『待合の子育て気がかり・お悩みBOXご投稿へお返事です‼PART2です‼』
スタッフからのお返事PART2です先日、待合の子育て気がかり・お悩みBOXに、ご投稿いただいた『ボーダーと軽度知的障碍のびみょうな所にいる子をそだててます。おおむね出来ますが、発語も理解も定型の子ほどはやはり出来ません。眼科や歯科では、えっと、もう4才ですよねと言われてしまいます。少々、つらいというか悲しくなります。しかたないんですかね…。』に対して、スタッフからのメッセージを更新しています前回載せきれなかった分を、今回PART2としてご紹介させて頂きます(その4)毎日の育児に、ご苦労も多いかと思います。お疲れ様です。眼科・歯科での対応は悲しくなってしまいますね。成長・発達がゆっくりだったり、得手・不得手があったりと、色々な子がいて「4才だから」などの枠に当てはめることはできません。ちょうど、このご相談を読んだ後に、境界障がいを取り上げたニュースを見ました。こんなふうに苦しんでいる人がいるという認識、そして正しい理解が広まると良いですね。ただ、眼科や歯科のときの様に、思い至らない方もまだまだいると思いますし、初対面だったりするとなおさら…です。なので、お子さんのことを一番よくわかっているお家の方が教えてあげて下さい。知ってもらうことは、診察を受ける上でも、大切ですし、お子さん本人にもメリットになると思います。また、ご存知かもしれませんが「ヘルプマーク」を活用してみるというのもどうでしょうか。お子さんが、のびのび成長していけると良いですね。(その5)そんな想いをさせてしまう声のかけ方を、している医療者側に問題があるだけです。本人もご家族にも何も問題はないですよ。こちらの声かけで嫌な想いをしてしまったときは、ぜひ投書などのツールを使って声を上げて下さい。医療者側の対応を振り返るきっかけになります。子どもはほぼ全員、ワクチンなどで小さいうちから痛い思いを病院でしているので、病院は怖い所だという刷り込みがあると思います。なかなかうまくいきませんが、病院は怖くないんだ!と、思ってもらえる対応がしたいなと思って日々働いています。なので、「こんな声かけをしてもらってよかった!嬉しかった!」「こういう風に言われたのは嫌だった。」などぜひ教えて欲しいです。あとは事前に問診票に障がいのことを書いておくと、より一層気をつけてくれるかもしれません。(その6)親御さんの大切な心の内側をご相談してくださり、ありがとうございます。お返事をするために、何回もこの文章を読み返しました。他の子と比べてしまうでしょうし、つらくもなるし、悲しくもなって当然のことと思います。ですが、お子さん本人にはどうにもできないことです。親御さんに伝えたいことは、①親御さんが元気でいられるように自分を大切にしてください②グレーゾーンを調べ抜き、現状とこれからを把握してください③お子さんを守ってあげられる今を大切にしてください④子育てに対する集中力を持続できるように心がけてください⑤親御さんが生きているうちにお子さんの将来のビジョンを探して教えて行ってください⑥後悔のない子育てを願っています。福祉や色々なコミュニティを利用して、お互いが過ごしやすい環境を整えて行けると良いと思います。大変ですが子育てを心から応援しています。今回のPART2は以上ですが、近日中にまたPART3を更新させて頂きます少しでもお役に立てますようにスタッフ一同、これからも頑張っている親御さんを応援して参ります