尊敬する人はいますか?
歴史上の人物ではなく、実生活の中、実際に今も接触している人の中で、尊敬する人はいますか?
■尊敬する人がいない方へ
是非、見つけて下さい。ただ時間だけが過ぎていく毎日だと感じている方はなおさら、見つける努力をして下さい。
■尊敬する人がいる方へ
素晴らしいことだと思います。ただ、どういうところを尊敬しているのか、もう一度考えてみて下さい。きっかけが何で、今も変わらずそうなのかを。
尊敬する人は、いずれ追い抜くために存在する。
高柳はこれまで、尊敬する人に追いつこう、追い抜こうとして暮らしてきました。
尊敬できる部分というのは、実は自分に不足している部分であったり、逆に満足している風に見えてまだまだ努力ができる部分であったりします。
尊敬するという気持ちは、自分に足りない部分を見せてくれる、いや魅せてくれる人に対して初めて抱くことができる感情だと思っています。
高柳はよく向上心について考えますが、結局短い人生の中でこの向上心を持っているかいないかで、人間力は決められるのだという根拠に基づいています。
例えば女性が美しくなりたいと、メイクの勉強をしたり美容院に足繁く通ったりすることは、向上心の最たるものだと思います。
結婚したから、子ができたから、という理由で「美しく魅せる」向上心を減退させてしまうことは、とてももったいないことだと思うわけです。
・・・・話が逸れましたね、すみません。
つまり、尊敬する人が現れた瞬間、その人に対する憧れと対抗心と向上心が三つ巴になって自分の心を支配したとき、人として一皮剥けるチャンス到来なんですね。
必ずしも追いつき、追い越せなくてもいいと思います。実際、高柳も尊敬する高柳パパには未だに追いつくことすらできていません。
しかし努力は続けています。この心が大事なんだと考えています。
昔、とにかく会う人を小馬鹿に扱う悪い高柳がいたそうですw
自分である程度頭もいいという勘違いをしていた彼は、自分こそ尊敬される対象であり、尊敬する対象はいないという大馬鹿野郎だったんですね。
きっかけはある日突然訪れます。
いつかそのきっかけを得たとき、尊敬する人に追いつけ・追い越せ精神で日々を暮らしてみて下さい。きっとその先には、ひとまわり大きな自分がいるはずです。
更に先には、人から尊敬されるまでに成長した自分に出会えるかもしれませんw ワクワクですよw
高柳もいつか、尊敬されるような人間力を身につけたいものです。
・・・・負けませんがねww