☆高柳通信☆vol.MAX -2ページ目

ガンバレ(ル)!

隣で微笑んで手を差し伸べて、引っ張ってあげられる所にいられればどんなに良かったでしょう。

少し離れたところから、はたまたすこぶる遠方から見える部分だけ見て応援していると、もどかしさが先立つときがあります。


■頭の中がいろいろな問題でいっぱいいっぱいになってがんじがらめになったなら、思い切り羽目を外してバカになろう。


■まわりの人々の声が自分を責める声ばかり聞こえてきたなら、他の誰かを応援してみよう。


■みんなの温かい心や声が逆に重荷になってしまったなら、もうひとふんばり自分自身の力で頑張ってみよう。


ガンバレというコトバはガンバレルと思うからこそ掛けてもらえたコトバ。人生いつまでも発展途上、ココロもカラダもガンバレル。


だからガンバレ。


いつまでも変わらない自分はありえません。どうせ変わるなら、より美しく、よりパワフルな自分に変わりたいはずですから。

悩みが今、あなたを支配しているのならば、それはよりグレードアップした自分を得るチャンスですよww


高柳は自分自身も含め、ガンバレ(ル)と感じた時だけガンバレと声を張り上げて叫びたいでっすww

高柳流家庭教師術 - 2

高柳です。すみません、熟成させ過ぎましたね・・・(汗


前回の記事「高柳流家庭教師術 - 1」 、未読の方は先ずお読み下さいね。



では引き続き高柳的解釈をご紹介致します。前回のポイント5つをもう一度おさらいしましょう。


1.「先生」と呼ばせない。

2.勉強は教えない。

3.隣で寝る。またはマンガや小説をひたすら読む。

4.常に笑顔で接する。

5.ご両親の話題を絶えず出す。


1.「先生」と呼ばせない。

これはただ単に高柳が「先生」と呼ばれるのが嫌いだからですが、親近感を抱いてもらいたいという狙いも若干含まれています。


2.勉強は教えない。

3.隣で寝る。またはマンガや小説をひたすら読む。

多少の語弊があること、先ずお詫びします。

勉強は教えないと家庭教師失格なので実はお教えはするのですが、その教え方にコツがあります。

結局、「させられている」勉強は身になりません。いかにして、自分で興味を持ち、疑問を抱き、自力で解決できたかによって、記憶に鮮明に残るとともに知識として蓄積することができます。

高柳も学生の頃はいろんな先生方に教えを受けましたが、ほとんど記憶に残っていませんww


高柳は生徒さんに先ず「前のテストが何点だったか」を問い、「次のテストで何点を取りたいか」を確認します。

当然、勉強が嫌いな生徒でも、次のテストは前よりも高い点数を取りたいと言います。とれるかとれないかは度外視ですが。

人の潜在意識の中にはかっこよくなりたいという意識が本能的に存在し、明らかに他人から物事を尋ねられると、建前であったとしても良い回答をするものです。


前が50点だったから、次は70点を取りたい。


このコトバを聞くことができれば、いざ実践です。問題の解き方なんて、はじめから教えることはしません。例題も説明しません。

教科書や参考書の問題番号に「○」印をつけて、


「できたら起こしてね。5分以上考えて進めないときも起こしてね」


と寝たフリをします。・・・・実際寝たりしませんよww

じっと見られていると集中なんてできるわけがないです。一番いいのは、生徒さんの部屋の本棚にマンガや小説が並んでいたら「貸してね」と手に取り読み始めることです。

生徒さんは家庭教師が仕事しないとは思わず、自分のコレクションに興味を示したことに警戒心を和らることが殆どです。


高柳は寝たフリをしながら、常に生徒さんの目の動きを注視しています。


目が一点集中でまばたきが少ないときは、頭が回転している証拠なので、ペンが止まっていても放置します。

逆にきょろきょろしてまばたきも多いときは、集中できずどうしようか躊躇している証拠。ここで5分待って自己申告がなければ出番です。


どこがわからないのか原因追求を共同作業で行います。よくある、わからないところがわからない場合は、例えば例題の数字だけ変えて解かせてみたり、とにかく一緒に悩んであげることが大切です。


ちょと長くなっていますが、要するにどれだけ自力で考えて解くことができるかを手助けすることが家庭教師の役目だと考えている次第です。疑問にはストレートに答えず、疑問で投げ返したり、別の事例に例えてみたり。


一番の理想は、自分で糸口を見出すために利用されることです。

大人になると、自分の考えをまとめたいために他人に説明するとうまく整理できたりすることがありますよね。アレです、アレww


家庭教師なので、教えられる先入観を持たれることが一番恐ろしく、また家庭教師側でも教えている・教えてやっているという気持ちで接することが最も危険なんですねw

先生・生徒の関係よりも、問題解決のための仲間という関係を築きあげることができたとき、ふたりは最強のコンビとなります。


4.常に笑顔で接する。

5.ご両親の話題を絶えず出す。

笑顔で接することの大切さは特に説明の必要はないでしょう。作られた笑顔ではなく、本気の笑顔をお勧めします。


ご両親の話題を出す理由は、あくまでご両親に雇用されている身分ですから、ご両親に対する理解度を深めておくという狙いと、子供さんがご両親の話題で良いイメージの話をすることが多いか悪いイメージの話をすることが多いかを聞き取るという狙いがあります。

悪いイメージが多い場合、そんなご両親から派遣されてきた家庭教師に対しては警戒心が先立つことが当たり前ですから、接し方も考えなければなりません。

別にどちらかにゴマをするというわけではなく、子供さんとご両親の間に誤解があるのであればそれとなく是正する協力もできたりしますしねw


今回、長い文章にもかかわらず、高柳自身伝えきれていない部分も多々あるのですが、おいおい語っていきたいと思いますので、何卒ご容赦の程・・・ww

高柳流家庭教師術 - 1

高柳は学生時代から足掛け8年ほど、他のバイトとの掛け持ちはありましたが家庭教師と塾講師をしておりました。

家庭教師と塾講師の違いは何かというと、高柳の場合に限ってかもしれませんが、次の点です。


■家庭教師 … 1 対 1

■塾講師 …… 1 対 多


それぞれの教え方の手法もコツがいろいろとあるのですが、今日は高柳流家庭教師術をご紹介します。 

名称がクドくてすみませんっww


前にも言ったかもしれませんが、向上心は興味が伴わないと生まれません。いくら親が子を思って雇い入れた家庭教師でも、子ははじめはやはりやらされている勉強だと考えてしまうものです。

高柳も一時、家庭教師の先生にお世話になりましたが、やらされている感が強く、思うように成績が伸びませんでしたw えぇ、他人のせいにしてますが、何か?ww


高柳が家庭教師として教えさせて頂いた生徒さんは、8年間でおよそ15名。小学生から高校生まで、結構幅広くお世話になりました。男性と女性の比率はちょうど半々くらいでしょうか。


高柳もはじめからコレという教え方を知っていたわけではなく、いろいろと経験を積んで体得したことがほとんどです。

もしこれを読んだ方が家庭教師をしても、うまくいく保障はゼロですのでご注意を・・・・w

臨機応変・柔軟な対応が不可欠ですから・・・・なんといっても、相手は「人間」ですものww


1.「先生」と呼ばせない。

2.勉強は教えない。

3.隣で寝る。またはマンガや小説をひたすら読む。

4.常に笑顔で接する。

5.ご両親の話題を絶えず出す。


あ、全部言い終わりました。

それぞれ、高柳的なかなり深い意味合いのある内容なのです。一見、サイテー教師の烙印を押されかねないこの内容、高柳的解釈のお話は・・・・


すみませんが、一晩寝かせます(カレーかよっw)。


生徒の視点から考えてみましょう。次に、ご両親の視点から考えてみましょう。最後に家庭教師になったつもりで考えてみましょう。


中には「あ~!なるほどっ♪」と思うところもあるかもしれませんw

明日、高柳的解釈をご紹介させて頂いて、自分の解釈とは違うものであったとしても、それはご自身で熟慮して得られた解釈なので、誰も否定できませんからww


てことで、グツグツと煮込んでみましょうかw

最高の2番目を目指す楽しみ

最高」が1番目であることは普通。

今日は、2番目の中の最高を目指すことのお話をしてみたいと思います。


誰もが知っている豊臣秀吉は、農民出身のためとにかく有能な家臣を遮二無二探したそうです。

竹中半兵衛や黒田官兵衛などは秀吉の参謀・軍師としてまだ名前を知られている方だと思いますが、実の弟に秀長という人がいて、補佐役としては最高の活躍をしていたらしい、ということは今いち知られていないようです。

豊臣秀長については堺屋太一さんが歴史小説として書かれた本が出版されているので、ご興味ある方は読んでみて下さい。


豊臣秀長―ある補佐役の生涯(堺屋太一)


このように歴史を紐解いてみても、英雄の表と影には名補佐役が必ず存在しているようです。

現代社会に置き換えてみると、たとえば会社の代表取締役を影で支える人がいるような感じですかね。


高柳は人の上に立つ器量を残念ながら持ち合わせてはいません。一般的に社会人と呼ばれる立場となって10年あまり経ちますが、よくよくそのあたりを最近では自認している次第です。


最高の2番目を目指す楽しみ


このことを意識して数年になります。ひとつポイントは、当然ではありますが、最高の2番目を目指そうという気持ちにさせてくれる1番目の存在が不可欠であるということ。

この出会いを求め、何度か転職を重ねましたが、ようやく現職にて巡り合うことができました。

高柳の勤める会社の社長は、人間力のある素晴らしい方です。この人のために、最高の2番目を目指す楽しみを肌で実感しながら、日々働くことができています。


決して表に出過ぎず、しかし影ではこいつがいないとどうにも困る・・・・そういう存在が理想です。


一方、自分が影で支えないと駄目じゃないかという気持ちを抱くとそれは驕り(おごり)となり、下剋上・謀反の要因になりますから、気持ちのコントロールは大変かもしれません。

しかしよくよく考えてみると、現状の高柳はそういう気持ちも抱かず、社内・社外の調整役を自ら楽しんでできているということは、とりもなおさず1番目の存在価値がすこぶる高い証でもあります。

このような相手に巡り合えた幸運に感謝もしますし、巡り合うための努力を重ねた過去の自分もたまには褒めてあげようかと思いますw


人それぞれ適正というものがありますから、俺は何がなんでもトップに立つ!と頑張っている人は、同時に最高の2番目探しもしてみてはいかがでしょう。

トップであり続けるためには、得てして常に前を見てがむしゃらに進み続けなければならないものです。

後ろを振り返らなくても良いように、2番目がせっせと整理・調整して他のメンバーが歩きやすい道を作ってくれれば、どんどん成長していけるんじゃないでしょうかねw

少なくとも高柳は、そうありたいです。

これに関しては特に努力することもなく、楽しみながら続けていくことこそ、大事ではありますがww


あなたにとって1番な人がいるでしょう。いつでも最高の2番目としてお役に立てるように、私の存在意義を追い求めていきたいです。

尊敬する人はいますか?

歴史上の人物ではなく、実生活の中、実際に今も接触している人の中で、尊敬する人はいますか?



■尊敬する人がいない方へ


 是非、見つけて下さい。ただ時間だけが過ぎていく毎日だと感じている方はなおさら、見つける努力をして下さい。



■尊敬する人がいる方へ


 素晴らしいことだと思います。ただ、どういうところを尊敬しているのか、もう一度考えてみて下さい。きっかけが何で、今も変わらずそうなのかを。



尊敬する人は、いずれ追い抜くために存在する。


高柳はこれまで、尊敬する人に追いつこう、追い抜こうとして暮らしてきました。

尊敬できる部分というのは、実は自分に不足している部分であったり、逆に満足している風に見えてまだまだ努力ができる部分であったりします。


尊敬するという気持ちは、自分に足りない部分を見せてくれる、いや魅せてくれる人に対して初めて抱くことができる感情だと思っています。

高柳はよく向上心について考えますが、結局短い人生の中でこの向上心を持っているかいないかで、人間力は決められるのだという根拠に基づいています。


例えば女性が美しくなりたいと、メイクの勉強をしたり美容院に足繁く通ったりすることは、向上心の最たるものだと思います。

結婚したから、子ができたから、という理由で「美しく魅せる」向上心を減退させてしまうことは、とてももったいないことだと思うわけです。


・・・・話が逸れましたね、すみません。


つまり、尊敬する人が現れた瞬間、その人に対する憧れと対抗心と向上心が三つ巴になって自分の心を支配したとき、人として一皮剥けるチャンス到来なんですね。


必ずしも追いつき、追い越せなくてもいいと思います。実際、高柳も尊敬する高柳パパには未だに追いつくことすらできていません。

しかし努力は続けています。この心が大事なんだと考えています。


昔、とにかく会う人を小馬鹿に扱う悪い高柳がいたそうですw

自分である程度頭もいいという勘違いをしていた彼は、自分こそ尊敬される対象であり、尊敬する対象はいないという大馬鹿野郎だったんですね。


きっかけはある日突然訪れます。


いつかそのきっかけを得たとき、尊敬する人に追いつけ・追い越せ精神で日々を暮らしてみて下さい。きっとその先には、ひとまわり大きな自分がいるはずです。

更に先には、人から尊敬されるまでに成長した自分に出会えるかもしれませんw ワクワクですよw


高柳もいつか、尊敬されるような人間力を身につけたいものです。

・・・・負けませんがねww

甥バカ考-1

さっそくネタ切れかよw ・・・・というわけでもないのですが、今日は甥バカ考でございます。




ゴールデンウィークも終わりました。


また日々の雑踏に揉まれながらの暮らしに戻りましたね。皆様はどちらか出かけたりされたのでしょうか。




高柳は、デブ症です。・・・・えー、太っているという説と、引きこもりという説がありますw ←ぉぃぉぃw




ゴールデンウィークの終盤、かわゆい甥っ子たちが高柳家に遊びに参りました。目的は、イチゴ狩りです。


高柳は、甥っ子のためだけに毎年イチゴを栽培しているわけでございます。




昨年、同じ時期にイチゴ狩りをしたのですが、今年は雨も多く成りが悪い。


なかなか素人に毛が生えただけで、いいモノはできないのですが、それでも多少なりとも赤く色づいてきましたので、甥っ子たちもやって来れたわけですね。。。。ホッww




さて、イチゴ狩り開始。時刻は午前10時半。




高柳の予定では、正午くらいまでぼちぼちと狩って、甥っ子たちのために作ったオベントーを一緒に食べようと考えていました。




が。




・・・・さすがは5&3歳児。ものの半時間、イチゴをつまんでは喰らい、つまんでは喰らいを繰り返すと、「かえるー、かえるー」を連発し始めました。




集中力がないんだよなぁ・・・・と、高柳兄も嘆いておりましたが、ここで一計♪




イチゴ狩りを楽しむ → 食べる → 目的達成 → 帰宅願望




この流れのまま進んでいるので、帰りたくなっているはずなので、別の楽しみを間に挟むことで継続できるはず!!




「しゅんちゃん、数をいくつまで数えられるようになった~?」




既に高柳パパからは「100」まで数えられるという情報は入手済♪


案の定、「んーーーー、ひゃくまで」という答え。




「じゃ、67の次はなんだぁ?」  「んーーーー、ろくじゅーはちー」


といういくつかの問いで興味を引き、




「よし、じゃあ高柳と一緒にイチゴを100まで一緒に数えて取ろうね~♪」




このコトバで、甥っ子兄・しゃんちゃんは落とせましたw


甥っ子弟・けいちゃんは負けず嫌いの性格のため、兄がするというと必ずマネをすることも熟知しており、まさにその通りにww




おかげで正午までイチゴ狩りを楽しむこともでき、オベントーもわいわいと食べられましたww


めでたし、めでたしw




以上、甥バカ考ですが、以下、蛇足です。






学校での教育でも、仕事でも、興味のある事柄に対しては向上心が自然発生します。


計算が好きだから、という理由で数学に興味を持つこともあれば、担当の先生がカッコイイから、という理由で思いの他がんばったりするものです。


今、親や先生や上司から「させられている」何かを求められていてやる気が出ないのであれば、自分から興味を持ってできるきっかけ探しから始めてみて下さい。


いつの間にか、自分から進んで行動できているはずですからww






私もあなたも癒し系♪

ご無沙汰しております、高柳です。


私もあなたも癒し系♪


安心空間を作り出す力は、誰しも生まれながらに持っています。なおかつ、自分にとって安らげる場所は、長い人生の中で常に変動し続けます。

人は基本、寂しがり屋ですから、安心空間を思い返してみるとほとんどの場合、相手が同居しています。その瞬間、波長が合っていた人や、安らぎを感じることができる人に擬人化できるものなど、その相手は様々です。


安心空間だと認識することは、自分が無意識の内でも少なからず考えて、そう決めているんだと思っています。


あぁ、この人といると癒される。


・・・・必ず、相手も癒されていますから、誇りを持って癒されて下さい。


つらいとき、かなしいとき。その涙を拭うことができる安心空間は、結構すぐ傍にありますよ。


うれしいとき、たのしいとき。その笑顔を分け与えてあげられる安心空間もまた、すぐ傍にありますから。


私もあなたも癒し系♪


高柳はこのコトバをモットーに、今日も癒し癒される日々を満喫しております♪

パパノハナシデスガナニカ?

えー、まず高柳パパ(仮称w)は今もなお健在です、はい。


高柳は一般的な家庭から見ると、高柳パパと高柳の関係は昔からかなり良好でした。はい、今もそうです。

高柳パパは仕事には厳格で、家庭ではひょうきんという、息子から見てかなりイケてるパパであります。男ふたり兄弟という家庭環境であったため、憎まれ役は母親が常でした。


反抗期など、必要なときには高柳パパからの説教を喰らうこともしばしばではありましたが、彼のしつけ方・しかり方というのは、管理職になった高柳がかなり影響を受けています。


上手なしかり方というのは、しかる相手をがんじがらめにしてしまわないことがコツです。四面楚歌、ぐるりを包囲して逃げ道をなくしてしまうと、最終的には降伏する他ありません。そのしかり方で教育を施すと、最終的に構成される性格はイエスマンぽく見えて実は腹黒というものに成りがちです。


逃げ道をそっと、1箇所だけ空けてしかる。


これを実践すると、その1箇所を探し出すことができた息子は自力で脱出できます。これは逃げるということではなく、逃がされた感謝と、包囲された理由を理解したという事実を伴います。

このあたりは言葉で説明することも難しいので、あまり深くは書きませんが、要は高柳パパが高柳に施した教育は、今となっては納得のいくものであったと感謝している次第です。

そんな高柳パパが、昨年暮れに生まれて初めて入院しました。病名は、「肺がん」です。・・・・ステージⅣでした。


えー、くどいですが(w)、高柳パパ(仮称w)は今もなお健在です、はい。


父親の背中は、偉大です。息子が何歳になっても、小さく見えることはありません。

ヘルニアになって重い荷物を持つことができなくなっても、いつも息子の盾になってくれたその背中には、到底追い越すこともできないと感じています。


高柳パパはステージⅣにも関わらず、今のところ病巣の撤去にも成功し、残された余命も当初の予想よりは長いものとなりました。


実家を出た今も、高柳が苦境に立ったときにはうっすらと父親の背中が目の前に立ちはだかり、息子を守ってくれている気がしてなりません。


普段、恥ずかしくて言えない気持ちを、こんなところで言うのもどうかとは思いますが、ひとこと「ありがとう」と記しておきます。

タイミング的にどうかとは思いましたが、逆に今書いておくべきかな、聞いて欲しいな、という思いで一筆啓上候。

甥バカ考

暴露します。高柳はかなりの甥バカです。


ふたりの甥っ子がいます。別に、スキージャンプペアには出場しませんが、しかしそれほどの甥バカです、はいw


たまらなくすばらしいと思うのは、純朴なその心。もう、遠い遠い昔にどこかに置き忘れてきてしまった、あの心ですね。


先日、甥っ子をつれて牧場に遊びに行きました。

たくさんの牛が、ゆったりと歩いています。


「甥っ子、あの白と黒の牛さんが、毎日飲んでる牛乳を作ってくれてるんだよ♪」

高柳は顔をスリスリしながら教えてあげました。


「へぇ!!じゃあ高柳、あの茶色の牛さんは、コーヒー牛乳を作ってるんだね!」

甥っ子は輝く瞳で言いました。


甥っ子よ、君もいずれ高柳のように立派になるそ、うむうむww

クレームは最大のチャンスなり

前にちらっと触れましたが、管理職をしている高柳の考えを少々。


クレームって、苦手ですよね。


いいえ、高柳的には「ばっちこーーーい!」です。普通、お客様相手の商売をしていると、クレーム=こちらの不手際となります。こちらに否がない場合でも、何かと難癖をつけてくる方も多いことも事実。確かにどうしようもなくひたすら頭を下げる場合も多いです。


さて、ここでクレームの受け取りパターンを考えてみます。


1.問合せフォーム・メール・FAX・郵便

2.電話

3.営業マン直接


業種によりいろいろあると思いますが、高柳の場合こんなもんです。ここでもう一度注視してみましょう。クレームの受け取り手段を羅列したこの内容、実は販売のためのコンタクト手段の裏返しになっています。

脈ありなしがわからないまま、DMを打ったりテレアポしたり飛び込みで営業したりする、がむしゃら新規顧客開拓。


クレームは最大のチャンスなり。


もうおわかりかと思いますが、クレームとは裏を返せば販売チャンスが転がっている、しかも「脈あり」のチャンスなんですね。優位度は 3.→2.→1. となります。膝と膝を突き合わすことは一番嫌ですが、実は一番大事だったりします。


クレームであるということは、お客様がどこに満足されていないか、既にツボがわかっているということです。当然、クレームに対する謝罪・誠意ある対応は大前提として処理する義務があります。所詮、人間対人間なので、正当な対応さえすればお客様の怒りを和らげ、ご理解頂けるはずです。

ただ、怒りが和らいで処理完了では、あまりにもったいない。


お客様がお困りの部分、もっと相談に乗ってあげて下さい。困ることがないような提案をしてみて下さい。新規開拓のとんでもない労力に比べると、ずっと楽に商談に入れる場合が、結構多いです。

・・・・すべてうまくいくはずはありませんので悪しからず。


今回のお話、行間を読めた方はご理解頂けていると思いますが、日々のあたりまえの暮らしの中で、どれほどプラス思考が重要かという一例でした。


管理職として、望んではいないが失敗してしまった部下の尻拭いは、日常業務の一環です。失敗しない部下は実は成長もしないので、高柳はどんどん攻めてたくさん失敗すればいいと思います(注;同じ失敗3度目はしばきたおされます)。

そして今日もこれから、クレーム処理へと向かうのです、るんるん♪