ロビン・スコットという女性作家がいます。
世界経済フォーラムのYoung Global Leaderに
選出させた起業家でもある彼女は、
1つの感動的な活動を紹介しています。
舞台は南アフリカの刑務所です。
あるとき8名の受刑者が贖罪のために
社会活動を志しました。
相談を受けたソーシャルワーカーは
当初は困惑しました。
しかし多くの受刑者が
自分の価値を信じていない中
自発的に変わろうとした8名の善意を
信じることにしました。
受刑者グループは自分たちを
「希望のグループ」と名付けました。
最初にソーシャルワーカーが
紹介したのが、11歳のエイズに苦しむ少年でした。
受刑者グループは、少年のために新しい洋服を作り
食料を育てるために菜園をつくることを提案し
そのプロジェクトの権利を勝ち取りました。
少年の夢は空をとぶことでした。
受刑者グループはソーシャルワーカーを通して
パイロットと交渉し、その夢を実現させました。
受刑者の活動は広がっていきました。
彼らは自分たちの活動を続けるために
厳格に行動ルールを守りました。
さらに活動資金を自分たちで捻出するために
ビーズで作品を作り販売をはじめました。
その結果、毎月刑務所内で
孤児のためのパーティを
開催できるまでになりました。
こうした希望の活動は
地域の数百の子どもと
刑務所内の受刑者たちの人生に大きな
影響を与えました。
リーダーシップの権威
クリスチャン・ブッシュは
一連の展開を「自己強化サイクル」といっています。
「責任」を押し付けられるのは誰でも嫌なものです。
でも「責任」を引き受けることは、
「希望」や「夢実現」の源泉なのです。
将来の希望がみえないときほど
自分なりの責任を引き受けてみましょう。
そこから多くの人を巻き込むストーリーが
始まりますよ。
P.S あなたはこの世界でどの責任を
引き受けてみたいですか?そのヒントを得たい方は
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参考文献
「セレンディピティ 点をつなぐ力」P.236、237
(著)クリスチャン・ブッシュ (訳)土方奈美 東洋経済新報社
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