私たち日台夫婦は
日本語でやり取りしています。
正直めんどくさくなるときもある。
普段の会話はこんな感じ。
mimi、昔カンボネジア行ったんやっけ?
あ、カンボジアね。行ったよ。
ラオスも行きたいんよね。
老師?
(発音は先生を意味する「ラオス」に似てる)
ラオスやん。ググって~。
それはそうとラーメン作るけど
具材何入れよっか?
ミャンマーはどう??
アカンアカン!
国をラーメンの中に入れたらアカン!
メンマでええか??
海外旅行できないこの時期に
簡単に脳内トリップできる方法だわ
普段自分たちの会話の中で
あまり使われない国名はやはり難しい。
他の日台ご夫婦もこんな感じなんかなぁ。
カスタード・マスタード・マスカット
このあたりも苦戦してる。
そしてある日、夫は
バルサミッコスと検索してた。
ポケモンあたりに出てきそうな名前、
バルサミッコス!!
バルサミコ酢を調べたかったらしい。
こうやって書いてると、
「ば」の予測変換第一候補が
「バルサミッコス」になってしまった。
国名に限らず
いろいろ間違えちゃう台湾人夫だけど、
間違えるほどの
語彙力をすでに持っていることは
単純にスゴイし羨ましい。
いい刺激を受けて頑張ろうと思う反面、
これだけ夫が日本語できるんやったら
私、中国語できんくてもええんちゃう?と
思ったりして日々葛藤
3歩進んで2歩下がる。
亀のような歩みだけど
それでも前進してるから結果オーライなのだ。
語学という旅に終わりはない。
以上、台湾からお送りしました。
お読みいただきありがとうございました。