先日、待合の気がかり・お悩みBOXにご投稿頂いた
『子持ち様という言葉がSNSで飛びかい、働きながら子育ての両立が難しい、みなさんどうしていますか?
運動能力の低下と共働きは関係してますか?』
に対して、職員からのメッセージをお伝えします
(その1)様々な環境があるため、確定的な答えを出すのは難しいですが、1番は周囲の方や機関に働くことと育児の両立が難しいと困っているという声を上げることが大切ではないでしょうか?ご存知かもしれませんが、病児保育や病児シッターなどの受けられるサポートがある可能性もあります。何よりも周りの方に困っている声をあげないと悩んでいたことに気付いてもらえないかと思います。職場の方に申し訳ないと思っている気持ちとともに「よく体調を崩すから困っている」ということも伝わるとよいですね。申し訳なさが伝わるだけでも受け取る側の気持ちも違うのではないでしょうか。
また運動量が減ると体力も落ちますし、夜寝つきが悪くなり、睡眠の質の低下➡免疫の低下につながると思います。ただ共働きだから運動量が減るということに直接結びつくわけではないと思います。保育園や学校、学童の先生に運動量が減っていることが心配だと相談してもよいと思います。ご相談には運動能力の低下とありますが、運動能力も日頃からの遊び方などでつちかわれていくことだと思いますので、運動量の話しとリンクするかと思います。お子さんの運動能力・量のことまで心配されていて素敵な保護者様ですね。
(その2)「子持ち様」という造語を気にする必要は全くないと思います。子育てと仕事の両立は本当に大変ですよね。どこの職場にも理解の乏しい人は必ずいますが、そんな心の乏しい人を気にする必要も全くないと思います。今は家庭が1番、仕事は2番と割り切ってください。この少子化の時代に頑張って子育てしているのだから、自信を持ってくださいね。子育ては、自分を成長させれるチャンスです。子育ては楽しい事・可愛いと思う事と同じくらい心配事・悩み事の連続だと思います。子育ては、通り過ぎてから「あんなに悩んだのに、あれは何だったんだろう…(笑)」と思い返す事が多々ありました。子育てに正解は無いと多くの人が語っています。大切なのは、何事もあせらずに、お子さんとの今とお子さんがくれる季節感を楽しむ事だと考えます。運動能力の低下と共働きは、個人的には全く関係ないと思います。そもそも運動が嫌い・苦手なお子さんもいます。その子に合った家庭ごとのペースで無理なく運動や習い事などを取り入れて行けば良いと思います。日々、子育てを楽しんでくださいね。
(その3)同じ悩みを持って働いている方はとても多いと思います。大変ですよね。私は子どもが体調不良の時に、無理に保育園に預けて働きに出てしまったことがあります。お迎えに行くと、子どものぐったりした顔を見てとても後悔しました。子育ての後悔は一生だと痛感し、今しかない子育てを大切にするようにしています。子育て中は、思い切って職場に甘えていいと思います。運動能力の低下と共働きの関係は、運動させる機会を作ってあげるのも大変だと思います。たまに公園に行くとかでも全然良いと思いますよ。あまり深く考えず、子どもはママやパパと一緒にいられるのが一番です。
その他、抜粋してご紹介します
●祖父母や地域資源を活用する
●夫(父)と話し合い、お互いのバランスを決める
●他の子どもと比べずにできている事に目を向ける
●今の自分を大事にしてください
●休日にたくさん遊んであげてください
●気持ちを楽に持ち、過ごせる時間の中でたっぷりかわいがってあげてください
●子どもとの時間や親を必要としてくれる今を大切にしてください
●余裕がない時もありますが、身体の健康を大切にしてください
●今すぐにやらなくてもよい家事は後回しにする、子ども優先で、家事は完璧にやろうと思わない、気を楽に持つ
以上です。
お役に立てたら幸いです
これからも子育て中の親御さんをスタッフ一同応援して参ります
また何か気になる事がありましたら、ご相談下さいませ