山科陵 (第三十八代天智天皇陵) [京都府] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

歌カルタの祖神ともいわれる天智天皇、昨今の事情により、その陵にお参りしてからもう4ケ月ほど経ったようだ

何枚か持ってるけど、その昔は参拝記念ハガキがあったように天皇陵は普通にお参りの対象になってたんだなぁ、戦後から変わったのだろうか (゚-゚)? 

今は昔、今は昔、、


 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 
 わが衣手は 露にぬれつつ
 あきのたの かりほのいほの とまをあらみ
 わがころもでは つゆにぬれつ

 天智天皇
 小倉百人一首、第一番


山科陵
やましなのみささぎ
天智天皇陵

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御陵印
天智天皇をお祀りする近江神宮の御朱印と見開きになるように
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山科陵
やましなのみささぎ
第三十八代天智天皇の陵
天智天皇は一般には大化改新で知られる中大兄皇子のこと、また、「天智」とは天のように広く限りない智恵の意味だとか
舒明天皇の第二皇子で、母は皇極天皇 (=斉明天皇:再度即位)、皇后は倭姫王 (やまとひめのおおきみ)
御陵印は月輪陵墓監区事務所にて管理
京都府京都市山科区

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秋の田の近くに立つ仮小屋の屋根を葺いた苫の編み目が粗いので、私の衣の袖は露に濡れていくのだなぁ、、

人の一生を俯瞰するかのような、この束の間の 余情 を味わうのがよいようだ


それは、ひょっとすると、、


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