プレゼント / 若竹七海 | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

エピソード0的な?

 

 

葉村晶がまだ探偵業についていないフリーター時代からこのシリーズは始まる

 

やっぱ好きだわぁ 晶の視点に何度もニヤリとさせられる、クスリとさせられる

 

 

探偵が調査の過程で見る景色、その身に受ける風やアスファルトの感触、下水や火薬の臭い、雑踏やクラクション、あおる飲み物・・・・・・主人公の五感を通して伝わってくるそういった街の描写こそが、私立探偵小説を読む醍醐味であり、読者をして主人公と行動をともにしたいと思わせる肝なのではないだろうか。

 

 

プレゼント / 若竹七海 

 



 

 

S.ホームズから続く私立探偵小説の継承だなあそこにハードボイルドな香り、そもそもホームズは行動派だからね

 

 

他のシリーズの主人公御子柴刑事ものとの半々の短編集だけど、最後には、、ほ〜

 

あぁっ テレビシリーズの初回第一話はこの短編集からだったんだー