今日はあの万能の天才のお話しです。
その話に入る前に
8月5日（金）21時～ facebookライブで
「引き寄せ・億万長者ゲームの楽しみ方、使い方」というテーマで
お話しします。
興味ある方は
望月俊孝 facebook
まで、来て、楽しんでくださいね。
それでは本日のテーマです。
万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチ。
マイクロ・ソフト創業者の
ビル・ゲイツもダ・ヴィンチの
信奉者の1人であり
こんなコメントを残しています。※1
（「ダ・ヴィンチは、当時地球上で知られていたことを
ほぼすべて理解する寸前までいっていた」）
そんな超天才が
1495年に書いたとされる
「やること」リストが発見されました。
15項目のメモのうち8項目は
【何かを学ぶ】というものでした。
たとえば・・・
□ 算術の達人に、三角形の
面積を教えてもらう。
□ ブレーラの修道士に
『重量について』を見せてもらう。
□ 砲兵のジャンニーノに、
フェラーラの塔に穴をあけずに
壁を建てた方法について聞く
その中には「ルカ先生」という
人物の名前がありました。
ルカ先生の本名は
ルカ・パチョーリ。
彼の名前を知らなくても
彼がはじめて体系的に解説したものは
日本のほとんどの会社が
お世話になっています。
それが「複式簿記」です。
1494年に出した「スムマ」
という本ではじめて
複式簿記の概念を
体系的に解説したのでした。
「スムマ」を読んだ
ダ・ヴィンチは深く感動して
自分の「学びたいリスト」に
彼の名前を加えました。
それから2年後のミラノで
この芸術の天才と
近代会計学の父は面会を果たしました。
ダ・ヴィンチは数学的な知識の他にも
遠近法についてもルカ先生に指導を
受けました。
ちょうどある修道院の食堂に飾る
絵画を描いており、参考にしようと
していたのです。
その絵画こそが、
みなさんご存知の「最後の晩餐」です。
いかがでしたか？
世界一の天才と呼ばれた男の本質は
世界一「人から学んだ」男だったのです。
そう考えると私たちは
学ばない理由はなくなりますよね。
もし「夢がちょっとないなぁ」という方は
自分がちょっとでも学んでみたいものを
当面の夢にしておきましょう。
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コツがあります。興味のある方はこちらの
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参考文献 ※1
「超訳 ダ・ヴィンチ・ノート」P.12、185
（著）桜川Daヴィんち 飛鳥新社
参考文献 ※2
「会計が動かす世界の歴史
なぜ「文字」より先に「簿記」が生まれたのか」
P.36、37 （著）ルートポート KADOKAWA
ー－－－－
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