が6曲も
本当に感動の連続
Jackson自身も、日本のファンとの楽しみ方を本当に心得ておられていて・・・
まさに一体感も感じる、この日も本当に素晴らしいライヴでした。
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ステージに上がった Jackson Browne、それはいくつになっても”These Days”
時には”The Pretender”となり、そして永遠に”Running On Empty”・・・
この日、一緒だった友人も勿論
誰もが感動の表情で、会場を後にしていました。・・・